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2007年1月 4日

The Sweetest Winter

T氏がチケットを余らせたというので、ご一緒させていただきました。
新居昭乃 LIVE 2007 The Sweetest Winter @ Zepp Tokyo
TheSweetestWinter.jpg

古い曲あり、新曲ありで正直6割くらいわからない曲があったけれど、
わりと楽しめました。
サウンド面ではvn/viola/celloカルテット+pf+gt+エレクトロという変わった組み合わせで、
ビジュアル面では半透明のカーテンを使い、少しだけ開けて隙間に昭乃さんが立ち、
カーテンに窓や宇宙を映す「白昼夢」など、プロジェクタやライティングが効果的に使われた演出で、
なかなか凝った趣向でした。

2007年5月 4日

Suara LIVE TOUR 2007 ~惜春奏歌~

行ってきました。
Suara LIVE TOUR 2007 ~惜春奏歌~ @ 大宮ソニックシティ

セットリスト:
1. 睡蓮 ―あまねく花―
2. 君のかわり
3. lesson
(MC)
4. I am
5. 十月雨(とつきあめ)
6. MOON PHASE
(MC)
7. 傘 (弾き語り)
(MC, メンバー紹介)
8. 旅立つ人へ (アコースティックバージョン)
9. 時の河 (アコースティックバージョン)
(MC)
10. あなたを想いたい (カヴァー)
11. 星座
(MC)
12. 一番星
13. 夢想歌
14. 光の季節
15. アオイロの空
(MC)
16. キミガタメ
(EN)
EN1. 君だけの旅路
EN2. トモシビ
(MC)
EN3. はじまりの約束

はじまりの約束はうろ覚えでちょっと自信ないけど…。

Suaraはホントに歌がうまいなあ~。MCで、ライブタイトルは「4月から5月に移ろい、時期的に春を惜しむ、で惜春、そして、楽器は様々な音色を奏でるけれど、自分も様々な声で歌を奏でたい、という想いから、奏でるという字を入れました」とのことでしたが、実際、曲によって様々な声色を使い分けられていて、スゴイと思う。

最後のMCでは、「私あまり目が良くないんだけど、後ろまでいっぱい入ってるのがよく見えます」とSuaraさんがおっしゃると、何やら後方で黄色い歓声とも叫びとも言えない声が。何事かと思ってうしろを振り向くと、どこかで見た様な顔が。よくよく見てみたら、ゆずっちでしたwwwちょwwフツウ関係者とかって目立たない様におとなしくしてるんじゃないのwwwwwww
また、帰りがけにその辺を見てみたら、ゆうまおさんもいらっしゃいました。

ホールはホールで、ゆったり座って聴けるし、座席も段々に配置されているので前の人の頭で見えにくいこともなく、快適に聴く事ができるので、個人的にはライブハウスよりも好き。
でも、キャパシティ的にもはや難しいとは思うけど、本当はMANDALAのようなこぢんまりとしたバーラウンジで、至近距離で聴けたら、これ以上の幸せはないんだけどw

2007年10月28日

BLUE/Suara 発売記念イベント @ 秋葉原AsoBit GameCity

行ってきました。
BLUE/Suara 発売記念イベント @ 秋葉原AsoBit GameCity

セットリスト:
1. BLUE
2. 蕾 ―blue dreams―
(MC)
3. 星座 (弾き語り)
(MC)
4. 十月雨(とつきあめ)
(MC)
5. POWDER SNOW (Pure version)
(MC)
6. キミガタメ (Pure version)

最初の2曲はカラオケを歌唱。まあ、こんなものかと思っていたら、次は本人ピアノ弾き語りで名曲「星座」。
と、ここでハプニング発生。曲も佳境に入ったところで、中断して「すみませんもう一回やっていいですか」。
どうやらマイクの固定の具合が悪いらしく、スタッフさんが固定しなおして仕切り直しとなった。しかし、これでSuaraさんの緊張がちょっと解けたようで、二回目の方が安定した声が聴けたので、かえって良かったかも。

続いて、バンドメンバー(pf, gt)が入って3曲。シングル購入者のためのインストアイベントなのに、何とも豪華だなあ。フルバンドでのライブもいいけれど、歌唱がうまいアーティストなら、アコースティックなシンプル構成で歌声を聴かせてくれる方が好きなので、願ってもない展開。
文句なしの素晴らしいパフォーマンスで、大満足でした。サイン入りのジャケットももらえて、Suaraさんと握手もしてもらえて、これでシングルCD代だけとは何とも申し訳ない気分になる。三千円くらい全然喜んで払いますよ。

2007年11月 4日

川井憲次 Cinema Symphony @ パシフィコ横浜

行ってきました。
川井憲次 Cinema Symphony @ パシフィコ横浜

ライブで太鼓ド迫力!西田社中の民謡コーラスすげえ。オーケストラとコーラスもすげえ。カワケン最高。

なんでもアーティスト総勢112名だそうで。舞台上にはコーラス、オーケストラ、普通にバンド、太鼓、ティンパニ10台とか所狭しと並んでるわけで。大体ドラムパーカッションだけで5人くらい居るって一体何さ。みたいな。

まあ、そもそも劇伴をコンサートでやろうってのがなかなか無茶があるわけで。もう、よくやった!よくがんばった!感動した!としか言いようが。

大体、GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊とか、イノセンスを観た人は、想像してください。GITSのエンディングのコーラス曲(謡III-Reincarnation)とか、生でまんま聴けちゃうんですよ。ナマで。どうよ、ありえんでしょ?
GITSの劇伴の収録の時は、西田社中のメンバー4人を6回かな?多重録音を繰り返して収録したらしいんですが、今回はいきなり15人ですよ。圧巻です。
Avalonのテーマ曲とか、クライマックスのコンサートホールの曲も然り。映画まんまです。

そんなわけで、大満足、お腹いっぱいのコンサートでした。カワケンが「もう二度とないと思う」と言ってましたが、まあこれは無理だよなあ。よく実現したと思う。にしても、結構客席に空席が目立ったのが気になった。やっぱ、ちょっと高い(9,450円也)のが災いしたのかなあ。でもそれだけの価値のある内容でした。
座った席の一つ前とか一列ほとんど空席だったし。チケット販売って基本的に前の席から埋まってくんだと思うんだけど、なんでこんな空き方をしているのかも謎。

ちなみに、クレーンとか持ち込んでカメラが8台は入っていて、もりもり収録していたので、たぶんBD/DVDでライブビデオ出るんじゃないでしょうか。逆にその辺で売らないと、回収できない気がする。

GITSのサントラは買っておこうとおもったら、なんと生産完了と出ました。まあ1995年だから、12年前だもんなあ。Amazonで在庫あって普通に買えたけど。BDも買おうかと思ったけど、レビューみてるとあまり評判良くないので見送り。音は海外版DVDだと日本語6.1ch音声が入ってるらしいっすね。むむー。そりゃあ、BD版はきっちりマルチchで入れて欲しいよなあ。なんでバンビはドルサラしか入れないの。

2007年11月18日

ソニースタイルにBDV-X90ことりたん限定モデルが登場


PICT0709.JPG

してません。してませんよっ。(クリックで本体前面画像表示)



M氏がX90を買ったので、T氏を交えてPanasonic DMR-BW900、PS3との比較大会をば。


また何というか、コンテンツが偏ってんですが、まずDVDのAIRで比較。
スケーリングはX90もBW900もまあ似たり寄ったりだけど、X90はI-P変換が全然ダメだった。コーミングでまくりでこれはいただけない。BW900もそれなりにエラーあるけど、だいぶまし。PS3は散々他でも書かれている通り、驚異のクオリティ。まあDVDはもうPS3で見るで決定かな。

(次回につづく)


PICT0710.JPG
リモコン比較。左が松下。右がソニー。松下はやっぱり安っぽいかな。ボタンの配置もいまいちで使いにくいし。

2007年11月26日

X90、BW900、PS3比較の続き

とりあえずDVDの比較から始まったのだが、PS3は確かにスケーリング品位はダントツで優れている。
が、輪郭がなめらかで綺麗に見えてしまう分、今度はモスキートノイズが目立って見えてしまう。
何とも贅沢な悩みではあるのだが、、、
また、モスキートノイズの他に色にじみも気になる。DVDのMPEG-2はYCbCr 4:2:0フォーマットなので、もう仕方がないのだが。その点松下はクロマアップサンプリングにかなり力を入れてるようだが、スケーリングがどうということがないので、正直活かせてない気が。まあBDのHD再生なら効果出るかもだが。

こうして思うのは、やはりもうDVDはパッケージメディアとして、特に画質を問われるコンテンツに関して、もう完全に寿命が来たなー、ということ。BDとDVDの抱き合わせ販売とかしてないで、さっさとBDでサクサクリリースしていただきたい。(ついでに言うなら、テレビアニメなんかも24pネイティブで制作して、1080/24pでリリースして欲しいなあ、と。。。)

続いて、BD版AIRの特典ディスクに収録されている新規制作のオープニングロングバージョンにて、1080iのI-P変換を見てみる。
なんか、I-P変換せずに1080iで出して、プロジェクタ側でI-P変換した方が一番無難なような…?最後のエンドクレジットは、1080iで出すと、エンドクレジット冒頭で字が出てから画が安定するまで一瞬輪郭がボケるのだが、それ以外はそれほど気になるところはなく。
一方松下でI-P変換して1080pで出した場合、例えば観鈴ちんの髪が風に揺れているシーンでは、髪の輪郭のジャギーがきつい。I-P変換しないで出した方が無難だった。
ソニーは、どうもシャープネスを上げた時に出るようなオーバーシュートが輪郭部に沿って出る。これはちょっといまいち。
とは言うものの、まあ正直どれで見ても総合的に顕著な差というほどのものは出ないように思われる。

メニューやEPGを見比べてみると、X90はXMBを採用しているのだが、まあ、どうなんだろう。好みが分かれるようには思うが、正直個人的にはあまり分かりやすいものとは思えないんだよなあ。また、PS3は表現がリッチで綺麗な分、X90のXMBはちとチープに見える。実用には関係しないのだが。
松下は、再生操作等の応答速度はまずまずだし、トリックプレイも速度調節の幅が広く良好だが、メニュー等は全体的にかなりもっさり遅い。特にEPGは、ボタンを押してからEPGが表示し切るまでに5秒近く待たされる。遅すぎる。どうやら、これでも従来機種ユーザに言わせれば「ましになった」らしいのだが。。。松下は全体的に、非常に高機能なのだが、基本的なところがおざなりになっている感がある。操作応答性は要改善だろう。
EPGはレコーダーにとって重要な機能なわけだが、現在放送のサムネイル画像とか要らないし、広告も邪魔。取っ払ってもっと表示の幅を広げていただきたい。広告は、これがまたカーソルが行きすぎて広告にリンクが行ったりして、わずらわしいことこの上ない。
一方ソニーのEPGはシンプルなのだが、どうも画面構成にメリハリがなく、いまいち見づらい。表示チャンネル数も5/7チャンネルしか選択できず、微妙な感じ。

X90はあまり突っ込んだところまでいじれなかったが、BW900に関しては、毎週予約で番組時間変更に自動追従するし、録画実行中でも再生中番組のチャプター打ち込み、番組消去等、番組予約編集が可能だし、i.LINKムーブイン中の番組再生もお手の物。並列処理については最も自由度が高いレコーダーなのではないだろうか。
一方で、放送視聴中に録画開始して、録画タイマー設定をしようと思ったら、30分とか60分といった尺指定はあるものの、その番組の終わりまで録画する指定がなかったり、再生中番組の番組詳細情報を見る機能がなかったり(タイトルしか出ない)、基本的な機能が抜け落ちていたりする。高度な機能をどんどん拡充していくのもいいが、操作応答速度の件を含め、基本機能をしっかり固める努力もしてもらいたいものである。

2007年11月30日

ARIA The CONCERT

行ってきました。
ARIA The CONCERT @ 日本青年館

セットリスト:

1. そして舟は行く / Choro Club feat. Senoo
(M.C.)
2. ゴンドラの夢 / Choro Club feat. Senoo
3. AQUA / Choro Club feat. Senoo
4. 運河はめぐる / Choro Club feat. Senoo
5. アクアアルタ日和 / Choro Club feat. Senoo
6. Samba de AQUA / Choro Club feat. Senoo
(M.C.)
7. オレンジの日々 / Choro Club feat. Senoo
(M.C.)
8. 満月のドルチェ / 河井英里・妹尾武
9. コッコロ / 河井英里・窪田ミナ
10. バルカローレ ~a cappella~ / 河井英里・窪田ミナ
(M.C.)
11. ウンディーネ / 牧野由依・窪田ミナ
12. ユーフォリア / 牧野由依・窪田ミナ
(M.C.)
13. シンフォニー / 牧野由依・ROUND TABLE
(M.C.)
14. 夏待ち / 牧野由依・ROUND TABLE
(M.C.)
15. Rainbow / 牧野由依・葉月絵理乃・ROUND TABLE
(M.C.)
16. Just For You / 牧野由依・葉月絵理乃・ROUND TABLE
(M.C.)
17. 明日、夕暮れまで / 葉月絵理乃・ROUND TABLE・妹尾武
(M.C.)
18. Smile Again / 葉月絵理乃・妹尾武
(アンコール)
EN1. 七色の空を ―弾き語り― / SONOROUS
(M.C.)
EN2. サンタクロウスの空 / 河井英里・Choro Club feat. Senoo

何とも豪華なメンバー。残念ながら今回Ninoさんは参加できなかったのだが、コメントが寄せられました。
案内役というか、司会がえりしー。司会の時の声は堂々たるNRボイスなのだが、やっぱり中身はえりしー。噛みまくるわ妹尾さんを紹介し忘れるわのうっかりぶりで、やっぱりえりしーでした(笑)。

まずはChoro Clubでスタート。素晴らしい演奏なのだが、それだけに、もっと小さな会場でPAなしで聴きたかった、というのは贅沢というものでしょうか。途中MCパートで、Choro Clubの名前の由来が明かされる。ブラジルの伝統的な音楽にChoro(ショーロ)というジャンルがあり、その音楽にインスパイアされた音楽をやっていこう、ということから名付けられたそうな。

あっという間にChoro Clubのパートが終わり、続いては河井英里さん。圧倒的な声量の美しい声がホール全体に響き渡りました。途中妹尾さんのピアノ伴奏がない声だけのパートもあり、相当難しいパフォーマンスでしたが難なくこなされておりました。

続き、牧野由依嬢の登場。ちっちゃくて可愛らしい方でした。「天球の音楽」のジャケットをみて「ホリエモンみたい」と思ってホントスミマセンでした!反省します。今回、Ninoの代わりにROUND TABLEの歌をメインで歌うことになったわけですが、「夏待ち」はこれはこれでかなりアリ。牧野由依のアルバムにカヴァーとして入れてもいいんじゃないの?と思えるくらい、自分のものにしていました。

「Rainbow」の終盤で、飛び入りサプライズで葉月絵理乃嬢が参加してツインヴォーカル。そして、「Just For You」がはじまったわけですが、ここで北川さんが観客にダメだし。「もっと盛りあがろうよ」ということで、オールスタンディングを呼びかけ。さらにかけ声、ジャンプを次々に指示。今まで観客全員座って行儀良く静かに盛りあがっていたのが、あっという間にテンションMAX(笑)。北川さんさすがです。
観客だけではなく、えりしーにもダメだし(笑)。えりしーはジャンプのタイミングが必ずワンテンポ遅れるのです。この辺がまた、えりしーらしい。

「Just For You」が終わると、由依嬢と交代で妹尾さんが入り、「明日、夕暮れまで」へ。MAXのテンションは、一気に元に戻ります(笑)。

「Smile Again」でまずは締め。妹尾さんもヴォーカル参加され、ちょっとしたサプライズ。しかも上手い。今回は他のヴォーカリストが専業歌手の方ばかりなので、比べてしまうとえりしーは歌唱力はちょっとキビしい。とてもいい声を持っているので、ボイトレして歌唱力も安定すると、新たな道が開けると思うのだがなあ、と思ったり。

アンコール明け、「七色の空を」をSONOROUSさんが弾き語り。めちゃくちゃうまい。CDそのまんまですかと。思わず聞き入ってしまいました。MCにて、名前の由来が明かされ、「鳴り響く」という意味の音楽用語らしいです。

ここで、サプライズゲストでさとじゅん監督登場。とてもトークがうまい人で、すぐに周囲の雰囲気を和やかにしてしまいました。えりしーは司会だったのがいきなり素に切り替わり、話が弾みます。さとじゅん監督は、えりしーの様々なうっかりぶりに言及。「えりしーのあのタイミングでジャンプするのは難しいよ。」
今回のコンサートは、奥さんとさとじゅん監督がレコーディングに立ち会い「二人だけのコンサート」状態で聴いていたのを、「これはみんなにも聴いてもらいたいよね」と奥さんの発案により実現したものだそうだ。来年にはTVA第三期がはじまるわけですし、是非ともまたコンサートをやってくださいビクターさん(笑)。

ラストは、「サンタクロウスの空」を、Choro Club feat. Senoo版と河井英里版を合わせたアレンジで。
聴きたい曲も大体聴けた全20曲で、大満足でありました。

2007年12月22日

空中迷路 vol.5 @ 新宿SACT!

