[感想] 伝説の三組の伝説~Ceui第2期伝勇伝オープニング主題歌決定記念LIVE~
伝説の三組の伝説~Ceui第2期伝勇伝オープニング主題歌決定記念LIVE~ @ Studio Cube 326
2010/11/6 (土)
16:30開場 17:30開演 21:00終演
セットリスト:
(第一部: 佐咲紗花)
1. 星彩のRipieno
(MC)
2. モノクロダスト
(MC)
3. カバーメドレー 「LAMENT ~やがて喜びを~」~「Perfect-area complete!」~「みっつ数えて大集合!」
(MC)
4. universal sky
5. Heaven's gate
(MC)
6. Lucky☆Racer
7. Real Star☆
(第二部: 伊藤真澄)
vo.+pf. 伊藤真澄 / gt. 菊池達也 / bs. 竹下欣伸
1. 終わらないメロディー
(MC)
2. 透明な祈り
(MC)
3. 優しい忘却 (セルフカバー)
(MC)
4. ここより遠くを見る前に (セルフカバー)
(MC)
5. 素敵がそっと訪れる
(第三部: eufonius)
vo. riya / key. 菊地創 / gt. あさいやすお
1. アネモイ
2. リフレクティア
(MC)
3. 西の電車
4. 光の果実
5. 遙かな日々
(MC)
6. 比翼の羽根
(第四部: Ceui)
1. Last Inferno
2. espacio
(MC)
3. Energy
(MC)
4. Blue Flow (w/伊藤真澄)
(MC)
5. Idea (w/eufonius, 佐咲紗花)
(MC)
6. Truth Of My Destiny
(MC)
7. プリズム
(MC)
8. mellow melody
(EN)
EN1. Last Inferno
前回のCeui+結城アイラさんライブでは先着順でしたが、今度は抽選。
チケット代の決済と抽選を一緒にやっているのだが、名簿の照合など手際が悪く、終わるまで2時間くらい掛かってました。
今回はメンバー的に、Lantis関連で知り合った、単独ではライブをやりづらい人たちを集めてきたのかな?、といったところでしょうか。
まずは、佐咲紗花さんからスタート。
自分はよく知らず、なにやら、どこぞのコンテストで優勝して最近プロデビューしたらしい?くらいの予備知識しか持ち合わせていなかったのです。
元気いっぱいでエネルギッシュだし、MCでは「自分そんなにウリがないので太ももをフィーチャーしていきたい」みたいな(若い子のような)発言していたし、かわいいし、てっきり若い新人さんなんだと信じて疑わなかったのですが、どうやら自分聞き損ねていたようなのですが、後で連れに「MCでアラサーだって言ってたよ」と言われ、強烈な衝撃を受けましたw
いやあ、、、女性の年齢は分からないもんだな、と、、、
MCでご本人も元々アニソン大好きという話題をされていましたが、ライブ最後のアンコールでは、自分の居たポジションが2Fだったため舞台袖が見えていたのですが、CeuiさんがアンコールでLast Infernoを歌っている間、袖に控えていた佐咲さんが、伊藤真澄さんの隣で、歌に合わせてガチでサイリウムを振りまくっていて(その取り合わせがすごいミスマッチ感で面白すぎる、、!)、ほとんどのお客さんには見えないその様子を目の当たりにできた幸運をかみしめつつ、ああ、本当にアニソン大好きなのね、と微笑ましく思っていたのでした。
続いては伊藤真澄さん。TLPにも参加されていたので、生で聞くのは二度目です。さすがに安定した実力で、はじまった途端に会場を独特の世界にしてしまいます。
うみものがたり、ハルヒ、文学少女、色素薄子さんと、最近の作品も意外にリリース多くてちょっと驚きました。
eufonius。どうやら、今回のライブはeufonius目当てで来たお客さんが結構多いらしく、サイリウムや手拍子も大分多かったような印象を受けました。
eufoniusは自主レーベルでも出してるし、メジャーはスタチャからもランティスからも出ていて、どうもイベント的にはランティス色が濃い雰囲気があるけど、ちょうどスタチャから「比翼の羽根」が発売されたばかりで、タイミングとしては今これをやらなかったら何をやるんだといった感じだし、今日は一体何をやってくるだろうか、と気になっていました。
はじまってみると、まずはランティス楽曲。続いて自主レーベル。もうこのままないかと半ばあきらめていたところに、いきなり最後で来ました比翼の羽根。
いやじらしにじらしただけあって、盛り上がる盛り上がる。そりゃ、今日やらなかったら、暴動が起きますよねw
伝勇伝とリンクしたイベントだし、もうすぐ発売ということもあって、ひょっとしたら「光のフィルメント」のセルフカバーもやるかなと期待していましたが、残念ながらこれは無かった。どこかで聴けたらいいなー。
トリを務めるのはもちろんCeuiさん。
MCでは「○○ですね~」「そ~ですね!」と笑っていいとも的客席との掛け合いにチャレンジしたり、MCで盛り上げようとがんばっている感じがひしひしと伝わってきました。
一方で、最後に出演者全員で手を繋いでお辞儀して挨拶する時に、マイクのハンドリングに困ってあたふたしたりするCeuiさんも、とても「らしく」て微笑ましいものがありました。
内容はというと、ただのジョイントライブのみならず、アーティスト同士のコラボレートもされており、特に伊藤真澄さんとの「blue flow」のデュエットは、まるで最初から二人で歌うことを想定して書かれた曲であるかのような、筆舌に尽くしがたい素晴らしいものでした。
ぜひ、お二人にはユニットを組んでいただいて、ユニットでも音楽活動してもらいたいものです。
Ceuiさんが事あるごとに「またひとつ、伝説が出来ちゃいました。」とMCで話されていましたが、このまま終わってしまったら、本当に伝説になることでしょう。
終演後は物販が行われましたが、客席を伊藤真澄さんがぶらぶらされてらして、ファンの方とお話しをされたり、Ceuiさんは出口でお客さん一人一人と挨拶を交わされていて、本当はライブ後でお疲れだろうに、お客さんに楽しんでもらいたいという気持ち、お客さんに感謝する姿勢には、ただただ感服するばかりです。