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感想

音速タイムマシンに乗って 秋編

CooRieアコースティックライブ2010 音速タイムマシンに乗って 秋編 @ 南青山MANDALA
2010/10/16 (土)
17:28開場 18:30開演 20:30頃終演


セットリスト:

vo./pf. rino(CooRie) / pf. 須藤賢一 (ケニー) / vn. 梶谷裕子 / perc.
中北裕子

1. 夢想庭園(ガーデン)
2. 秋やすみ

(MC)

3. めぐり愛逢い
4. 風をあつめて (sphere提供曲 セルフカヴァー)

(MC)

5~6. ミルクティー (野川さくら歌詞提供曲 カヴァー)~存在 (w/pf)

(MC)

7. えんぴつ (w/pf,vn)
8. My Dearest (w/pf,vn)

(MC)

9. 綺麗になりたい (弾き語り)

(MC)

10. いじわるな恋 (伊藤かな恵提供曲 セルフカヴァー・弾き語り)
11. あなたと言う時間 (弾き語り)

(MC)

12. サクラサクミライコイユメ (yozuca* カヴァー・弾き語り)

(MC)

13. 星屑のサラウンド
14. 音速タイムマシンに乗って (新曲)

(EN)
(MC)

EN1. 秋文(あきぶみ) (新曲・弾き語り)
EN2. Heavenly Days (新曲)


MANDALAでCooRieライブ聞くのはこれで6回目だろうか。キャパ120で一瞬でチケット完売するので、なかなかいいポジションを確保するのは難しいが、6回目にしてやっと、前列センターブロックの席をゲット。いやー近い近い!

バンマスはみのりんのライブでもおなじみのケニーこと須藤さんの模様。Message 03に収録されていた「sing for you -unplugged session-」でもpfを弾いてましたが、よくよく考えてみればこの曲はrino作曲なので、以前から交流はあったのですね。

vnの梶谷さんは、なんだか静御前となばっちを足して2で割った感じに見えました。特に横顔の目元が静御前にそっくり。
percの中北さんは、「夢降ル夜ニ君想フ」シリーズに引き続きの参加。

rinoさん作詞(作曲は影山さん)、須藤さん編曲の「ミルクティー」。のがさくのアルバムは持っていて過去この曲も聴いているはずだったのだが、全く記憶になかった...。なかなかいい曲ですね。
曲が終わり、須藤さんがpfの音をホールドしたまま、楽譜を1枚落として次の楽譜へ。メドレーで続けて二曲目がはじまった瞬間、、、「存在」だッ!、にわかに興奮と緊張で身体中の血が沸騰する感覚。
フルバンドで演奏する「存在」も、途中どんどん盛り上がりを見せていき良いのだけど、ピアノ伴奏とヴォーカルだけの「存在」は、シンプルな構成だけに、語りかけるように、時に熱っぽく、鮮烈な印象を与えてくれました。
終始、背筋がゾクゾクしっぱなしでした。

「えんぴつ」。アルバム「秋やすみ」に収録されている曲ですが、O-EASTでやったレコ発記念ライブが、rinoさん自身が「CooRieが地に足を着けて動き出した」と実感した最初の瞬間だったとのこと。そのライブに近い時期に書いた曲で、歌うと感極まってしまうので、これまでライブではあまり歌うのを避けてきたそうですが、今回は敢えて歌うことにしたとのこと。
歌っている間、やはり感極まるところがあるのか、目を潤ませていたように見受けられましたが、最後「温もりをありがとう」と歌いきった後のrinoさんは、憑き物が落ちたかのようにほっとした表情をされていたのが印象的でした。

とにかく今回は「存在」が圧倒的でした。週明けには新アルバムも出るので、そっちも楽しみー。

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2010年10月17日 00:18に投稿されたエントリーのページです。

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