行ってきました。


空中迷路 vol.5 @ 新宿SACT!
18:30開場 19:00開演 21:45頃終演


セットリスト:

[オープニングアクト: 鈴木悠季]
1. Peace of Mind (たぶんangelaのカヴァー?)
2. angel gate (FictionJunction YUUKAのカヴァー)

(小休止)

[瀬名]
3. Lover's Destiny
4. Eternal Fantasy~愛は世界に遍く花のように~
5. 愛の詩
6. TSUBASA (弾き語り)
7. prayer (弾き語り)

(小休止)

[Lil']
8. CHIARO SCURO
9. Lovin' You (Minnie Ripertonのカヴァー)
10. let me free

(小休止)

[Ceui]
11. サン・テグジュペリ (弾き語り)
12. エナジー (弾き語り)
13. mellow melody (弾き語り)

(小休止)

[marble]
14. smile
15. 空中迷路
16. 大好きが届かない
17. 青空loop
18. Early Christmas Morning (Cyndi Lauperのカヴァー)
19. 芽生えドライブ

(EN)

EN1. アネモネ (セルフカヴァー)


CeuiさんのblogをT氏に教えてもらってCeuiさんの出演を知り、空中迷路ライブにはじめて参加。知ったのは20日だったので、キャパ50人ということで、予約取れるか心配でしたが、普通に取れて拍子抜けでした。当日は一応席が一通り埋まったので、イベントとしてはぼちぼちというところでしょうか。

というか、何ですかこの豪華な参加アーティストの面々は。チケット2,000円×50人で100,000円なわけで、ハコの借り代やら諸経費引いたら、どう考えても儲けなんて出ない(ヘタするとボランティア出演)わけで、本当に音楽やライブが好きじゃないとできないし、それでもこうしてライブをやってくれるその姿勢には、頭が下がるばかりです。

オープニングは鈴木悠季さん。高校を卒業したばかりの新人さんのようです。とれとれぴちぴちです。クリスマス間近ということで、サンタガールのコスチュームで登場。若いって、本当にいいですなぁーー←おいおい

続いては瀬名さん。TSUBASAは大好きでよく聴いてましたが、Lover's Destinyを歌っている時の声はTSUBASAの時のそれとは違う雰囲気で、自己紹介されるまで「誰?この人?」と思ってましたww本当にスミマセンwww
どうやら風邪をひかれたようで、出番以外はマスクを着用していましたが、本番になるとそれを感じさせないくらいエネルギッシュに歌い、笑顔を振りまいておられ、さすがプロだな、と感服。
26日に発売になるEternal Fantasyのシングルの曲を一足先に披露。ED「愛の詩」がとても気に入ったのでCD欲しかったんだけど、そこら辺はきっちりしてるらしく、フライング販売はしていませんでした。残念。
次はTSUBASAを弾き語りで。ピアノ演奏が途中だいぶ危なっかしく、聴いてる方が大変どきどきしましたw。でもやっぱりいい曲だなあ。
おしまいは「prayer」。クリスマスをイメージして今日のために書き下ろしたのだとか。

Lil'の名ははじめて聞きましたが、普段はクラブを中心に歌っているのだとか。確かにダンサブルでスタイリッシュな曲でした。ギター演奏はtsugeさん、歌がucioさんの組み合わせ。marbleとは古くからの親友で、その縁で今回出演が決まったのだとか。Lovin' Youも難しい曲なのに自分のものにして歌いこなしていて、さすがです。

そしてCeuiさん。Ceuiさんを直に見るのはこれが初めてでしたが(というか全員初めてでしたが)、「足もとに降る雨」のジャケット写真を見て思っていたイメージと違い、かわいらしい素敵な方でした。
星の王子さまをイメージして2年前に書いたという「サン・テグジュペリ」と、Ceuiさんが大事な人を失くした時に書かれたという「エナジー」を披露。いずれもCD未収録の曲とのことで、耳にする機会に恵まれ幸運でした。
最後はやっぱりあの曲「mellow melody」。演奏が途中危なっかしいところもありましたが、それを補って余りある美しい生のCeuiさんの歌声が聴けて大満足。短い時間でしたが、うっとりとするような至福の時間でした。
CDで聴いていた歌声と比べて、生の歌声はメローでブリリアントな感じの声で、CDで聴いていた時の印象よりも幾分みずみずしいというか若々しい声色に聞こえ、ちょっとびっくりしました。いや別にCDでは老けて聞こえるということではないんだけども。

最後にmarble登場。vo. miccoさん+gt. 菊池達也さん+b. 山本昭さんで登場。「大好きが届かない」からLantisの佐藤純之介さんがpfで参加。こうして演奏するのは十数年ぶり、ライブは初めてだとか。「青空loop」からは元marbleドラマーのみやっちょさんがpercで参加。結構狭いステージで、ドラムセットやらは置けないので最小限のパーカッションで演奏してました。
佐藤さんがライブ初めての割にはやけに落ち着いてるwどう見ても仕事モードwwwおまけに途中のMCでは菊池さんに「新曲のアレンジまだですか」と言ったり、miccoさんには「時々(声が)低くなります」などとチクリ。菊池さん「ってダメ出しですかーッ。というか、本番中にステージの上の人間がダメ出しするなんて普通ないよね」などと終始和やかな雰囲気でした。

小さなハコでドリンクを飲みながらまったり席で楽しめるライブはやっぱりいいなァー。驚いたのは、とてもアットホームというか、観客と作り手の距離が近いこと。ライブが終われば、佐藤さんが普通にお客さんに「どうでした?」と声を掛けていたり、CDを買えば本人から直接手渡ししてくれたり、ちょっとしたおしゃべりを交わしたり。
これが数百人以上の規模になったら無理だし、作り手のそうしようという意志がなければ実現しないし、お客さんも一定の良識を持ち、「お約束」が分かっている人でなければやはり出来ない。
それが実現出来ているということはすごいことだと思うと同時に、なんでこの出演メンバーなのにチケット予約が瞬殺されないのかと逆に不安にもなってくる。いや、ライブに参加する側の立場から言わせてもらえば、こんな恵まれた好条件のライブに参加できるのだから、予約が殺到するほど大人気にならないのは都合がいいのだが、一ファンとしては、「ひょっとして、あまり人気がないのかな」と思ってしまい、何とも寂しい。本当にあまりに人気がなかったりすると、CDが売れず次が出なくなってしまうので、それは困る。そんなわけで、複雑な心境です。

次のライブも参加したいなー。

2007年12月24日

堀江由衣クリスマスライブ~由衣がサンタに着がえたら~ @ 両国国技館

行ってきました。

堀江由衣クリスマスライブ~由衣がサンタに着がえたら~ @ 両国国技館
17:00開場 18:00開演 21:00終演

まあ国技館でかいっすね!武道館とかもそうだけど、マス席(1F)だとステージからかなり距離があって、肉眼で表情まで視認するのはちょっと無理。

で、チケット見てもイマイチ席番がよくわからず、

アリーナ
Dブロック
xx番

とか書いてあって、日本相撲協会のページを見ると、「大ホール(アリーナ)」とか書いてあったので、この場合アリーナとは、大ホールのことを指しているのかなあとか思って、あまり深く考えなかったのですね。

会場入りしてみると、「2Fの方はこちらの階段」的案内はあるものの、いまいち自分の席の位置がよくわからない。ロビーで係員に「この席はどこですか」と尋ねると、なんか知らないけど、1Fマス席よりずっと先を指差すんですよ。

工工エエエェェ(´д`)ェェエエエ工工

いわゆる「アリーナ席」でした。。。

大抵この手のライブでは、カタギの衆(でもないが)と混ざらないよう、熱狂的なファン群が最前列とか前方左右端にまとめて隔離されており、本番中、一糸乱れぬサイリウムパフォーマンスやら、誰よりも高く跳び上がっていたり、他とは一線を画す大声でかけ声を放っていたりして、一目瞭然なわけです。去年の東京国際フォーラムのライブの時も、ファンクラブ先行販売でチケットを手に入れたけど、わりと後方の左端の座席で、周囲はほぼカタギの衆レベルの観客で固められている印象で、比較的まったりと楽しんだのでありました。なので、まあ今回もそんなもんなのかなーと思っていたのでした。

今回は、、、アリーナ席、、、掲示の記号に従って自分の座席を確認してみると、、、さらに、アリーナの中でも半分よりやや前のポジション、、、しかも、今回ステージ中央からアリーナに向かって花道が設置されており、花道から3メートルという至近ポジション、、、何という良席、、、

ぃゃー良席なのはいいんですけど、むしろワタクシとしては、まったりと楽しみたかったんですよね、、、ほとんど最前線に放り込まれた新兵の心境でございます。ガクガク(((°Д°)))ブルブル

一面見渡す限り、サイリウム持ってないのオレだけwww斜め前の女の子なんて5色色違いで持ってきて曲調によって使い分けてるwwwテラ気合い入ってるwww全員振り付けやらコールやら当然の如くばっちりマスターしてるwwww一体どこで練習してきたのwwwww

正直、ライブ見に来てこんなに肩身狭い思いしたのははじめてだわ。次回はせめてサイリウムくらいは持ってきますwwサーセンwwwwww

え?セットリストですか?スタチャ公式にも出てたし、きっと他の人がいっぱい書いてると思うので、まあ書かなくてもいいかなと。というか、あの座席だと、とてもじゃないけどライブ中にメモするとか無理www
個人的には、sky・楽園あたりが黄金期だったかなあ、と。それ以降はぽろぽろと好きな曲もあるにはあるけど、やっぱり古めの曲の方が好き。今回Aice5の曲や新曲も多く、知らない曲が多かったかな。やまとなでしこの曲をやってくれたのはうれしかった。再活動してくれないかなあ。ゆかりんがキングレコードに移籍になったし。

今回は前回のライブよりずっとビデオ収録に金掛かっており、キヤノンの中継用100倍HDズームレンズを装着したカメラが5台いた(カメラ自体はさらにもっといた)ので、今度はBDでもリリースされるんじゃないかと思いますね。どうせDVDが先だろうけど。

2008年1月11日

新しいAVアンプをさわってみる

昨日届いたオンキヨーのAVアンプだが、昨日は配線して音が出るようにするところまでしか行かなかったので、音場測定を行ってルームアコースティックキャリブレーションの設定を行う。

テスト信号を用いた測定がかなり長いパイオニアとはだいぶ違い、パルス状のテスト信号がチャンネルごとに何回か鳴っただけで測定終了。計算時間がちょっと長い気がする。

予想通りフラット補正だと気に入らないので、パラメータを手動でいじることにする。
……あれ?イコライザー設定がオフ・マニュアル・Audyssey(オンキヨーが搭載している音場補正機能の名前)しか選べず、マニュアルじゃないとパラメータが変えられない?

説明書を一通り眺めたところ、Audysseyの測定結果からイコライザーをいじることもできないし、マニュアルへパラメータをコピーすることもできないようだ。それどころか、測定結果のレビューもないと来た。

工工エエエェェ(´д`)ェェエエエ工工

個人的にはかなりありえない。
仕方ないので、完全にマニュアルでパラメータを設定してみることにした。
設定画面に入る、、、うーん、グライコのバンド数は7バンドしかないのか、、、まあ仕方ない。
あれ、、、パイオニアなんかはチャンネルごとにイコライザー設定あったが、オンキヨーはなんかフロント・センター・リア群とまとめられてるんですけど、、、これじゃチャンネル間のバラつきの補正ができないじゃん、、、、、ぶつぶつ。
上下キーで補正値を変えてみる、、、、、ちょwwおまwww補正ステップが1dBステップですかッッッッッッ

工工エエエェェ(´д`)ェェエエエ工工

マスターボリュームは0.5dBステップで変えられ、正直こんな細かく調整する必要ないし、かえって音を大きくしたり小さくしたい時に、目的の音量に到達するまで時間が掛かるので、わずらわしい思いをしていたくらいだったのだが、ボリュームはそんな細かく変えられるくせに、イコライザーの補正ステップは1dBと粗いとは!
ぶっちゃけありえない。

他にも入力切り替えを変えたり、信号フォーマットが変わったり、音場プログラムを変えた後で、音が出るまでに結構タイムラグが大きく、いらいらさせられる等、1日さわってみて色々不満がたまっていたのだが、ここで一気にガマンの限界を超えた。絶対買い換えてやる。

2008年1月12日

自動録画の落とし穴

パナのHDDレコの機能として、ドラマやアニメの新番組を録れる限り片っ端から録画してくれる「新番組おまかせ録画」機能があり、使ってみると意外に便利なのであるが、まれに録画に失敗することがある。

PICT1335.JPG

たとえばこれ。
同じ時間の同じチャンネルで番組がバッティングしている。
本当は2番目のtrue tearsの方が1/11 23:30~24:00のはずで、当初予約が自動で入ってきた時は確かその通りに表示されていたように記憶している。EPG情報に変更があるとそれに追従するので、局側から誤った変更情報が流れたのか、レコの誤動作かは分からないが、まあ、自動化も万能ではない、ということで。

2008年1月17日

アンプ、その後

今朝起きて昨日のことを思い出し、ふと思い立って「ひょっとしたら、多少目を瞑れば何とかなるんじゃないだろうか」ということで、再びスイッチオン。数秒後保護回路が解除されると、また盛大にフロントから「ビー」というノイズが。いやーちょっとこれは多少目を瞑ればとかいうレベルじゃないっすね!

orz

夜、ムンドのパワーにはゲイン切り替えが付いていたのを思い出し、ゲインを下げてみることにする。
今まで+6dBのポジションで使用していたので、0dBまで下げてみた。

結果、そこそこノイズは目立たなくなった。音自体はゲインを上げた方がエネルギー感あふれる音がして好ましいのだが、まあ仕方がない。

とりあえずこれで様子見かな。

2008年2月 2日

空中迷路 vol.6 @ 新宿SACT!

空中迷路 vol.6 @ 新宿SACT!
2008/1/27 (日)
18:30開場 19:00開演 21:40前後終演


セットリスト:

[オープニングアクト: 鈴木悠季]
1. モンタージュ (美郷あきのカヴァー)
2. angel gate (FictionJunction YUUKAのカヴァー)

(小休止)

[Ceui]
3. 敏感な風景 (弾き語り)
4. サン・テグジュペリ (弾き語り)
5. Coda (弾き語り)
6. mellow melody (弾き語り)

(小休止)

[TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND]
7. もってけ!セーラーふく EX.Motte[k]remix
8. (タイトル不明)
9. (タイトル不明)
10. LOST
11. (タイトル不明)

(小休止)

[marble]
12. 芽生えドライブ
13. 空中迷路
14. クローバー
15. 最後は白になる。 (新曲)
16. アネモネ (セルフカヴァー)
17. 青空loop

(EN)

EN1. 大好きが届かない


なかなか書く時間が取れず、掲載までだいぶ時間が経ってしまったのでところどころ記憶があいまいで、話の順番やMCでの話と終演後の談笑の会話がごっちゃになっている箇所もありますが、その辺は大体のニュアンスということで大目に見てください...。

先月に続き、2回目の参加です。開場10分ほど前に会場に到着しましたが、既に20人弱ほど行列が。見た感じ、大体固定の常連さんのようです。前回も見た顔が結構います。
今回はT氏と一緒の参加の予定でしたが、T氏は当日体調が優れず、残念ながら不参加。
通路で待っている間、背後で誰かが控え室の扉をがばっと開けて「Ceuiさん出番19時20分です。」という声がw こりゃ二番手ですか。こうしてバックステージがちょっとかいま見えてくるところも、意味もなくなんだか楽しくなってきて、これから始まるイベントへのテンションがいやが上にも高まってくるというものです。


オープニングは鈴木悠季さん。vol.3からずっとオープニングを務めていましたが、今回で最後の出演とのこと。前回と比べて落ち着いて歌っていて、着実に成長が感じられました。

どうしてもカヴァーだと、オリジナルとついつい比べてしまいたくなるので、非の打ち所がない南里さんの歌唱と比較すると、未熟さに目が行ってしまいがちですが、本格的に練習をはじめてまだ1、2年とのことなので、そこはまだまだこれからと、長い目で見ればそれほど大したことではないのかもしれません。

ただ、まだ方向性がつかめないというか、鈴木さん独自のカラー、持ち味があまり見えてこないので、鈴木さんのアイデンティティーを確立できるかどうかが、これから成功できるかどうかの鍵になってくるという気がします。

なお、3月3日には、佐藤さんが仕切っていた空中迷路ではなく、SACT!で行われる別のライブにゲストとして参加されるそうです。


そして、予想通り次はCeuiさん。今回も白を基調とした衣装をまとっての登場です。
まずは「敏感な風景」。ピアノ弾き語りは基本的に難しいものですが、これまた難しい曲から入りましたね。最初はかなり緊張されているご様子でしたが、1曲終えると大分慣れてきたようで、徐々に本来のCeuiさんの魅力でトリコにされていくかのようです。

前回も聞かせてくださった「サン・テグジュペリ」に続き、スタジオで小高光太郎さんと一緒に作曲されたという「Coda」を披露。Ceuiさんは小さい頃、妖精のような空想上の物が大好きで、よく(雨の、だったかな?)山の中へ、そういったものが居ないか探しに行ったそうで、この歌に触れると、その思い出が想起されるそうです。ちょっぴり寂しげな雰囲気の曲です。

おしまいに、やっぱりあの曲「mellow melody」。前回のパフォーマンスは、Ceuiさんとしても心残りがあったようですが、今回はリベンジできたのではないでしょうか。安心して楽しむことができました。それにしても、この曲はCDでもう500回以上聴いているはずですが、いくら聴いても聞き飽きない良い曲ですね。いつか、ピアノアコースティック版でCDに再録してくれないかなぁ......なんて。


