先日のDAC対決でへっぽこだったSD-2100をバラしてみました.
まずは全体写真
構成としては左がスイッチング電源,真ん中にDVDドライブユニット,上が端子部基板,右がコントロール系+映像+音声回路基板.シャーシは薄い一枚板にただ部品が取り付けられているだけ.重量3.2kg.剛性も低いし制振性もダメダメ.
これがメイン基板
左上が東芝TC81201 MPEGデコーダ
右下がアナログデバイセズ AD7175 NTSCエンコーダ
その左にあるのがゾラン ZR3852 ドルビーディジタルデコーダ
右上のやつ(写真下)がAKM AK4321 Digital
Filter内蔵型20bit 96kHz DAC
左下のフレキシブルケーブルのついていないコネクタがメンテナンス用のシリアルI/O.MAXのようなシリアルレシーバを介して,ファームウェアのアップデートやコンフィギュレーションが変更できる(リージョンコードもねっ!).