どうも、開演前から、ステージ上にはSequential Circuits Prophet-5やらKORG MS2000といったアナログシンセ、なんだかアンテナがはみ出てる謎の機械(台に隠れて本体は見えませんでしたが)やらがあり、すごい不審に思っていたのですが、Ceuiさんが使うわけないし、marbleだってアコースティックメインのサウンドだし、はて???と首を傾げておりました。
一方、参加アーティスト一覧を見た時は、「TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND......知らないなあ。まあいいか。っていうか名前ながっ」などと特にサーベイもせず会場に足を運んだわけです。
メンバーが入ってきて、機材も準備OK。あ、そろそろ始まるのか、と思ったら、一発目が
もってけ!セーラーふく EX.Motte[k]remix」ですよ。
あーあーあーこのリミックスやった人たちなのか!という驚きと、まだ残っていたCeuiさんの余韻がいっぺんに吹き飛ばされた衝撃とが同時に押し寄せて参りました。ほんとにびっくりです。
その後のオリジナル曲も、ガチでエレクトロニカな感じでした。これなら、来られなかったT氏の代わりにそっち系の人を誘ってみてもよかったかも。(それらしい人にあたってみたら、すげー悔しがってました。けっこう有名らしい)

構成員は、リーダー藤村亨さん、イノセント・ヴィーナスのサントラの作曲もされている石川智久さん、松井洋平さん、紅一点のh.r.m.さん。あともうひとりギター担当の人がいたけど、サポートかな。名前は失念。

この松井サンというのが、とても面白い人で。石川さんとの掛け合いでは、
「ちゃんとした人です」「何をもってちゃんとしたと言うの。」「(ネクタイを触って)スーツです」「それは何、身なりがちゃんとしてるってこと?それなら詐欺師だってちゃんとしてるやん。」「......。」「......。」「......ちゃんとしたアーティストによるちゃんとした演奏をお楽しみ下さい。」
これがまた、松井サンだけ声に演奏中に使っているエフェクトを掛けたままので、余計に可笑しい。
他にも「もってけ!セーラーふく」が、オリコンデイリーランキングで2位になった話や、今回のライブでは、大阪から出てくるのに(新幹線や飛行機ではなく)バスで(!)移動するくらいギャラが少ない話など。


そして、最後はやっぱりmarble。vo. miccoさん+gt. 菊池達也さん+b. 山本昭さん+dr. 阪本光宗さん (人間魚雷)で登場。
まずは「芽生えドライブ」でスタートし、MCに突入。

当日、開演前に配られたアンケート用紙には「今年の目標は何ですか?」という項目がありましたが、
miccoさん「菊池くんは、今年の目標って何?」
菊池さん「はい?」←聞いてない
ステージ中程にいるmiccoさんに対し、やけに端の方に陣取っている菊池さん。
miccoさん「っていうかさ、なんかやけに離れてるんだけど、この距離感は何。」「それは何、私が主役だからってこと?」
菊池さん「むしろオレの方がメイン?」
miccoさん「そっちがメインなんだ~。」「それで、今年の目標は?」
菊池さん「今年の目標ですか。ないですね~」
客席から上がる「ぇぇ~~」の声。
菊池さん「ああ、あったあった。」「ギターがうまく弾けるようになることですね。」「この前レコーディングしたんですけど、実力を痛感しまして。ギターの練習をしないといかんなと。」

2月6日に発売の新しいアルバム「虹色ハミング」に収録されている新曲も織り交ぜつつの全8曲でした。

「空中迷路ライブですが、次回vol.7 (2月24日)で最後になります。そして、次回はmarbleのワンマンです!」
「ワンマンははじめてだからなんだか心細いなあ。」
「空中迷路はどうなっちゃうんでしょうか佐藤サン。」
佐藤さん「ぶっちゃけまだ何にも考えてません。というかどうしたい?」
「ずっとワンマンでやるとか」(これはお客さんの意見だったかな)
「うーん...」
miccoさん「私どこへでも行きますから、連れてってください」
「それは単にmiccoが旅行に行きたいってだけなんじゃないのw」

菊池さん「いってらっしゃい」
miccoさん「えっ一緒に行ってくれるんじゃないのw」
菊池さん「じゃあ、別行動にしましょう」
miccoさん「そしたら、菊池くん歌わなきゃいけないよ」
菊池さん「あ、そうか」
と、歌の練習を始める菊池さん。

この二人は、本当に仲が良いんでしょうかw レコーディングの時にエンジニアの方にも仲が悪いのではと疑われたそうですが、無理もないような気がしますw
(本当に仲が良いそうですがw)


終演後、アンケートを記入していたら、佐藤さんが鈴木さんを連れて感想を聞いて回ってきました。意見をもらったりお客さんの応援でアーティストのモチベーションを上げつつ認知度アップの営業ですかね。それが仕事だから当たり前、と言ってしまえばそれまでだけど、こんな日曜なのにきっちり仕事していてえらいなー大変だなーと感心。

前回同様、物販しつつ、おしゃべりしたりのまったりモードに。もちろんライブ自体も楽しいんだけど、リラックスした雰囲気(いや実際は自分なんか上がっちゃって、後になってみればこんなこと話せば良かった、などと反省するのですが)の時間を共有できるのが、すっごい楽しい。
もちろん出演者のみなさまにも感謝の気持ちを伝えたいのですが、一連の「空中迷路」イベントの一番の功労者はやはり佐藤さんだなと。
お疲れさまでした!、そして、ありがとう!!という気持ちでいっぱいです。


物販コーナーでの一幕。
CDの売れ行きが芳しくないのを見た松井サン。営業活動に乗り出しました。
marbleのシングル「空中迷路」に手を留め、
「空中迷路......なんて完璧なのッ いやぁ~、欲しいなァ~~~」
お客「そっちかよw」
続いて、緑色のCDを手に取りました。
「なにっなにコレッ。TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDのmusic laundering。ほっしィ~~~~~~~~~~~~」
などと言いながら、お客さんに1枚渡そうとする松井サン。
お客さんが受け取ったが最後。次の瞬間、
「はい!music laundering、1枚出ましたァーーーーお買い上げで~~す」
なぜか会場全体から拍手がwwwwwww
それを見ていたmiccoさんがぼそり。「ぅゎぁ、、、なんという押し売り。。。。。。」

music laundering、飛ぶように売れてました、はい。私も気がついたら買ってましたw

2008年2月10日

松来未祐LIVE2008 とりぷるえむ

松来未祐LIVE2008 M3 (とりぷるえむ) 【夜の部】 @ 初台 The DOORS
2008/2/10 (日)
18:00開場 18:30開演 20:45頃終演
PICT1382.jpg

"三十路バンド" are...
vo. 松来未祐 / dr. Do!藤崎(バンドマスター) / b. 林由恭 / gt. オバタコウジ / kb. ASAHI

セットリスト:

1. ムスメゴコロ☆オトメゴコロ (流星戦隊ムスメット)
2. ソーダ・恋してる (W~ウィッシュ~)
(MC)
3. こわれものリボン(小) (がーでぃあん Hearts)
(MC)
4. そらいろの名前 (Missing Blue)
(MC)
5. Blue (Missing Blue)
(MC)
6. 禁じられた果実 (True Love Story Summer Days, and yet…)
7. サニサニデイ♪ (鉄道むすめ)

(インターミッション)

8. デッド・ラインダンス、デス (さよなら絶望先生)
(MC)
9. 恋路ロマネスク (俗・さよなら絶望先生)
(MC)
10. 祈りの歌 (超変身!コスプレイヤー)
(MC)
11. 妄想クロッキー (ひだまりスケッチ)
12. (不明)
13. (不明)

(アンコール1)

EN1. バレンタイン・キッス (国生さゆりのカヴァー)
(MC)
EN2. ほんとのきもち (D.C. ~ダ・カーポ~)

(アンコール2)

EN3. あなたのハートにはきゅん! どきゅん! (チェリーベル)


2月も3本もライブの予定が入ってますが、1本目。去年の三十路祭はチケットが入手できず、悔しい思いをしたので、リベンジ。だったのですが、何と先行チケットで整理番号が一ケタ台。ちょwww最前列ですかwwwもちろんめっちゃうれしいけど、最前線はなんだか不安だなァ。

などと思っていたものの、はじまってみれば、さすが最前列、視界良好100%みゆみゆ。すばらしいね!最高でーーす。
スタンディングのライブハウスによくある柵代わりのバーもあり、疲れたらバーに寄っかかれるのでらくちんらくちん。
さすがに最前列でサイリウムを振り回してないと、空気読めと言われそうで肩身が狭いので、今回はきちんと用意してきましたw 最前列なので、何となく横の人に合わせてみるww

SD★チルドレンからはじまり、ゲーム・アニメのキャラソンやテーマ曲を幅広くカバーしていった感じですね。みゆみゆソングだと、自分の好きな曲は前回のライブ三十路祭の方が多くカバーされていたので、そちらに参加できなかったのはちょっぴり残念。

衣装は黄色のキラキラ光る肩出し背中出しの(意外にダイタンな)ステージ衣装にはじまり、網タイツスリット入りスカートのメガネ女教師風黒スーツ、ピンクのかわいいロリータ風衣装、アンコールはTシャツといった出で立ちでした。女教師風(いちおうセクシー狙いw)でありながら、右手小指にさりげなく水色のリボンが結んであったり、可愛い演出が好印象でした。

今回のライブ「とりぷるえむ」の三つのMの意味について、最後のMは「祭」固定で、最初の二つのMはみんなで決めるということで、昼の部では「丸顔」に決まったとのこと。
夜の部で次のMを決めるので、会場から意見を募ったところ「ミニスカ」「モロパン」「巫女」「メイド」など飛び出し、最終的には「まんまる」で決定。ちょwwいじめかwww

インターミッションにて、「三十路祭 大反省会」なるビデオが流れる。ゲストは水沢史絵。「一曲目で出落ち」「リハ後バンドメンバーが消えた」「前髪を直す回数が異様に多い」「サインボール投げでボールをぶちまける」に続き、最後は「はみパン」で締める。黙ってればライブの最中なんて誰も気がつかなかったんじゃないのかと思うんだが、そんなことを敢えてネタにしてしまうのがさすがみゆみゆ。しかし、正直みゆみゆのはみパンを見たいかと言われると、微妙であるw

途中、みゆみゆが「ちょっと準備してきます」と言うと、「はい、松来さんトイレ休憩で~す」と客席からヤジが飛んだり、1回目のアンコールでは「みーゆみゆ!」「みーゆチャン!」コールだったのが、2回目のアンコールでは「みーえーこ!」コールになり、みゆみゆが出てくるなり「ちょっとー!今美愛子って言ったの誰だー!!」「わたし、芸名は松来未祐ですからーッ!!」と怒ったり、お客もある意味レベルが高かったと言えましょうw

ライブが終わりに近づいてくると、何度も涙ぐむみゆみゆ。
みゆみゆ「もう、こんなことは、二度と出来ないだろうと思った。2月10日という日が来ることが、イヤだった。2月10日になれば、みんなに逢える、そのことが約束されていて、その日が近づくにつれ、楽しみでうれしかったけれど、同時に、2月10日という日が終わってしまえば、それも一緒に全部終わってしまう。だから、イヤだった。」
「私にとって2008年の2月10日は一度しか来ない。皆さんにとっても2008年の2月10日はたった一度しか来ない。そんな大切な2月10日を私にくれて、ありがとう」
客席からもいくつも寄せられる「ありがとう!」の声。
舞台と客席の気持ちが一つになり、感動的な雰囲気のまま、ステージは終わったのでした。

帰りがけに、みゆみゆがお客さん一人一人にメッセージカードとカントリーマアム(ここにはあえて突っ込まないがw)を手渡ししてお見送り。
みゆみゆとちょっと会話を交わせる絶好の場なわけだが…
絶望した!無難な会話で済ませて出てきてしまい、後から「こんな話すれば良かったじゃない」とぼろぼろ出てきて後悔する自分に絶望した!

2008年2月14日

新居昭乃LIVE2008 Valentine's Day Special Live ~2月の庭~

新居昭乃LIVE2008 Valentine's Day Special Live ~2月の庭~ 2日目 @ キリスト品川教会 グローリアチャペル
18:30開場 19:00開演 21:00終演

vo,pf,gt 新居昭乃 / gt 堀越信泰 / vn 藤堂昌彦

みゆみゆライブに続き、またも最前列。会場の写真で推測したら端の方だったので心配したけど、幅の狭い会場だったので、端でも全然近くだし、むしろピアノ越しに昭乃さんがうまく見えるポジションで、相当な良席でした。どうも、チケット運に恵まれた分、他のところでザンネンな出来事が起きているような気もしなくもないが、、、

会場はちょっと変わってるけど、いつものライブのイメージを持っていたら、保刈久明さんも細海魚さんもいないし、いつものMacもないので、あれえ、と思っていたら、アコースティックでした。

うむ。うむ。いつものエレクトロニカな感じが入ったライブも悪くないんだけど、アコースティックならなおさらライブで聴きたいので、グッドだね。グッドグッド。
昭乃さんはもちろん歌唱力の高さは疑う余地がないし、バンドも高い実力を持っているからこそ、アコースティックでも安心して浸って聴けるというもの。

ヴァイオリンなど特に、PA通すとなんでかわからないけどいきなりイマイチな音色になってしまうけど、直接空気を伝ってくる音と、電気で増幅された音とのバランスが、このくらいの大きさの会場だと、ギリギリ好ましく感じられる範囲内で、いい感じでした。

MCで、昭乃さんが、自宅で雨漏りして天井の一部が落ちた話を披露。「みなさんは、まあ、こんなこともあるか、って思えるかもしれないけど、本番直前で、どうしようどうしよう、って思ってしまって、一人泣いたりしてました。皆さんはこんな時、どうやって落ち着きを取り戻すんでしょうか」
こんなこともあるか、って思えるかも、というくだりで、たぶん客席の全員が「 いや昭乃さん、それ普通、大騒ぎだから!」というツッコミを頭の中で入れてたんじゃないかと思いますが、どよめきなのか軽い笑いなのかよく分からないざわめきが緩やかに起こっていたのがちょっと面白かったでした。

どれも良かったけど、一曲挙げると、「金の波 千の波」かなー。アコースティックのアレンジもぴったり。昭乃さんのピアノは、まるで寄せては返す波のよう。

浸って聴いているうちに、あっという間に過ぎてしまった至福の2時間でした。ライブをCDにしてくれないかなー。それだけの完成度だったと思うんだけど。

2008年2月24日

黒ネコ集会 Vol.7 ~最後に鍵を開けたのは?~

黒ネコ集会 Vol.7 ~最後に鍵を開けたのは?~ @ 中野サンプラザ
2008/2/24 (日)
16:00開場 17:00開演 20:10頃 終演

セットリスト:

1. Days
2. 恋する天気図

(MC)

3. ずっと
4. Time machine
5. LOVE ME DO

(MC)

6. 飛べない天使 (黒薔薇保存会)
7. BLUE HEAVEN (黒薔薇保存会)

(MC)

8. レッドシグナル (黒薔薇保存会)
9. 惑星ドライブ (黒薔薇保存会)

(MC)

10. ultra soul (1コーラス、B'zのカヴァー)

(MC)

11. 桜
12. Love Destiny
13. ヒカリ
14. 笑顔の連鎖
15. Lady Go!
16. HELLO

(EN)

EN. Happy Happy*rice shower -type black-


2月3本目のライブ。みゆみゆ、昭乃さんと最前列が続いてましたが、今度は最後列の端から4番目とかいう席。まあ運なので、良かったり悪かったりするわけですが、それにしても、何と極端な、、、
しかしながら、体調を崩して病み上がりの身体を押しての参加だったので、最後列でまったりできてかえってよかったかも。

正直、最近のアルバムはあまり好みにあわないので、定番の桜、Love Destiny、笑顔の連鎖、Happy Happy*rice showerを聴けてよかったといったところかなー。(本当はノーマルのHappy Happy~が聴きたかったけれど。あれでないとイマイチ締まらない)

合間に堀江由衣 VS 黒薔薇保存会の3本勝負などがあり、観客を巻き込んでのイベントでなかなかおもしろかった。罰ゲームで、ほっちゃんが観客をハリセンで叩くというものがあったのだが、
ほっちゃん「どこを叩いてほしい?」
観客「お尻で」
叩いた後
ほっちゃん「どうでした?」
観客「気持ちよかったです」

観客が四つんばいになり、アイドル声優に尻を叩かれるイベントなんてはじめて見たわ。どこのSMショーだとw

2008年3月 9日

yozuca* & CooRie LIVE 2008 one another's story

yozuca* & CooRie LIVE 2008 one another's story @ 横浜BLITZ
2008/3/8 (土)
17:00開場 18:00開演 21:15頃 終演

vo. rino(CooRie), yozuca* / gt. (CooRie)嘉多山信(かたやままこと)(がっちゃん) (yozuca*)ジョー / kb. 佐々木聡作 (バンマス) / b. 五島圭介 / dr. 板垣正美

セットリスト:

[CooRieパート]
1. 旋律のフレア
2. クロス*ハート

(MC)

3. Spring has come
4. ウソツキ
5. 君DK

(MC)

6. 想い (弾き語り)

(MC)

7. メドレー 光のシルエット / 連想モジュレーター / 想い出トランク / 風 ~スタートライン~
8. 存在

(MC)

9. 優しさは雨のように
10. センチメンタル

(MC)

11. 僕たちの行方 (新曲)


[yozuca*パート]
12. Ageha
13. Daybreak for me
14. I.D.

(MC)

15. 記憶の海

(MC)

16. サクラアマネクセカイ (新曲)

(MC)

17. 春の日

(衣装替え)

18. サクラキミニエム
19. メドレー Rainbow 07 / キラメク / shining☆star / Fly together

(MC)

20. Happy my life ~Thank you for everything!!~


[yozurino*パート]

21. 流れ星☆ (デュエット)

(MC)

22. サクラサクミライコイユメ (デュエット)

(アンコール)

EN1. BELIEVE (アコースティックバージョン)
EN2. ダ・カーポ ~第2ボタンの誓い~ ツインヴォーカルバージョン


怒濤の3月ライブ1本目。横浜BLITZということで、いつものように1Fがオールスタンディング、2F全席指定だろうと思って入ってみたら、
「あ、あれぇ、、、、なんか、座席がありますよ?」
他の入場者も困惑を隠しきれない様子。そこらでも「2Fは座席指定で、1Fも座席なのに全席自由かよっ」などの声がw
スタンディングは基本きついし、ジョイントなら長丁場になることは確定で、さらに開場から開演まで1時間の待ち時間があるので、正直かなりきつい。4時間立ちっぱなしはほぼ間違いないし、移動の時間も入れるともっと長時間立ちっぱなしになることが予想されるので、それで敬遠する人は少なからずいる。シーティングなのなら、事前に明記しといてほしいなあ。。。そうしたら、知り合いを誘ってもっと楽しめるのに。
整理番号は80番台で、5列目の中ほどというなかなかのポジションを確保しました。(ちょっと気になったのは、入場時に、普通は整理番号で数十人程度のブロックに区切って順に入場させることが多いけど、今回まったく番号順の入場コントロールを行っていなかったこと。来場者の自主的な「大体近い番号のあたりに並ぶ」ことだけに頼るのは、主催者としてはちといかがなものかと思う)

ヨズから「Ageha」~「Daybreak for me」の流れでスタートするかなと予想していたのだが、りのさんからスタート。おおむね新しいアルバムから拾っていった感じですね。
りのさんライブ恒例の弾き語りは、今回は「想い」。りのさんはどうも昔からライブに弱いようで(たぶん、緊張しすぎ)、声が不安定だったけど(といっても、最後に聞いたのは一昨年のMANDALAのライブだけど)、今回は見違えるくらいに安定感がありました。弾き語りだけはやはり緊張したのか、ちょっと危うい箇所もありましたが、他の曲はバッチリ。
CooRieライブのスタンダードナンバーと言える「存在」も、今まででもっとも完成度の高いパフォーマンスを楽しむことができました。毎回楽しみにしている曲なので、大満足です。
4月から放送が始まるD.C.II セカンドシーズンのエンディング、「僕たちの行方」もフルバージョンで披露。web喫茶よずりので1コーラスだけ聴いてましたが、フルバージョンも良いですね。そして生はやっぱり良い!聞いてて背筋がゾクゾクしてきました。

続いて、ヨズパート。こちらは予想通り、「Ageha」からスタート。そのまま「Daybreak for me」「I.D.」を続けて歌唱。新しいアルバムの冒頭3曲は非常に完成された流れなので、これをそのままライブで再現してくれたのはかなりうれしい。
スクールデイズで自分が作詞した「記憶の海」が挿入歌として流れるのをテレビで見て衝撃を受けたという前MCに続き、「記憶の海」。gt.のジョーさんは、エレキを首に掛け、アコギをスタンドに固定しておき、A,Bメロはアコギで、サビ以降はエレキにすばやく切り替えるという技でプレイしておりました。ジョーさんに限らず、バンドメンバーは皆相当の実力派で、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
「春の日」の前MCでは、春の季節について。物事のはじまり、新たな出会い、そして別れ。誕生日が3月21日ということもあり、春という季節が大好きなのだとか。
どうでもいいけど、ヨズのダ・カーポ各主題歌になると、観客の盛り上がり方が異常に熱狂的になることに気がついて驚いた。ステージがぶり寄りで一糸乱れぬコールパフォーマンスですよwwちょwwおまいら近づきすぎwww

よずりのパートに入ると、CooRie楽曲とyozuca*楽曲から仲良く1曲ずつデュエット。
「サクラサクミライコイユメ」では、1番のAメロをりのさんから歌っていて、途中名前を呼ぶコールが入るところで、
「ヨズカーー!」
ちょwwりのさんだからwwwwたぶん、癖になっていて反射的に出てるんだろうと思うが、癖になってるっておまえらどんだけイベント通ってるんだよと。

アンコールでは、イベントTシャツに着替えての登場。忘れてそのまま出てきてしまい、rinoに指摘され申し訳なさそうにする嘉多山さん。
yozurino*名義の「BELIEVE」を、嘉多山さんのギターでデュエット。yozuca*とrinoが見つめ合いながら歌っていて、途中yozuca*が感極まって声が途切れてしまう。つられてrinoも涙声に。
お二人も触れておられたけれど、作風が違う二人が、独自の方向性でそれぞれ立派に作品を発表していきながら、デュエット曲も阿吽の呼吸で素晴らしい作品に仕上げ、それを両立させていることは、本当に凄いことだと思う。
最後も予想通り、「ダ・カーポ ~第2ボタンの誓い~ ツインヴォーカルバージョン」で締め。サビで上から大量に大小のバルーンが降ってくるという演出が。お二人は知らされていなかったようで、とても驚いておられました。
大きなバルーンは割れると中から小さなバルーンが大量に出てくる仕掛けになっており、なかなか心憎い演出です。しかし準備はなかなか大変そうですね。

4年以上続いてきたweb喫茶よずりのは、3月いっぱいで休業。yozuca*、rinoとして、これからさらに活動を広げていくために、決めたとのこと。同じことがずっと続くわけではなく、変わらないものなどないのだけれど、yozuca*、rinoの接点が表から見えなくなってしまうのは、やっぱりちょっと寂しい感じがします。

2008年3月13日

新居昭乃LIVE2008 White Day Special Live ~3月の庭~

新居昭乃LIVE2008 White Day Special Live ~3月の庭~ 1日目 @ キリスト品川教会 グローリアチャペル
2008/3/12 (水)
18:30開場 19:00開演 21:00終演

vo,pf,gt 新居昭乃 / gt 堀越信泰 / vn 藤堂昌彦

先月に続き、またも昭乃さんのアコースティックライブ。
またも最前列。前回は舞台上手側の端でしたが、今度は下手側の端。今回カメラ収録があったようですが、内輪の記録用にしては大がかりだけど、単体のライブDVDで売るにしてはややしょぼい感もあり、アルバムにおまけのDVDとして入ったりするのかなあ、とか予想。ちなみに、24p収録していました。

先月とは、半分以上はセットリスト変えてきたようです。もうだいぶ前になる(14年くらい前?)、ぼく地球の曲が結構入ってて驚きました。

MCで、昭乃さんが「ドラクエが好きで、音楽も良い曲だなーと思っていたんですけど、ドラクエをやっていて出来た曲がこれです」「あ、がっかりさせたらごめんなさいね。『この曲だったのかー!がっくり』みたいな」
そしてはじまった曲は、「三日月の寝台」。いや、がっかりはしないけど、そりゃ『この曲だったのかー!がっくり』って思うわw

2月のライブでは、水漏れで天井が落ちた話が出ましたが、その続報。数日前に、無事天井は直ったそうです。保険が降りて費用全部負担するから、ホテルに泊まっていいと言われたそうですが、貧乏性で、ついつい近場のビジネスホテルにしてしまったそうです。そして、「たとえすべてを失ったとしても、自分には音楽がある、いつまでも音楽だけは手元に残る、みなさんのおかげでそう思えるようになりました。天井なんか無くったって。」

そうこうしているうちに、やっぱりあっというまに過ぎてしまった2時間でした。あれ?もう2時間経ったの?という感じです。自分の中で勝手に「金の波 千の波」は今回もやるだろうと思って楽しみにしていたら、なかったので、それもあって若干まだ聴き足りないなあ、という印象でした(贅沢を言ってますね)。4月の赤坂BLITZでは、笹川美和さんとのジョイントのため、1時間足らずの持ち時間しかないそうですが、2月3月のライブのbest of bestをやるそうなので、楽しみにしたいところです。

2008年3月15日

ゆうまお someday to be happy

ゆうまお someday to be happy @ 恵比寿 天窓.switch
2008/3/14 (金)
19:00開場 19:30開演 21:15頃終演

vo,pf: ゆうまお / gt: 遠藤肇 / b: 小川雄二 / dr: 直井茂雄 (スキップカウズ)

PICT1555.JPG

セットリスト:

1. クラブハウスサンド

(MC)

2. Mr. ロンリーガール
3. 答案用紙

(MC)

4. ジンジャーエール

(MC)

5. ノウティス
6. 蒼空にくちづけたら

(MC)

7. シアワセナリス (弾き語り、セルフカヴァー)

(MC)

8. 半分 (弾き語り、セルフカヴァー)

(着がえ)

9. Black cat on the piano

(MC)

10. 戻れない証拠
11. スイートホームソング

(MC)

12. a direction of the day after tomorrow

(MC)

13. someday
14. fine

(アンコール)

EN. みちしるべ (弾き語り)


怒濤の3月ライブ4発目。
恵比寿は急な雷雨、大雨のなか、開演しました。

「クラブハウスサンド」でスタート。アルバムの1曲目から始まったので、もしや、と思ったら、やはり、新アルバムを、アルバムの曲順で聴かせてくれました。

ピアノの前に座っているゆうまお。
「あんまりよく見えないんだよな…。後ろの方で、わたしの顔見えないよって人、いますか?」
後方では、少なからず挙手している人が。
「あーよかった。居ませんね?(←どうやらゆうまおも後ろの人が見えていないらしい)」複雑な笑いが会場からこぼれる。

「ジンジャーエール」のMCにて。
「今日はドリンクがありますけど、空気読めてる人は、ちゃんと、アレを飲んでますよね。」どっとウケる会場。
「アレー?『頼んでない』という声がちらほら聞こえますが、、、」
「というか、ウィルキンソンの関係者の方とか、いませんかね?取引先が、とか」
「こんなにジンジャーエールを歌ってる歌なんてないと思うんですけど。CM出演が夢のゆうまおです。」

「みんなと一緒に歌いたいと思います。『素晴らしきはこの世界 手にしたのは』に続いて、『ジンジャーエール ジンジャーエール』」
全員で2回練習、後方のお客さんのみ、女の子のみ、に続いて、2階にも要求するゆうまお。「それじゃ、2階席行ってみようか。関係者だからって油断してるんじゃないよ~?」さらに、名前は失念してしまいましたが、個人を名指しで指名もw(後日加筆: 菊谷知樹さんだったと思われます)
2階席を見たら、麻衣ぴょんを発見。みんな見上げるものだから、見つからないように隣の人の陰に一生懸命隠れたり、顔をそむけたりしていましたが、全然バレバレですからーーー残念!
ゆうまおの歌に、手拍子と会場からの歌い声とが合わさり、まさにステージの興奮は最高潮に。

「ノウティスは、どうも女子にちょっと人気があるようなんですよね。」「といっても、8人くらいにしか訊いてないんですけど」
そしてはじまった「ノウティス」に続き、「蒼空にくちづけたら」。
構成がライブ用にアレンジされており、CDでは間奏中に入っていた消えゆくような英語のささやきが、前奏に入っていました。このセリフはCDではなかなか完全に聞き取ることが難しく、ゆうまおも今のところ明かしてはいません(web喫茶よずりの 第209回にてゲストでゆうまおが出演された際、ヒントは出していました)。

新アルバムの合間に、弾き語りで2曲セルフカヴァー。1曲は、小野大輔さんの「ひねもす」に提供した「シアワセナリス」。
「『Mr.ロンリーガール』もそうだし、ボクとかキミとか、男っぽい歌が多かったんですよね。『蒼空にくちづけたら』も、頼人くんという男の子の歌だし。『シアワセナリス』は、思いっきり女の子らしい詞を書きました。」
ゆうまおの書く詞はホントに良い詞で、無駄なコトバなんてひとつもないんだよなあ。前向きで明るい詞は、僕らにちょっぴり元気を分けてくれる。
入り口でもらったパンフレット(写真)を開くと、アルバムの各曲歌詞からピックアップした言葉が並べられているのだけど、これまた、どきっとさせられたり、胸を打つ言葉ばかりで、ライブ後に見て感無量になってしまった。

弾き語り2曲目は、「半分」。田村ゆかりの歌う「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」のイメージソングなのだが、ゆうまおが歌うとこんなに違って聞こえるのか!曲が流れてくると、ああ知ってる曲だなとは思ったものの、雰囲気があまりに違いすぎて、元は誰が歌っていたか全く思い出せず、後で調べてゆかりんだと分かった時には、驚愕でした。
ゆかりんバージョンもキャラソンとしては普通に良いんですが、弾き語りでゆうまおが歌うと凄く良いですね。CDが出た当時もよく聴いてましたが、改めて聴き直しても良い曲ばかりなので、セルフカヴァーアルバムとして出してくれないかな、CooRieみたいに。

「Black cat on the piano」では、ゆうまお衣装チェンジ。
「一応、『Black cat on the piano』のイメージで選んでみました。」というゆうまおは、黒を基調とした出で立ち。スカートとニーソックスの間に手を置いて「この辺が…ちょっと恥ずかしいです」
「今までは『貴公子』とか呼ばれたりしましたが、『女の子っぽくしたら』というスタッフからの意見もあり、今度のアルバムでは、ちょっとガーリィな感じにしました」

「a direction of the day after tomorrow」
ラジオでも触れてましたが、「幸せに、限界はない」
良い言葉だよなあ。聴いていて、涙が出てきそうになる。
続いて、「someday」。これまた、幸せに満ちあふれた前向きな未来の歌。

「今までは文化祭の感覚だったなぁって。『面白そうだからやっちゃえー!出来たー!やったー!』って。今回のアルバムを作るにあたって、ホンモノを目指そうと思って、がんばって作りました。前のアルバムとは違うものを感じることができたでしょうか。違わなかったと思ったなら、これからまだまだ一生懸命勉強して、ライブもやって、そう思ってもらえるよう頑張ります。」
これまでの仕事をみるに、ゆうまおは努力家さんだなあと。タイアップにしろ、キャラソンの作詞にしろ、楽曲提供にしろ、作品や歌い手をとことん研究して、練りに練ってじっくり歌詞を考えているように思う(もちろん、才能もあるわけだけど)。キャラソンであれば、キャラクターの設定を小道具としてうまく活かしつつ心情を明確なメッセージとして歌っていて、作品を知っている人なら間違いなく共感できる。ある意味、岡崎律子さんタイプだなーと思う。彼女より発表のペースはずっと早いけれど。

アンコールは、「みちしるべ」を弾き語りで。CDに入ってるのとは違い、フルバージョンで聴かせてくれました。

そんなわけで、大満足の2時間でした。4月、5月もライブを予定しているようなので、都合がつけばまた行きたいなあ。

2008年3月17日

コミネリサ Premium Live 2008 in 東京

コミネリサ Premium Live 2008 in 東京 @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2008/3/17 (月)
18:30開場 19:10開演 20:25頃終演

PICT1556.JPG

セットリスト:

[vo, pf: コミネリサ]
1. ニジイロノコトノハ
2. I'm So Lonesome I Could Laugh!

(MC)

3. 宇宙(そら)に咲く (弾き語りVersion)
4. 神様のいたずら

(MC)

[vo: コミネリサ / gt: 榊原長紀]
5. 雨が止むまで
6. Will

(MC)

[vo, pf: コミネリサ]
7. 上を向いて歩こう (坂本九のカヴァー)
8. もしもあなたが泣きたいなら

(MC)

9. tears

(アンコール)

[vo: コミネリサ / gt: 榊原長紀]
EN1. TIME IS ON MY SIDE

(MC)

[vo, pf: コミネリサ / gt: 榊原長紀]
EN2. Still Be Lovin' You


3月ライブ5発目。やっと折り返し地点ですw
コミネリサのアルバムに入っていたライブ応募券を出してみたら、何と当たってしまいびっくり。招待状1枚で2名まで入場できて、座席ありということで調べてみたら、シーティング350人と出ました。
どんなに多く見積もっても200組か?と思って行ってみたら、なんと、自分が入る頃には後ろにほとんど人がいない。招待状の整理番号が50番台なので、こりゃ一般招待客は60組ですね。すげー一体どんだけの倍率だったんだと。こんな所でくじ運使っちゃって大丈夫なのかと。どこかでしわ寄せが来るんじゃないかと。ガクブルです。。。
結局、一般客は100人くらいだったのではないでしょうか。

中に入ってみると、どうやら1階は一般客、2階は関係者席っぽい。テーブルと椅子がセッティングされてるんですが、うーん、、100人でもわりかし埋まってる(その分、椅子の配置がずいぶんゆったりな気はしますが)、、、350人なんてとても入らないような気が、、、テーブルと椅子をもっと詰めて、2階も足すと入るのかなあ?
5月もDUOでシーティングの別のライブに参加しますが、どんな席になるのかちょっと不安です、、、

さて、前置きが長くなりましたが、、、いやーコミネリサは凄いわ。ホンモノだと思った。「宇宙(そら)に咲く」のシングルを買って、のとまみたんがナレーションをしているCMを見て、「ニジイロノコトノハ」も良さそうだと軽い気持ちで買ったくらいのライトなファンなので、あまり偉そうなクチを叩くのもナンですが、アナタどうしてアニメのタイアップとか地道に(なんて言うと、かなり語弊がありますが、、)活動してるのと。この実力ならもっとメジャーで活動できるでしょと。

ライブでもまったく緊張を見せることなく、とてもリラックスした様子で自然にパフォーマンスしているし、弾き語りをやるといっぱいいっぱいで、何とかギリギリのところでこなしてるアーティストさんもよくいらっしゃいますが、彼女は微塵もそんなことを感じさせず、のびのびと、心底弾き語りを楽しんでいるように見える。

入り口でもらったアルバム紹介のパンフレットによると、那須高原のホテルのロビーで弾き語りパフォーマンスをしていたところをスカウトされたらしい。すなわちイベントたたき上げであり、道理でライブに慣れているわけです。

「ニジイロノコトノハ」などに耳を傾けていると、いまどきのJ-Popっぽい曲(我ながら、すげー抽象的、、、まあお察し下さいw)もばりばり歌えるだろうし、英語歌詞、日本語歌詞の「上を向いて歩こう」も情感たっぷりに歌いこなし、ジャズシンガーとしても全然行ける。
これだけの人材が、あまり多くの人に知られずにいるというのは、売れるというのはなかなか難しいのですかねえ……。

ともかく、最高のパフォーマンスをゆったりとしたスペースで少人数で聴けて、まさにプレミアムの名にふさわしいライブでした。こんな贅沢なライブはちょっとないですね。ホントにホントに、どこかでどエライしわ寄せが来そうで恐いんですけど、、、

2008年3月21日

空中迷路 番外編 おかわり?

空中迷路 番外編 おかわり? @ 新宿SACT!
2008/3/9 (日)
18:30開場 19:10頃開演 21:25頃終演

vo: micco / gt: 菊池達也 / b: 山本昭 / perc: 阪本光宗(人間魚雷)

セットリスト:

1. 旋律の彼方

(MC)

2. 凜

(MC)

3. 星空

(MC)

4. 最後は白になる。
5. 君とスロー

(MC)

6. move

(MC)

7. 青空loop

(小休止)

8. 綿帽子

(MC)

9. 虹色ハミング

(MC)

10. rain drop
11. スマイル
12. 大好きが届かない
13. クローバー

(MC)

14. 芽生えドライブ

(MC)

15. アネモネ

(アンコール)

EN1. メリーゴーラウンド (新曲)

(MC)

EN2. 空中迷路


3月ライブ第2弾。例によってばたばたしていてまた書くのが遅くなってしまい、うろ覚えですが大目に見ていただきたく。

前半は vo: micco, gt: 菊池さん の組み合わせで。さすがにそれだけではちょっと寂しいので、菊池さんが「もう一人の相棒」というiPodで他のパートの音を出していました。

micco「今回はいつもよりまったりしてもらおうと思って、二部構成にしました。飲んだり歌ったりまったり盛りあがってください。自分弾けるよーって人は、弾いてもらっちゃうのもアリかな?」
菊池「いやぁ……、それはナシなんじゃないの。」
……相変わらずこの二人の距離感がつかめませんw

仕事が押して、「青空loop」の途中からやってきたという佐藤さん。
第二部開始に先がけてちょっとばかりトーク。
「今まで8回に渡って『空中迷路』を開いてきましたが、よりmarbleらしさを感じてもらいたくて、今回はmiccoさん、菊池さんの2人構成としました。思えば、これまで色んなことがありました。正直、途中2回目くらいでつらくなって、もうやめようかと相談したこともありました。」
「ゲストも色んな人が来てくれましたね。R・O・Nくんが来て(本日は裏で開催されている新谷良子のライブの方に入っているとのこと)、『Lost Symphony』をソロでやってくれたり(聴いてみたかったー!)、TECHNOBOYSが来たり。TECHNOBOYSは、昔僕あそこに居たんですよ。13年くらい前は、一緒に踊ってました(TECHNOBOYSの曲で、ちょっと奇妙な踊り付きの曲がある)。あの曲は、また僕に戻ってきてくれるんじゃないかという気持ちを込めて踊った、と言ってましたね。」
なるほどなるほど、らきすたのアレンジでTECHNOBOYSが参加したり、「Songs from Eternal Fantasy」でCeuiさんの歌を石川智久さんが作曲されているのは、そういうつながりがあるわけか。
「去年の8月くらいから始めて、2月くらいにはアルバムを出して、ワンマンがやれればいいな、と思っていたので、思った通りになって本当に良かったです。ここから先は何も考えていないので、どうしましょう?という感じです。一応、3月4月5月とライブを予定していたりはしますけど。」
と、ここで3/22にはタワーレコード渋谷店でインストアライブをやること、5/2にはtwilight listening party vol.3でmarbleが参加することを発表。

「今日はみなさんに訊いてみたいことがあるんですけど、じゃあ、marbleのライブは今回初めて来た、という人は?」
全体の1/3から1/4くらいでしょうか。新たなお客さんが来ているというのは、とても良い傾向ですね。
「では、第1回から今回まで8回全部来た、という人」
最前列の3人ほどが挙手。えらい!としか。
「スタンプラリーとかやれば良かったねぇ。今からじゃ遅いけど」

micco・菊池さんが再登場して、
「佐藤さんライブはじまっても居ないってどういうことですか」
「佐藤さん、marbleの担当ですよね」
佐藤「はい、鍵盤ハーモニカとか色々と」
菊池「担当ってそっちかwww」

第二部、「綿帽子」を歌い終えたところで、助っ人が。
今までの「空中迷路」ライブでもベースを担当してきたあきらさん登場。

micco「いつも書いてもらっているアンケートで、一人しかいなかったんだけど、『菊池くんのトークが聞きたい』というのがあったんですけど。」
どっとウケる会場。
「いや、いいですよ」と嫌がる菊池さん。
micco「一人しかいなかったんだけど、一人が書いてるってことは、四、五人くらいはそう思ってるかもしれないじゃない?」
micco「何か話すことないの?」
菊池「ないですね~」と即答。
micco「じゃあ、菊池くんの趣味とかは?」
菊池「一部知ってる人もいるかと思うんですけど、最近、農業をはじめたんですよ。」
micco「農業?」
菊池「といっても、区がやってる区民農園みたいなのに抽選で当たって、それでやってるというだけなんだけど」
micco「何育ててるの?」
菊池「いや、まだ耕しただけなんですけどね。」
micco「ジャガイモとかトマトは?」
菊池「出来てもmiccoさんにはあげませんよ」
micco「えー」
菊池「じゃあ、miccoさんには売ってあげますよ。400円くらいで。」
micco「高ッ」

「虹色ハミング」を終えたところで、また新たな助っ人が。
これまたおなじみ、人間魚雷の阪本さんが登場。カホーンでの参加です。
おなじみのメンバーになったところで、次々と曲を消化。
アンコールでは、新曲「メリーゴーラウンド」をmicco・菊池さんだけで披露。
ラストはライブ表題曲「空中迷路」で締め、8回にも及ぶ空中迷路ライブに幕を下ろしたのでした。

空中迷路ライブにはじめて来た時は、正直なところゲストのCeuiさん目当てで、marbleの曲だと「芽生えドライブ」くらいしか好きではなかったのですが、回を重ねるごとにどんどん他の曲も好きになってきて、今ではすっかりmarbleのファンになっている自分が居ます。
思うにmarbleの曲は第一印象が地味すぎて、ちょっとテレビやCDで聴いただけでは、なかなかその良さが分かりにくいのですよね。生で聴いてみれば分かるんだけど。
終演後に佐藤さんとお話しさせていただきましたが、どうやってプロモートしていくか、苦労されているような印象を感じました。ぜひとも活動の場を広げて、より多くの人に知ってもらえるようになってほしいなあ。

2008年3月22日

ゆうまお インストアライブ

ゆうまお インストアライブ @ TOWER RECORDS 渋谷店
2008/3/22 (土)
14:00開演 14:30頃終演

vo,pf: ゆうまお / vn: ウー・ケイ

[セットリスト]

1. スイートホームソング

(MC)

2. ノウティス

(MC)

3. クラブハウスサンド

(MC)

4. Black cat on the piano

(MC)

5. someday


本日はピアノ弾き語りかと思いきや、ヴァイオリンが入りました。こういう組み合わせもアリですねえ。「スイートホームソング」や「ノウティス」は、ストリングスが入ると断然グッと来ます。

「幸せを歌った曲」と紹介した「ノウティス」に続き、MC。
「今日はマスクをしている人も結構見かけますけど、花粉症ですか?」と、前方のお客さんに訊くと、風邪とのこと。
「ああ、風邪ですか、、、そういう人もいるんですね、、、(←どうやら当てが外れたらしい)昨日までずいぶん雨が降ってましたけど、今日はよく晴れて、ああ、いい天気だなー、って、思うんですけど、わたし花粉症なんですよねー。目が痛かったり、鼻がかゆかったりするけど、いっぱいの人に来てもらえて、うれしいです」
「この時期、外を歩いていると、袴姿の方をよく見かけます。卒業する学生さんだと思うんですけど、見てると、……自分の方が綺麗だった、とか」(どっとウケる会場)
「……自分の着てた着物の方が良かった、とか、どうでも良いことを思ったりもするんですけど、数年前には自分も経験したわけですが、『また逢おうね』とか『半年後に同窓会をやろうね』ってさよならして、でも実際、それから一度も逢えずにいる人がいっぱいいるんですね。一部の人は一緒に飲んだり、ライブに遊びに来てくれたりして逢えるんだけど、それでも半分以上の人はもう二度と逢うことはないわけです。卒業って、人生の大きな分岐点なんだなあって思って、袴姿の子たちを見ながら、センチメンタルな気分になりました。」
そんな気持ちを込めて、「クラブハウスサンド」を歌ってくれました。

はじめて編曲からディレクションまで自分でやったという「Blackcat on the piano」に続き(今回は、前回以上に演奏に磨きを掛けたとか)、表題曲「someday」をピアノ弾き語りで。

あっという間の30分でしたが、大進撃放送BONZO!への再度の出演、5/8には赤坂グラフィティでのライブと、まだまだ引き続きゆうまおから目が離せません。

サイン会で、ゆうまおさんに「セルフカヴァーアルバムを出してくださいよ」って言ったら、「おおーう。出したいですねぇ。『半分』とか。」
天窓.Switchでのライブで聴いた「半分」は印象深いものでしたが、ゆうまおさんにとっても、思い入れのあるものなのでしょう。提供楽曲はうなるほどあるので、まとめてCDにしてくださ~い!Lantisのエライ人!

marble インストアライブ

marble インストアライブ @ TOWER RECORDS 渋谷店
2008/3/22 (土)
12:30開演 13:00終演

vo: micco / gt: 菊池達也

[セットリスト]

1. 空中迷路
2. 青空loop

(MC)

3. 星空

(MC)

4. アネモネ

(MC)

5. 芽生えドライブ


micco「菊池くんは何かしゃべることないの」
菊池「ないですね~」と相変わらず即答でそっけない返事。(だがそこが良いw)

micco「東京は今日さくらが開花したみたいですね。皆さんはこのライブの後は予定とかあるんですか?」と、前列のお客さんに訊くmiccoさん。
micco「『このライブのために来た』『ずっとここに居ます』と。ありがとうございます~。」
micco「お天気も良いし、代々木公園なんかいいんじゃないんですかね。お客さんみんなでぞろぞろと行ってみるとかw」
micco「なんか、今日から公開の映画があるんですよね。たしか『マイ・ブルーベリー・ナイツ』ってタイトルの。菊池くん知ってる?」
菊池「いや、知らない」
micco「ウォン・カーウァイが監督で、ノラ・ジョーンズとジュード・ロウが主演なの」
菊池「あーあーあー知ってる」
micco「代々木公園でまったりしてから、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観に行くのが、micco提案コースですね」

「アネモネ」前のMCでは、
micco「皆さんはアネモネの花ってご存じでしょうか。お花屋さんに行って、どんな色の花なのか見てみてもらいたいです。店員さんに一応『アネモネってどれですか』って訊いてみて。で、買わずに帰って来ちゃうの(笑)」
菊池「いやー、それは買わないとダメでしょ」

4/28に下北沢 mona recordsにてライブ、5/2にはtwilight listening party vol.3に出演することを発表。
行きたいのはやまやまだけど、平日は困っちゃいますねw

2008年3月24日

牧野由依 Premium Concert 2008

牧野由依 Premium Concert 2008 @ 府中の森芸術劇場 ウィーンホール
2008/3/23 (日)
19:50頃開場 20:09開演 21:20頃終演

PICT1558.JPG

セットリスト:

1. スピラーレ (弾き語り)

(MC)

2. シンフォニー
3. 幸せのため息

(MC)

4. アムリタ -弾き語り-
5. デスティニー (新曲・弾き語り)

(MC)

6. スケッチブックを持ったまま (弾き語り)

(MC)

7. 横顔

(MC)

8. もどかしい世界の上で (弾き語り)

(アンコール)

EN. オムナ マグニ (a capella)


まず二点、ちょっとがっかりした点を。

一点はプロデュースした側に対して。今回の会場は見て分かるとおり、反響音長めに設計された、どう見てもピアノリサイタル等、クラシックコンサートを想定したホールです。クラシックのコンサートでは原則PAなど使わず、その代わりホールで適度な反響を持たせ、小さな音も余すことなく客席へ伝えられるようにしています。
当然、由依嬢によるピアノ弾き語り(もしかしたらさらに楽器が入ることは想定されますが)となり、オペラのような歌唱法ではないし、声量も考えると、ボーカルにPAなしではさすがに厳しいでしょうが、基本、PAは必要最低限に抑え、ホールの反響を活かした聴かせ方をしてくれるものと期待していました。
しかしながら、実際には通常のライブと同じく、ほとんどPAに頼った鳴らし方で、ピアノですら両側面のスピーカーから聞こえてくる有様です。ピアノ弾き語りだけでなく、CDに収録されているものと同様のポップなアレンジの曲もパフォーマンスし、ピアノ以外のオケもPAから鳴らす始末。
これではせっかくこのようなホールで開催した意味がないし、むしろホールの反響音がかえって音を濁してしまい、マイナスにしかなっていません。オリジナルのポップなアレンジのままオケを流した曲については、はっきり言って台無しです。
クラシックホールでやるなら、それ相応の公演内容、プレゼンテーション方法にすべきだし、逆にはっきりとやりたい目的が決まっているなら、それにふさわしい会場を選択すべきです。
会場は、ただお客さんを入れるためのハコなのではなく、イベントパフォーマンスの重要な一部なのだという認識をきちんと持ってもらいたいものです。

二点目は観客に対して。一部に、この手のコンサートに不慣れなお客さんが居たようで、弾き終わる前に拍手しはじめる人がいたり。弾き語りで、音の余韻が残ってるうちに拍手するのはマナー違反ですからー。
他にも、まあこれはぶっちゃけ自分の隣の隣の席に座っていたお客のことなんだが、MC中に「フゥフゥ~」と歓声?を上げたり、ピアノ弾き語りに手拍子するのに、全力で(とても大きな音で)クラップしていたり。ピアノ弾き語りでそれほど音量がないのに、バチ、バチとうるさくて楽しめたもんじゃない。楽しみ方は人それぞれだし、場を盛り上げようと思うのは良いことだけど、時と場所を弁えていただきたい。オマエがいつも行ってる声優アイドルのライブとは訳が違うっつーの(怒)。

…と、のっけから苦言を呈してここまで読んでいただいた方(いないか)には不愉快な思いをさせて申し訳なかったですが、「ひょっとして、自分の行いがもしかしたら他人に迷惑を掛けてたかも」と気づいてくれる人が少しでもいたら、という思いから、あえて書き記しました。や、自分だって偉そうに人のことは言えないですけれど。


リハーサルが押し、開場が20分ほど遅れる。お客さんが入りきって、まもなく開演した模様。

牧野由依嬢が登場する前に、ギロックの「雨の日の噴水」が流れる。もうすぐ発売の新譜を制作した時、インストを入れることになり、「はじめてお客さまの前で弾いた曲」として思い出深いこの曲を入れたのだとか。

由依嬢は肩出しの白いドレス姿で登場。相変わらずちっちゃくて可愛らしい。

3/19に、無事東京音大を卒業したことを報告。3/14まで内定が出ず、取材やラジオでも「卒業されるんですよね?」と訊かれ、はいと言い切ることもできず、計算上では10単位ほど余裕を持っていたものの不安で、とてもやきもきしたそうです。
附属高から7年間通った学舎は、門をくぐれば何かしら楽器の響きが絶えず、(それが自分にとっての日常であったので、)それが無くなってしまうと思うと、とても寂しい。4月になって新しい生活がはじまれば、変わるかもしれないけれど、としみじみ語っていました。

新譜タイトル「マキノユイ。」は、大学卒業というしめくくりの意味を込めて、「。」を付けたとのこと。
「何曲かはシングルカットされている曲もあります。わたしは皆さんより一足、ふた足先に聴かせていただきましたが、曲の流れで、同じ曲でも違って聞こえたので、ぜひ飛ばさずに、通して聴いてみてほしいです。1時間くらいですが、その時間を由依に下さい!」
たまらず、「はぁーい」と心の中で叫んでしまった弱い自分をお許しくださいw

最後は、マイクを使わずにアカペラで「オムナ マグニ」を。シンと静まりかえり、ホール中が聞き耳を立てる。その中を、可憐な由依嬢の声が駆け巡る。
思わず背筋がゾクゾク来た。そうそうこれ、これだよ!オレが聴きたかったのはコレなんだよ!
色々不満もありましたが、最後ので帳消し。終わりよければ全てヨシってことでひとつ。←おいおい

2008年3月29日

田村ゆかり Love ♡ Live 2008 *Chelsea Girl*

田村ゆかり Love ♡ Live 2008 *Chelsea Girl* @ 日本武道館
2008/3/28 (金)
17:00開場 18:10頃開演 21:15頃終演

3月9本目のライブ。今回は最近ゆかりんの熱烈なファンになったT氏に乗っかる形で参加。T氏の妹も弟もゆかりん好きだとか。何という兄弟www

武道館の前では物販コーナーがあり、巨大なゆかりん看板と大音量のゆかりんミュージックがwww
普通に花見に来た家族連れとかが、北の丸公園を入っていくと、いきなりこれですよ。ちょっといかがなものかwww

それにしてもすごいですね、武道館。やっぱり広いし。今回は二階席の上の方の端だったのですが、二階席は上の方すごい高さだし。ここでジャンプとか、かなり危険を感じるw。しかし、上から見ると会場全体はよく見えるね。公演中のサイリウムのピンクの波はなかなか壮観でした。
大体1万2千人でしょうか。これだけのファンを集めてしまうゆかりんも大したものです。めろーん。めろめろめろーん。

選曲は、新アルバムと、旧譜からは人気のある曲を押さえたような感じでしょうか。おかげで、ライトなゆかりんファンである自分でも、3/4くらいは知っている曲で、充分楽しめました。
それにしても、ゆかり姫登場の場面は、どうしてにしおかすみこなのかwww
ア゛―――ッ!!!

2008年4月 7日

Live MessengerS ―Spring Special― 新居昭乃・笹川美和

赤坂BLITZ オープニングシリーズ KYODOTOKYO Presents Live MessengerS ―Spring Special― 新居昭乃・笹川美和

3か月連続の昭乃さんライブを締めるは、リニューアルオープンした赤坂BLITZでのライブ。笹川美和さんとのジョイントということで、1時間ほどの短いパフォーマンスでしたが、まさにこれまでのライブのベストオブベストと言える内容。yozuca*・CooRieのライブをやった横浜BLITZもそうだけど、BLITZは音が良いですね。加えて昭乃さん自身も調子が良かったように思える。とてもよく声が出ていました。そんな状態で楽しみにしていた「金の波 千の波」も聴けて、いや満足満足。

2008年5月 3日

twilight listening party vol.3

Lantis presents twilight listening party vol.3 @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2008/5/2 (金)
17:35頃開場 18:35開演 21:20頃終演


セットリスト:

[marble]
vo. micco / b. 五島圭介 / kb. 小泉信彦 / dr. 板垣正美 / gt. 菊池達也嘉多山信(かたやままこと)

1. 青空loop

(MC)

2. 虹色ハミング

(MC)

3. 空中迷路
4. 芽生えドライブ

(MC)

5. 流星レコード (新曲)


[eufonius]
vo. riya / kb. 菊地創 / dr. 板垣正美 / gt. 嘉多山信(かたやままこと)

6. turning world
7. Idea

(MC)

8. 白い箱庭 (新曲)
9. 遠い夏空

(MC)

10. リフレクティア


[伊藤真澄]
vo.+pf. 伊藤真澄

11. MELODY

(MC)

12. One Drop

(MC)

13. おうちがいちばん (セルフカヴァー)

(MC)

vo. 伊藤真澄・riya / pf. 伊藤真澄 / gt. 伊藤善之

14. 家路

(MC)

vo.+pf. 伊藤真澄 / gt. 伊藤善之

15. 空耳ケーキ


[美郷あき]
vo. 美郷あき / b. 五島圭介 / kb. 小泉信彦 / dr. 板垣正美 / gt. 嘉多山信(かたやままこと)

16. I lost the place

(MC)

17. feel it

(MC)

18. BLOOD QUEEN
19. disarm dreamer

(MC)

20. sad rain


TLP初参加。オールスタンディングかと思いきや、前の方は椅子がありました。100席足らずかな。チケットは150番台でしたが、入場時に呼ばれても居ない人がやたら多く、ドリンクチケットの通し番号から推測すると実質80番目くらいでした。
お陰で、待ち時間を入れると約4時間という長丁場でしたが、座ってラクに観覧することができました。

ライブはmarbleからスタート。
marbleは比較的小さな構成でしか聴いたことがありませんでしたが、今回は本格的にバンドが入りました。しかも超実力派。見た顔揃いです。空中迷路のように小さなハコでまったりやるのもいいですが、このくらい本格的なのもこれはこれで良いですね。あんまりハコがでかいとやりすぎ感がありますが、これくらいなら問題なし。

開演から終演まで長めでしたが、入れ替え時の機材のセッティング等に結構時間が掛かっていたので、一組が5曲ずつ、実質約30分といったところでしょうか。
これだけ本気でやってくれると、やっぱり欲が出てきます。せっかくだから、あの曲もこの曲もこの構成で、と聴いてみたくなるのが人情というもの。
しかしこの尺では、満足し切る前に終わってしまうので、何とも消化不良ですね。

その分、アーティスト同士のセッション等、普段個々のライブでは聴くことのできないパフォーマンスを期待していたわけですが、伊藤さんとriyaの一曲のみで、思っていたより少なく、肩すかしを食らった感がありました。
(伊藤さんはよくライブされるのか分かりませんが、eufoniusのライブは自分は聞いたことがないので、ナマeufonius自体がレアでしたがw)

話を戻すと、marbleはライブは結構回数を重ねているので、さすがに慣れていますね。本日も絶好調といったノリでした。

今回、各アーティストがプロデュースしたカクテルがドリンクバーでオーダーできるようになっており、marble(というよりもたぶんmicco)がプロデュースしたのは「キミキスビール」。
micco「まあぶっちゃけるとカシスビールなんですが、わたしビールは苦手なんですけど、飲みに行ってカシスビールがメニューにあるところだと、必ず注文しています」
菊池「なんか中に入ってますよね」
micco「そうなんです」
菊池「これ、ウメ?」
micco「違うwwwwwイチゴです!」

ラストは新曲「流星レコード」。「ひだまりスケッチ×365」のEDなのかな。

続いてはeufonius。確か、riyaさんは昔エレクトーンの先生をやっていたと思ったので、きっとキーボードは弾けるのだろう。菊地さんは、ベースがちょっと弾けるとネットラジオで言っていたような。まあ主役でベースってのはどうなんだろう、などと思っていたら、riyaさんはボーカル専業(まあこれは想定の範囲内)、菊池さんはキーボードと来ました。
基本的にeufoniusはコンピュータ打ち込みか、作曲はするけどあまり楽器は弾かないと想像していたので、まあキーボードなら多少は弾けるということなのかな。

eufoniusの音楽はエレクトロな音や、ヴォーカルを重ねていくような凝った音造りが多く、いかにもスタジオにこもってコンピュータベースで音造りしていってます的なサウンドが中心なので、こういう形式のライブは果たしてどうなるんだろうと思っていた面がありましたが、riyaさんの透き通るような歌声がナマで聞けたのは良かったですね。そして、riyaさんはめがねっこ!これは想定外。(←おいおい

ちょっと懐かしい「Idea」。ナマのバンドでド迫力。これはグッと来た。
そして、今月末に同人CDとして発売予定の新アルバム「メトロクローム」から、「白い箱庭」。これも良い曲だ~。最初は電子音中心で展開していくが、突然転調してギターロック調に。カッコイイ。これはナマで聴けて良かった良かった。

riya「私たちは、(アルバムのタイトルにもある)metafysikというカクテルを作ってもらいました。カシスをベースに、コーラや色々なものをミックスしています。えーとカンペをそのまま読んでます。」
菊地「その、『色々なもの』というのを詳しく聞きたいですねw」
riya「metafysikということで、ちょっぴりフクザツにしてね、とお願いしました」

次は伊藤真澄さん。pfでの弾き語りです。以前アルバム「花の音」はT氏に聴かせてもらっていたので、2曲ともどこかで聴いた曲だなとは思ってましたが、「シスプリ」の曲、「天使のしっぽ」の曲と聞いてさらにびっくり。色々やってるんだなァ。

伊藤真澄さんは、失礼を承知であえて言わせてもらうと、ご本人の見た目はその辺に居そうな品の良い小母さん、という感じで、しゃべっている時も普通の声なのに、歌い出すと突然あのワンアンドオンリーな包み込むような歌声に。凄いなあ。この声を維持するのも大変そうだ。

伊藤さんのカクテルは「スリードロップ」。ジンジャーエールにオレンジとグレープフルーツのソフトドリンク、だったかな。
伊藤「私の歌は、最もスタンディングに向かない」
どっとウケる会場。
伊藤「眠くなったら、立ちながら眠ってください。」
むしろ自分の場合、姿勢を正してやや緊張しつつ伊藤さんのパフォーマンスに接してしまうので、寝てしまうとか有り得ないですねw

3曲目は「チーズスイートホーム」から「おうちがいちばん」
伊藤「本編では、チー役のこおろぎさんが歌って…アレ、こおろぎさん…でしたっけ…?」
伊藤「(何事もなかったように)……チー役の声優サンが歌ってますが」
会場から笑いがこぼれる。
伊藤「CDには、私が歌っているバージョンも入っています。」
ちなみに、こおろぎさんで合ってます。

伊藤さんは、riyaさんとtrue tearsのイメージアルバムで一緒に仕事されたことに言及。
伊藤「今日は、そんなriyaちゃんと一緒に、new days(伊藤さんがtrue tearsのイメージアルバムで歌った曲)を」
歌う、そうか歌うのか!
伊藤「歌うわけではなくて、」
ガクッ。
伊藤「riyaちゃんは、ミトの大冒険の曲をよく覚えていてくれたので、一緒に歌いたいと思います。」
「家路」をriyaさんとデュエットで。なかなか息もあっていましたし、あまり思いも寄らない組み合わせなので、新鮮でしたね。

最後は「空耳ケーキ」。原曲は上野洋子さんとのデュエットですが、あんな難しい曲をライブでソロで難なく歌いこなしておりました。やっぱり凄い人だ。
「家路」から、さりげなく伊藤善之プロデューサーもgt.で参加してしまうのがまた凄い。

トリを務めるは美郷あきさん。

今回一応ルミカライトは用意してきたのですが、marbleもeufoniusもそんなサイリウム振るってノリじゃないし、増してや伊藤さんなんて以ての外で、これはこのまま使わずに終わるかな、と思っていたのですが。
最前列の椅子組は後方に配慮して、miccoにリクエストされた時以外はおとなしく座っていたわけですが、美郷さんが「BLOOD QUEEN」を歌い出すと、もう黙っては居られない。総立ちですよ。当然サイリウムも全開ですよ。アゲアゲで行きますよ。

美郷「今日は生憎のお天気ですけど、今まだ雨降ってる?」
お客「わかんなーい!」←そりゃ、そうだ。入場してから何時間も経ってるわけで。
美郷「みんなに訊いた私がバカだったよ」
美郷さんて、ひょっとして天然でしょうかw

「blue rain」というカクテルを作ってもらったそうですが、最後の曲「sad rain」が掛かる「ブラスレイター」を見ているかの質問では
美郷「あっ、blue rainを注文した人よりブラスレイター見てる人の方がずっと多い!」
よっぽど、「blue rain」を頼んだ人が少なかったのが悔しかったと見えますw

アンコールの手拍子では出演者の挨拶のみ。アンコールなしで幕を下ろしました。
なお、早くもTLP vol.4決定のようで、7/24 (木)だそうです。また平日ですかー。しかも、中日ですよ。マジ勘弁してくれー。

2008年4月13日

SOI 10th, そして

大学時代、所属していた研究室の研究グループの10周年記念パーティに出席してきた。結構ドキドキしながら行ったけど、参加して良かった。十年ぶりなのに、みんな変わってない(もちろん変わっていくものもある)。

その後は、S御大宅にご自慢のオーディオを見せて(聴かせて)もらう。いちばん感銘を受けたのは、LP12で聴くベートーヴェン「皇帝」のアナログ盤。かなり追い込まれたシステムと相まって、パチパチというクリックノイズの向こうに、生々しいほどに期待と興奮に溢れた会場の空気が感じられる。まるで小さな窓の向こうに、本物の会場があって、それを窓越しに聴いているかのようだ。
もちろんそれは録音の良さ、再生機、セッティングがあってこそなのだろうが、正直、レコードも捨てたもんじゃない(むしろこの音はCDじゃ出ない!)なと思った。

2008年7月 2日

REFLECTION

昨日REFLECTIONを買ったエントリで、ちょっとコメントしたけれど、曲によっては大分バランスが変えてきている。さらに比較を進めていくうちに、このくらいの変更なら、別にステムミックスのソースからトラックいじらなくても、トラックダウンしたソースからでもパラメトリックEQを使えば調整可能な気もしてきた(まあマルチバンドダイナミクスだろう)。のだけども、まあここまでいじるんだったら元からいじった方がラクだし音質面でも有利だわな。

チョイ待ち卯月宵待雨月(よいまちうづき)については、元々無かった音を入れてきてるようだ。ベースっぽい低い音だけど、普通のベースなのかなこれ。オリジナルを耳にタコが出来るくらい聴いてるので、なんだかちょっと違和感が……。

全体的にかなり音圧を高くしてきていて、せっかくの綺麗なストリングスが歪んでいたりして、いただけない。何もここまでダイナミックレンジを圧縮しなくてもいいと思うんだが、、、

新曲は地味めだけど、何度も聞いてるとだんだん良くなってきますね。アルバム通しで聴いてますが、1曲も飛ばすことなく聴くくらいにはスキです。

2008年7月13日

Haruka Shimotsuki solo live LV.2 ~シモツキンはレベルが1あがった~

Haruka Shimotsuki solo live LV.2 ~シモツキンはレベルが1あがった~ @ ティアラこうとう 大ホール
2008/7/13 (日)
17:00開場 17:35開演 20:15頃 終演

vo. 霜月はるか / dr.+perc. 矢吹正則 / b. かわせひでき? / kb. 矢吹卓 / gt. 榎本大介, 渡辺健一?(バンマス) / accordion 藤野由佳 / vn. はなこ? / cho. かこ?

(とりあえずメンバー紹介された時に聞き取れたそのまま表記したけど、?が付いてるのは自信ない)

セットリスト:

1. 風の行方
2. 恋獄

(MC)

3. Slient Flame
4. 祈りの種~約束を灯して (メドレー)

(MC)

5. ユラグソラ
6. 今夜の月が眠るまで
7. 月追いの都市

(MC)

8. 捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む
9. 蝶

(バンドソロパート・シモツキン着がえ)

[ゲスト pf. myu]
10. 透明シェルター

(MC)

11. 空蝉ノ影

(MC)

12. EXEC_LINCA/.

(MC)

13. Hartes ciel, melenas walasye.

(MC)

[ゲスト vo. Rita]
14. 闇の彼方

(MC)

[ゲスト vo. 片霧烈火]
15. 魂の慟哭

(MC)

16. LUNA
17. カザハネ

(MC)

18. ひまわり

(アンコール)

EN1. 音のコンパス

(MC)

EN2. あしあとリズム


前回の初台DOORSから、約2年ぶりといったところでしょうか。
ラインナップとしてはバラエティ豊かに拾ってくるだろうという予想はしていたものの、出て間もない新アルバムにこだわらず、新旧まんべんなく織り交ぜてきたのはちょっと予想外だったかも。

バンド陣になかなか力が入っていた。ヴァイオリンは応用が利くのでよくプラスアルファで編成に加えられていることはあるけど、アコーディオンとはなんだか新鮮な感じ。確かに言われてみればアコーディオンが入った曲はシモツキンの楽曲の中で思い当たるが、実際に演奏されてみると、こんなにもアコーディオンが使われていたのかと驚いた。

CDで聴いた時はそれほどピンと来なかった曲もあったんだけど、ライブで聴いてみると意外に良かったりしますね。「EXEC_LINCA/.」とか。

kukuiからは、「透明シェルター」と来て、「光の螺旋律」が来るかと思っていたら、予想外にも「空蝉ノ影」。きっとあの男声コーラスとのハモりをホールでやってみたかったんだろうなと。しかしこれも良い曲なので全く問題なし。
それにしても、やっぱりkukuiの曲が圧倒的に好きだなぁ。全曲kukuiでやってくれてもいいんだけどw
でもまあ難しいだろうな。今回myuの弾くpfパート以外はコーラスを含めPAからオケを流していたのだが、無理にバンドでやってクオリティを下げるよりは、と割り切ったのだろう。(技術面でという意味ではなく、編成の面で。)
エレクトロ中心だったり、ストリングスがウェイトの大きい曲だったりが多いので、基本的に生でやるには不向きな感じである。

ゲストはmyuさんの他にもRitaさん、烈火さんが登場。どっちもはじめて見た。
Ritaさんは場を盛り上げるのが得意な元気なおばちゃん(失礼)という感じなのだけども、歌い始めると、CDで聴いていたのと同じ独特の声がそのまま出てきて、そのギャップにたまげた。ライブだと、二人の声が混ざってしまって聞きづらくなってしまっていたものの、ライブ特有の緊張感とエネルギーにあふれ、なかなか良かった。CDだとミックスはうまくされてるんだろうが、今から聴いても恐らく普通でつまらない印象を受けるんじゃないかと予想。
烈火さんも、この人も歌と外見のギャップが大きい人だなァ。基本温厚で愉快な人、といった感じでしょうか。烈火さんはスタンディングを要求。MW(ムゥ)名義の「魂の慟哭」を熱唱。

ラストは「あしあとリズム」を客席コーラス参加で。お客さんのコーラスを聞きながら感極まったシモツキンは涙ぐんでしまい、それを察したRitaさんがお客さんにもっと大きく手拍子をするよう求め、ナイスフォロー。とても暖かい雰囲気に包まれて、ステージは幕を閉じたのでした。

おしまいに、有名すぎるあのメロディーが。来週はLV.3ですか?

2008年7月20日

Haruka Shimotsuki solo live LV.2 ~シモツキンはレベルが1あがった~ 追加公演

Haruka Shimotsuki solo live LV.2 ~シモツキンはレベルが1あがった~ 追加公演 @ Zepp Tokyo
2008/7/20 (日)
17:00開場 17:35開演 20:20頃 終演

先週に引き続き、追加公演も参加。
セットリストはほとんど変更なしでした。
片霧烈火さんが出演されなかったので、「魂の慟哭」の代わりに、会場で頒布していたパンフ+CDに先行収録されていた夏コミ新刊「ウィルドラッドの調べ」に収録予定の1曲を生でやった以外は、前回と同じでした。
うーん、ちょこちょこいじってくることを期待していたんだけどな。

最初の方は、若干歌が不安定だったような。緊張されていたのですかねー。何となくですが、ホールよりZeppの方が緊張しそうな気はするw
まあ、2曲ほどで安定したし、前回同様特に文句なしのパフォーマンスであったように思います。

気になったのが、PAワークでしょうか。端的に言って、音が大きすぎ。
ハコが大きいので音量大きくしようと思うのはまあわからんではないし、音圧重視でエネルギー感を前面に出すようなライブもあるけど、シモツキンはそうじゃないだろと。伴奏でかなり音量を占めているその上に、ボーカルが乗ると、完全に高音がサチって非常に耳障りに聞こえる。シモツキンはわりと高音伸びてくるので特に。ヴァイオリンが前に出てくるパートもきつい。
最たるはRitaさんとのデュエット曲でしょうか。ボーカル一人でも既に飽和してんのに、さらに増えて、もう音がひどく混ざっちゃって何がなんだかワケが分からないレベルに。せっかくのパフォーマンスを台無しにしていました。
前回もミックスバランスが若干いまいちな感じではあったが、今回はいまいつつくらいでした。
アコースティックコーナーでちょうど良い音量といった感じ。
PAエンジニアってハコ付きなのか誰かに頼んで呼んできてるのか知らないけど、ちょっと何とかして欲しかったなあ。

にしても、ライブ(しかもこんなでかいハコの)でコミケのサークルスペースの告知なんてはじめて聞いたわwww 西地区れ-19bだそうですw

2008年7月23日

てれび

ある人が感想が聞きたがっていると小耳に挟んだのでww遅ればせながらさらっとレビューw
実に13年越しくらいでようやく実現した(なげえよ!)我が家のリビングへのハイビジョンテレビ導入ですが、大体こんな感じです。


PICT1798.JPG (←クリックで拡大)

テレビ Panasonic TH-46PZ85
AVアンプ Pioneer VSA-AX2AH
スピーカー BOSE AM-10IV
BDレコーダ Panasonic DMR-BR500
VHS 三菱電機製、型番忘れた (既設)
任天堂 Wii (既設)

写真下段に写ってる東芝RDは撤去予定。

散々悩んだのがテレビで、東芝の液晶にする気マンマンだったのですが、レコとの連携を重視してPanasonic製に。液晶でこのサイズ(46V型)があればそっちにしたんだけど、ないのでプラズマです。

液晶VSプラズマとなると、プラズマでデメリットとしてまず思い当たるのが焼き付きの問題と消費電力ですが、ビックの店員曰く「最近のは焼き付きは大して問題ないです」らしい。ホントかどうかはわからんが。
まあ、これは時間を掛けないと検証しようもないのでさて置くとして、

消費電力

消費電力をクランプメータで調べてみると


PICT1804.JPG (←クリックで拡大)

こんな感じの画を出した時の消費電力が


PICT1803.JPG (←クリックで拡大)

こんな感じ。213VA。

画像モードをスタンダードモード、照度センサ有効に設定していると、テスト画像を入力してきちんとは測定してないけど、全黒で50VA以下から、全白で400VAくらいまで、表示映像に応じてドラスティックに消費電力が変動する。目安としてアベレージは250Wくらいと見ておけばよいのではないかと。(無論表示する映像や環境にかなり影響を受けるが)
カタログに掲載されている定格は530Wとあり、ダイナミックモードや輝度を上げる設定にしたら、最大でそのくらい行くのかもしれない。

液晶はバックライト輝度で決まるので、消費電力はほぼ一定のはずだ。現物で確認出来てないので何とも言えないが、言うほど消費電力に差があるわけではないような気がする。

騒音

液晶はファンレスの機種が多いが、プラズマは空冷ファンが付いている。音は気になるほど大きくないが無音ではない。
むしろコイルの鳴きの方が気になるかも。静かな環境ではジーという音が聞こえる。液晶でもCCFLの駆動回路(インバータ)でコイルの鳴きが聞こえたりするが、プラズマの方が大きくなるんじゃないかと思われる。

映り込み

液晶は通常、画面表面のフィルムに映り込みを軽減するアンチグレア処理がされているが、プラズマはデバイスコントラストを活かすためにグレアが多い。
好み(というか映り込みがどのくらい気になるか)もあるが、どちらが良いかは設置環境に大きく依存するだろう。映画を見るのに、わざわざ部屋を暗くて鑑賞したり、画面の映り込みが問題とならないよう、家具や遮光カーテンなどの配置でカバーできる環境であれば、グレアの方が画像品位は上がる。よって、そういう人はプラズマを選ぶことにアドバンテージがあると思う。

一方、明るい環境光下で使用する場合、明るい映像の部分は問題にならないが、黒っぽい映像の部分には家具などが映りこむ。アンチグレアなら映り込まないかと言われると、そういうわけではないのだが、軽度の反射光は押さえ込まれて結果的にコントラストが上がり、強い映り込みは拡散されることで軽減されるので、多少はましになる。

アンチグレアが必要ない環境であれば、無いに越したことはないが、標準的なお茶の間の使用環境であれば、アンチグレアの方(=つまりは液晶テレビの方が)が無難であるように思う。

ランダムノイズ

プラズマ方式での階調表現は、画素の明滅を繰り返し、ヒトの目の残像効果を利用し、単位時間内での点灯時間の積分で輝度を知覚させることで行っている。(これは、デバイスの経年劣化による輝度特性変化の影響を受けにくいためである)
同じ明るさの領域が広い範囲に渡っている場合、おそらくちらつきを感じにくくさせるためだと思うが、画素間で明滅のタイミングは一緒ではなく、ランダムに明滅するようになっている。
画面から離れて見ている分には気にならないが、画面に寄って見てみると、一色ベタの面のはずの部分に、細かいランダムノイズが出ている様に見える。
通常の視聴位置では見えないため、特に問題ではないのだが、気にする人もいるだろう。

色割れ

カラーフリッカー、カラーブレーキング、レインボーノイズとも呼ばれるものだが、画面上で視線を走らせると、緑色などの画面が瞬間的に知覚される現象である。原因は先に述べたように時間積分による階調表現のため、持続的に画面を見続けないと本来の色を知覚できないわけだが、視線を走らせている時にその瞬間に発光していた画面だけを知覚してしまうため、正しくない色の画面が見えてしまうことにある。
横に速く流れるテロップを目で追ったりすると見えるが、ゲームをやる場合もゲームによっては多くの視線移動を伴うため、かなり気になるのではないかと予想される。

映像品位

プラズマのウリであるコントラスト感はまあたしかにハイコントラストですね、とは思う。暗部の沈み込みも良い。
しかし、液晶はコントラストや応答速度の改善がされ、同じようにプラズマも階調表現の改善がなされ、お互いに性能は近づいていっているので、今時画質面でそれほど大きな差があるか?というと、どっち、と言い切れるほどの優位性はないように思う。

先に述べたように、周辺環境やアンチグレア処理のあるなしなどによる影響が大きく、また、プラズマはおおむね大きな問題ではないものの、注意事項や不利な点があるので、映画を映画らしい高画質で鑑賞することに重きを置く向きには大いに選択肢に入るが、一般的な使用状況であれば、やはり液晶テレビの方が無難で扱いやすいと思う。


ああっ、さらっと書くつもりが結構長文に、、、しかも使い勝手やシステムトータルでのインプレッションまで言及できなかった、、、(がっくし)

2008年8月 9日

アドレス帳の問題(1): MSの場合

Windows XPのOutlook Express 6が、Windows VistaではWindowsメールになり、アドレス帳はデータがファイル化され、エクスプローラでブラウズするようになった。

これがまた、使いにくいのなんの、、、
まあ多少の使いにくさはとりあえず目を瞑るとして、大問題がこれ。

CBIMG001.png

普通に名前に読みがなを入れてありますね。ところが…

CBIMG002.png

デフォルトでは、ファイル名(「名前」という列)で並ぶ。まずアドレス帳見てんのにファイル名が出てるって一体何なんだよ、って話もあるのだが、とりあえず大目に見るとして、問題は、読み順で並ばないことである。

読みがなの項目を表示して、そいつでソートすればいいと考えたわけだが、

CBIMG003.png

何だこのあらゆるコンテンツのメタデータ項目を全部ブチまけました的やる気のない表示項目一覧はァ!
せめてカテゴリで分けろっつーの。これはひどい。

で、ガマンして最後まで見ても、見あたらないわけですよ、「読みがな」が。
つまり、読みがなでソートできないってわけ。

……もうさあ、OE6のアドレス帳ではきちんと読み順でソートされていたわけで、OSがバージョンアップしたのにデグレードしてどうすんだよと。本末転倒も甚だしい。

日本語のように名前と読みが独立している言語では、読みがなのサポートは重要であり、正しく機能しないと著しく実用性を損なうわけで、Vistaのユーザビリティテストを日本の利用環境で行っていたら、まず気づいていたはずだ。マイクロソフトは、各国の利用環境でVistaのユーザビリティテストを行っていないに違いない。

まあ、VistaがXPに比べて良くなった点に比べて、悪くなった点の方が圧倒的に多いわけだが、この件は中でも相当ひどい問題の一つだと思う。MSは早急に改善すべきである。

2008年8月 3日

額装

額の絵を入れ替えてみた。
またもARIA PREMIUM POSTERBOOKから1枚。


PICT1844.jpg

(←クリックで拡大)

ただのポスターでも額装にすると結構映えるのでオススメです。

美佳子@ぱよぱよ公録

美佳子@ぱよぱよ公録 @ 町屋ムーヴ

PICT1831.JPG


ゲストは所属事務所の後輩にあたる矢作紗友里。
T氏が諸事情で参加断念ということで、代打で参加。よって、あまり予備知識のないままホイホイと出向いたわけだが…。

さすがに8年も続いてるラジオで、公録も4年だかそのくらいやってるということで、運営は手慣れたもんだなァ!ラジオの進行も大変安定感があり、聞いていて不安がない。

でもって、ぉはぎはラジオToLOVEるであけのん(ベア様)に毎回炸裂させている妄想がここでもしっかり炸裂。みったんは可能な限り食いついていこうとするが、どだい無理な話なわけでwみったんを振り落としても、おかまいなしにぉはぎの暴走機関車は爆走。
みたーんやビクター阿部さんに何度突っ込まれても、さすがぉはぎ、何ともないぜ!

そんなわけで、ぉはぎ登場の第2、3部は笑いっぱなしでした。これで1,500円なら安いもんだ!

公録終了後の抽選会で、初参加にしていきなりポラゲット。抽選会がはじまって、ふむふむ、抽選会なぞあるのか、なんだか当たりそうだよなぁ~などと考えていたら、ちょうどその時、どっかで聞いたような席番が呼ばれてびびった。オレかよ!みたいな。
行けなかったT氏、残念!超残念!オレなんかが当たっちゃってさああせええええええええんwwwww

あ、帰ってから気がつきましたが、ポラの外枠に書かれた日付が未来の日付になってましたw
壇上でもらったその場で気がついていたら、ツッコめたのにw ちょっと残念。

2008年8月 8日

ふぃぎゅあ

「D.C.II ~ダ・カーポII~ 月島小恋」 (コトブキヤ)をT氏の影響でゲットして以来、わりと気に入ってしまったのだが、ちょっと他のも揃えて飾ってみたらどうだろうと思って、Amazonやオクを活用して集めてみた。


PICT1841.jpg

(←クリックで拡大)

やっぱり小恋が一番デキがいいと思う。それにしても、ななかはどうやってもぱんつが見えてしまうわけだが、いいのか。こんなんで。日本は。

2008年9月28日

美佳子@ぱよぱよ公録

美佳子@ぱよぱよ公録 @ 町屋ムーヴ

ゲストは新井里美。
新井里美をはじめて知ったのは忘れもしないあの作品、「まほらば〜Heartful days」。監督は木村真一郎と言えば分かる人はああ、と分かるようなベタなハーレムアニメフォーマットの作品である。

そんな作品のヒロインに抜擢されるわけだから、当然それに相応しい美少女声で演じており、まあ地声も大体そんな感じなのだろうとおぼろげに思いこんでいた。
たまに作中おばちゃんぽい声も混じるのだが、それは芝居であって、それだけの演技の幅を持った役者なのだと、さしたる疑問も持たなかったのである。

DVD映像特典を見てひっくり返った。同じく主人公役の白石涼子と組んで、ゲストを呼んでぐだぐだトークを繰り広げているのだが、もう何が何だか。なんというカオス。新井里美歳に似合わずおばちゃんぽいし。本編見てヘンに幻想を抱いていた人は、完膚無きまでにぶち壊されてモウコネエヨウワワワーンに違いない。
意外にも、To LOVEるのラジオのゲストに呼ばれたりすると、いいコトも言っていたりする常識人の一面もある。

そんな人だから、どうなることやら…と思っていましたが、やっぱり新井里美でした!
新井里美の朝は早い。…じゃなかった。新井里美の朝は、のびのび体操?とやらで始まるらしい。ヨガっぽいもの?
最近ハマっているものは、ジャスコで買ったきな粉に牛乳を入れたもの。あとバナナ。バナナは最近のブームの影響で品薄になっていて、困っているとこぼしていた。どんだけ主婦トークだよw
それから納豆ごはん?どんだけ食べるんだw
高橋美佳子はただただ新井里美のしゃべりに相づちを打つだけである。ありゃ誰でも絡めんわw
いやあ、今回も笑った笑った。

2008年10月 5日

ひだま~ぶるないと!

ひだま~ぶるないと! @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2008/10/5 (日)
17:00開場 18:00開演 21:40頃終演


セットリスト:

vo.+glocken. micco / gt.+vo. 菊池達也 / gt.+pianica 菊谷知樹 / key 石川智久 / key+electronics 佐藤純之介 / ds. 本橋昭宏 / b. 山本昭

1. 凜
2. 芽生えドライブ

(MC)

3. シャララ

(MC)

4. sweet days -ヒロ イメージソング-

(MC)

5. おんなじ -沙英 イメージソング-

(MC)

6. black smile -吉野屋先生 イメージソング-
7. 無限story -ゆの イメージソング-
8. fantastic sky -宮子 イメージソング-

(MC)

9. 自転車

(MC)

10. おんなのこパズル (ボサノヴァ・ヴァージョン、w/阿澄佳奈)

(MC)

11. スケッチスイッチ ~Acoustic & Hidamarinight version~ (w/阿澄佳奈)

(10分休憩)

12. 青空loop

(MC)

13. 虹色ハミング
14. アネモネ ~Melancholy of marble Version~
15. 空中迷路

(MC)

16. 芽生えドライブ

(MC)

17. 流星レコード

(EN)

EN1. スケッチスイッチ (w/阿澄 “リー” 佳奈)

(MC)

EN2. ハミングバード

(MC)

EN3. 幸せは365日

(MC)

EN4. 流星レコード (アコースティック・ヴァージョン、PA無し)


久しぶりのmarbleライブ。

今までmarbleのライブは小さなライブハウスで小規模編成(だいたいmicco+菊池さんの2人組をベースとして)が多かったのだが、今回はフルバンド構成。しかもメンバーがやたら豪華。レコーディングメンバーやら、作編曲されている方やら、果てはディレクターまでバンドメンバーとして参加。

ハコもDUOということで、ステージがわりと横長で広いので、機材やバンドが充分入る。
普段はアコースティックメインの感じだけど、今回はCDオリジナルのスケールをそのままライブで再現、といった感じでしょうか。
marbleワンマンだとこれだけの条件の揃ったライブはなかなか出来ないと思うので、貴重な機会と言えましょう。

さらに、ゲストとしてあすみんを迎え、miccoとデュエット。あすみんはひだまりラジオではわりと傍若無人ぶりを発揮していますが、今回は借りてきた猫のようにおとなしいwあすみんは中身はあんなだけど、ルックスはわりと綺麗だなと。

「ひだま~ぶる」では「スケッチスイッチ」をアコースティックアレンジにしてmiccoが歌ってましたが、何とあの速いテンポのオリジナルをナマでmicco+あすみんでデュエット。
豪華バンドで難しいオケもきちんとこなし、miccoも普段絶対歌わないであろうタイプの曲をがんばって歌ってました!miccoキャラちげえええええええw

なかなかムチャをやるな、と思っていたら、最後にはPAを全く使わずにvo.+gt.のみで「流星レコード」。これもまた良かった!

先に出ていたアルバム「ひだま~ぶる」は、正直あまりピンと来なかったのだが、、、ライブで聴くと実に良かった。また次のライブも行こうっと。

2008年10月12日

松来未祐トークイベント~みゆみゆ先生の特別授業 in SFC~

松来未祐トークイベント~みゆみゆ先生の特別授業 in SFC~ @ 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス θ館
2008/10/11 (土) 12:30開場 13:00開演 13:45終演

5年くらい振りのSFC。湘南台からSFCに掛けて、だいぶ様変わりしたもんだ。
駅前は右も左も前も後ろもパチンコ屋だらけ。さすがにいかがなものかw
神奈中バスは急行ツインライナーとか増えてるし。2両連結のバスだ。全長18メートル。長。
噂には聞いていたが、間に巨大なイトー・ヨーカドーが出来ている。こりゃあ確かに道が混みそう。

そうこうするうちに、会場に到着。
大学のサークルが運営やってるのでまあある程度仕方がないのだが、どうも見るからに準備の手際が悪い。
秋祭といういわゆる学祭のイベントとして企画されていて、手際は悪いんだがでもなんだか見てると楽しそうで、ああ、もう一度学生やり直せたらなあ、なんて思ったりw

イベントはトークショーで、あらかじめ用意してある質問に、みゆみゆに答えて貰うという形式。
司会進行はサークルのメンバーと思われる学生男子、女子1人ずつなのだが、どうにも司会がヘタでいかん。

例えば、最近はひだまりスケッチの吉野屋先生や、乃木坂春香の秘密の由香里先生など、ひと癖もフタクセもある先生役が多いみゆみゆ。
本人も役も三十路ということで、その辺をどんどん掘り下げていけばいいのに、話を掘り下げないでどんどんスルー。「ありがとうございましたー」「それでは次の質問です」といった案配。
終いにはみゆみゆが「見捨てないで~」「わたしのこと、嫌いになっちゃった?」と返す始末。
おいおい司会は面白い話を引き出す重要な役なのに、質問しといて話に乗らずにスルーって一体どういうことだよと。

確かに、話をうまく聞き出すというのはこれはこれでスキルだし、とっさに面白いリアクションを返せることも才能の一つではあるが、トークする相手も話題もあらかじめ分かってるんだし、ある程度想定して、どんな方向に話を持って行くか、事前にいくつか用意しておくことはできるはずだ。
お客さんを入れて少ないながらもお金を取ってやっているイベントなのだから、最低限そのくらいのことは準備しておくべきであったと思う。
お客さんに対して失礼だし、何より呼んできている松来さんに対して失礼だ。

それにしても、イベント時間が異様に短い。正味40分くらいだったのではないだろうか。用意していた質問も最後まで消化せず、途中で終了にしたようだ。前述の通り、話を全然掘り下げないのに消化できない分量って、一体どんだけ見積もりが甘いんだよ、とツッコミを入れたくなる。

また、司会と裏方スタッフ間のコミュニケーションが全然出来てない(サインを一生懸命送ってるのに見てないとか)わ、タイムキープもまともに機能していないわ、驚くほどイベント進行を分かっていないことに唖然とする。というかそもそも、見てるとディレクターらしき仕事をしてる人がいない(!)。
イベント参加の場数踏んで観察していれば、イベント興行自体のノウハウはなくても、ある程度何が必要か、何に注意していなければならないか、自ずと分かるもんだと思うのだがなあ。
不安なら、イベント興行経験のある人を他キャンパスや他大学から助っ人として呼んでくればいいと思うのだが、自信があったのだろうか。
いやはや。

2008年12月25日

ひまわり/河井英里

今年8月に逝去された河井さん。
昨年「ARIA The CONCERT」では、僕らの目の前で、その優しく暖かく包み込むような歌声で、圧倒した河井さん。

他のシンガーのための仮歌や、「ARIA The CONCERT」の記録用の音源など、貴重な未公開音源が収録された追悼盤「ひまわり」がやっと発売された。
本当は昨日手に入れていたのだが、忙しくて聞けず仕舞いで、仕事帰りに何気なく聞いてみた。

「ルーミス エテルネ」
聞こえてくる歌声に、帰りの電車の中、ひとりでに涙が流れてきた。
言葉には出来ない。ただただ、熱い感情がこみあげてきた。

この歌が、日の目を見ることになって良かったと、心の底から喜ぶことができないのが、本当に残念でならない。

心から、ご冥福をお祈りします。

2008年11月24日

新居昭乃 LIVE2008 アキノスフィア

新居昭乃 LIVE2008 アキノスフィア @ JCB HALL

おなじみK氏、T氏と昭乃さんライヴへ。

昭乃さん「たぶんみんな大好きな曲」と言って「VOICES」をやってました。ちょうどマクロスフロンティアもライヴやらで盛りあがってましたので、マクロスつながりなのでしょう。
MACROSS PLUSからは「WANNA BE AN ANGEL」も歌いました。CDではそれほど大好きというわけでもなかったのですが、JCB HALLがこれまた新しいホールで音響が大変良く、包まれるようなコーラスにウットリ。素晴らしい一曲でした。

最後は「Campos Neutros」。「ワーズワースの冒険」で一緒にCDをリリースしているので、今日は河井英里さん逝去についてコメントされるかなと予想していました。明言はありませんでしたが、この曲を歌うことで彼女への追悼の意を表していたのではないかと思います。
このCDはつい先日、Amazonでたぶん最後と思われるストックをずいぶん待たされてやっと手に入れて、気に入っていた曲でしたが、リリースはだいぶ昔の曲でしたので、まさかライヴで聴けるとは思っていず、うれしい誤算でした。

2008年12月20日

美佳子@ぱよぱよ公録

美佳子@ぱよぱよ公録 @ 町屋ムーヴ

ゲストは中原麻衣。
今回は流行語大賞発表があり、いつもと違った趣向でやろうとしたところ、開場時間押しまくり、阿部さんはみかぽんにマイク渡し忘れる、みかぽんは台本を持って来忘れる、スタッフはプロジェクタを使える状態にしようと前に出てきて「操作の仕方が分かりません」と言う(オマエは何しにきたんだw)など、左斜め上のgdgdっぷりw

また、麻衣ぴょんが、あんな綺麗なルックスなのに、インドア大好き引きこもり人間で、しかもちょっと黒いと来た!
みかぽんがイベントで失敗した時に「ポジティヴ、ポジティヴ」と前向きなコメントをした話題で。
みかぽん「麻衣ちゃんはライヴもやったりするでしょ。」
麻衣ぴょん「あたし、歌詞が覚えられないんですよね~。スタッフの人には、プロンプター出してくださいってお願いしたんですけど」←おいおい
麻衣ぴょん「案の定、1番を2回歌っちゃったり、マイクを客席に向けて歌ってもらったり」
そこで、お客さんが「ライブバージョン!」と。
みかぽん「ポジティヴ、ポジティヴ♥」←うまいこと言った!

流行語「パイマン」では、
阿部さん「続きまして、第○位…………『パイマン』」
麻衣ぴょん、開口一番、
「ヒワイだね~。」
「違うの、麻衣ちゃん。お菓子なの。」などと必死で否定するみかぽん。
普通は思っても口にしちゃいけないと思うのだが、平気で言っちゃう麻衣ぴょんモエスwww

いやー、今日も面白かった!

2009年1月25日

夢降ル夜ニ君想フ 第一夜

夢降ル夜ニ君想フ 第一夜 @ 南青山MANDALA
2009/1/24 (土)
17:30開場 18:30開演 20:20頃終演


セットリスト:

vo./pf. rino(CooRie) / gt. 嘉多山信(かたやままこと)(がっちゃん) / vc. 笠原綾乃 / perc.
中北裕子

1. 優しさは雨のように
2. 雨上がり君のもとへ

(MC)

3. あなたと言う時間
4. 瞬間ファンタジア (セルフカヴァー)

(MC)

5. センチメンタル (ボサノヴァ・アレンジ)
6. 探し物

(MC)

7. シンプルになれ。
8. 想い

(MC)

9. クロス*ハート (ギター伴奏)

(MC)

10. For フルーツバスケット (岡崎律子さんのカヴァー)
11. Thank you for the Music

(MC)

12. いろは
13. バスタブルース

(アンコール)

EN1. パルトネール (弾き語り)
EN2. 夢降ル夜ニ君想フ (新曲)


久しぶりのMANDALA。実に2年半ぶりである。
たまたまLantisのホームページのニュースを見たら、ライブのお知らせを発見。クリックしてみたら、既にチケット発売から一週間が経過していた。こりゃーもう完売だな(以前のMANDALAライブの時は、発売開始5分ほどで完売した)と思ってダメもとで調べてみたら、何とまだ残っていた。119-120番。あれ、MANDALAのキャパってそんなもんじゃないっけ、と思ったら、最後の2枚で、自分が買ったら完売になってしまったw
Lantisのライブ告知って直前に突然ぽろっと出たりするので、きっとあまり知られていなかったからまだ残っていたのだろう。第二夜、第三夜と計画されているが、発売日も公表されているので、次からはきっと瞬殺に違いない。

さて、バンドはベースが抜けて、ヴァイオリンがチェロに変わってきました。ギターはいつもおなじみ嘉多山さん。
D.C. IIの2曲からスタート。アコースティックライブということで、しっとり基調で来るかと思いましたが、なかなかパワフルなパーカッションでした。中北さんは最初出てきた時男性かと思ったので(ネクタイしてたし)、声出したら女性であることが分かってびっくり。

なんかもうCooRieについてはもはや言う事ないなあw
rinoの歌好きだし、かれこれライブ聴くのは6回目になるわけで、今さら何を言うのかと。
強いて挙げるなら、以前は特に最初の方が、音程が震えていたり、歌唱に不安定さがあったりしたけれど、回数を重ねるごとに確実にうまくなっているね。本人は、特に弾き語りの時など「心臓がバクバク言ってる」ととても緊張しているようなことをおっしゃっているし、きっとそうなんだろうけど、そんなことは微塵も感じさせない堂々とした歌いっぷりだ。

今回のカヴァーは、岡崎さんの「For フルーツバスケット」。岡崎さんの歌は曲も声もとても良いけど、特に詞がいいよね。心に届く言葉は優しく心地よく、元気づけてくれる(時にナイフのように突き刺さり、どきっとするけれど)。久しく聴いていなかった曲だったので、聴いていて鳥肌が立ちました。

そんなこんなで、あっという間に満ち足りた時間の終わりが来てしまいました。
いつまでも聴いていたくなる、また聴きに来たくなる、そんなライブでした。

2009年2月 2日

旋律の彼方 Vol.1

旋律の彼方 Vol.1 @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2009/2/1 (日)
17:00開場 18:00開演 21:00頃終演


セットリスト:

vo.+glocken+gt. micco / gt.+vo. 菊池達也 / key. 佐藤純之介 / ds. 本橋昭宏 / b. 山本昭 / cho. 大竹佑季

[オープニングアクト Snow*]
1. Hello bye-bye

(MC)

2. 青い傘
3. BABY BABY STAR


[marble]
1. 旋律の彼方
2. おんなじ -沙英 イメージソング-
3. アネモネ ~Melancholy of marble Version~

(MC)

4. クローバー
5. 新しい世界

(MC)

6. 青空loop
7. 虹色ハミング
8. move
9. fantastic sky -宮子 イメージソング-
(曲中でメンバー紹介)
10. 星空 featuring Lil' ~Train to Stella Mix~

(Intermission)

11. 好きしか見えない
12. love there are no rules

(MC)

13. 地球
14. ただここに そばにいる
15. Is it over?

(MC)

16. 芽生えドライブ
17. 流星レコード

(Encore)

EN1. メリーゴーランド (セルフカヴァー)

(MC)

EN2. 空中迷路

(Encore)

EN3. 凜


オープニングアクトはSnow*。vo.+gt.+b.+ds.の編成。「Chain」「眠れる森につたわる詩」は気に入ってる曲なので、どちらかやってくれないかなーと期待しましたが、この編成ではムズカシイですね。というかオープニング向きとは言えないw
アップテンポな曲で、盛り上げてくれました。

続いて、miccoと菊池さんがスタンバイ。vo.+gt.の編成でスタートするようだ。
そろそろ始まるか、というところで、菊池さんがアコギのエンドピンのあたりを手で探り、シールドが挿さってないことに気がつきちょっとあわてるw
アンプラグドすぎるwwww

「新しい世界」から、フルバンドで。vo.+gt.の編成はmarbleの本質が詰まってるしこれでも充分楽しめるんだけど、いかんせんハコが大きすぎるかなあ。vo.+gt.の編成なら、ぜひSACT!くらいちいさなハコで聴きたい。
一方、フルバンドで聴くなら、このくらいのハコの方がクオリティに妥協することなく気持ちよく鳴らせてベストだね。

「fantastic sky」では、曲途中でメンバー紹介。cho.担当の大竹佑季さんは、マトリョミンを使ってパフォーマンス。ライブ後のコメントビデオでも、しっかりアピールしていましたwちょww自重wwww

休憩をはさむと、「手のひら」レコ発記念ということで、marbleの前身、THE STUDENT'S時代の曲をフィーチャーしてきました。今のmarbleからは想像が付かない曲風にびっくりですが、さらに驚いたことに、「地球」から、miccoさんがテレキャスターを手にしてきました。しかも、レフティーですか???
どうも勝手が分からないらしく、b.の山本さんに色々訊いている。その間、MCは苦手という菊池さんが話をして間をつないでるのだが、なかなか準備が終わらないwwwおよ、なんか一旦外して付け直してますよ、、、菊池さんピンチ(笑)。

「地球」は、まずmiccoさんのヴォーカルとギターのパートから入り、サビから他のバッキングが重なってくるのだが、こういう音が厚くなってくる迫力というのも、ライヴならではだなあ。

今年もmarbleは精力的に活動していくようで、3月には、iTSで菊池達也Worksとして、「旋律の行方、弦月の音色」をリリース。DS用ソフト「ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365」のED「新しい世界」も初収録ということで、こちらも楽しみ。
4月22日(29日?どっち?)には、marbleの5th singleがリリース。さらに4月29日には、また「空中迷路」ライブ。またあのアットホームなライヴが聴けるかと思うと、うれしくてしょうがないけど、marbleも結構認知度上がってきたし、今回ライヴでの告知があったし、SACT!の50人のチケットなんて、あっという間に完売してしまいそう。チケット取れたらいいなあ。

終演後、客席横をうろうろしている佐藤さんを発見。菊池さんの野菜の入ったバスケットを持っていったので、もしやと思い、ついていったら野菜の即売会が始まったwww

PICT2445.JPG

てなわけで、ミニカブと大根とラディッシュのセットをゲット。ギターピックも物販でゲットしましたw (クリックで拡大)

PICT2449.JPG

野菜はスライスして戴きましたが、とても甘みがあって美味でございました。 (クリックで拡大)

2009年2月13日

新居昭乃 LIVE 2009 フユノスフィア

新居昭乃 LIVE 2009 フユノスフィア @ Zepp Tokyo
2009/2/11 (水)
17:00開場 18:00開演 20:00終演

vo+pf+gt 新居昭乃 / gt 堀越信泰 / gt+electro 保刈久明 / vn 藤堂昌彦

いつもと同じく、T氏に同行で昭乃さんライヴ。今回はチケット4枚取っていたということだったので、誰が来るのかと思ったら、Tての三兄弟で登場www
ゆかりんも本人、妹さん、弟くん共に好きと聞いてたけど、昭乃さんもかwどんだけ兄弟趣味が合うんだよww
ずいぶん仲が良くていいですね。いや、別に兄とは不仲ではないですが、趣味はあまりかぶらないので、ちょっとうらやましいですよ。

今回も「WANNA BE AN ANGEL」をやったけど、やっぱりJCB HALLは音響良かったなあと。座席は前回より良かったけど、残念ながらJCB HALLのような素晴らしいサラウンド感は味わえませんでした。加えて、今回は昭乃さんの喉の調子がそれほど良くなかったようで、調子がいい時ほどは声に張りが無く伸びない感じでした。

映像演出は回を重ねるごとにパワーアップしていく感じがしますね。曲ごとの映像も徐々に蓄積されてきて、だいぶ充実してきました。
前回のアキノスフィア同様、センターに変形スクリーン、側面にスフィアを配置してそれぞれプロジェクションしていました。変形スクリーンの背面には黒い暗幕が引かれており、通常変形スクリーン内にしか映像は映らないのですが、この暗幕を開くと、その裏には白いスクリーンがあって、映像がエクステンドされる仕組みになっていました。また、スクリーンだけではなく、ステージ全体に大きく映すプロジェクタも配置されていて、変形スクリーンから外に向かって枠が広がっていくような映像を映したりして、とても効果的な演出がなされており、なかなかうまいなーと感心しました。

本日の一曲を選ぶとしたら、「昼の月」でしょうか。vnの藤堂さんが入ってから2年ほどになり、もうすっかりレギュラーという感じですが、vo+pf+vnの編成で「昼の月」を聴くのははじめてのような気がします(自信ないけど…)。自分が昭乃さんをはじめて認識した曲ということもあり、思い入れのある一曲ですね。

4/29には、実に4年半ぶりのアルバムがリリースされるとのこと。こちらも楽しみです。

2009年3月15日

ZAIN Presents ~姫祭り~

ZAIN Presents ~姫祭り~ @ 目黒 Blues Alley Japan
2009/3/4 (水)
19:00開演 22:30終演

出演: 美元智衣, ヤスミン, かとうあすか, organ's café

solaのオープニングテーマで、彗星のごとく現れた結城アイラさん。その後Lantisからリリースされる楽曲で気に入らなかったものがないくらいお気に入りだったのだが、そんなに情報も出てこないし、CDリリース以外で露出もあまりないので、謎のヴェールに包まれているといったら大げさだが、まあぶっちゃけあまりよく知らなかったわけです。

梶浦由記さんの楽曲もわりと好きなので、先日リリースされたFictionJunctionのEverlasting Songsを他のCDと一緒に買って、いつものようにiTunesの新譜プレイリストに突っ込んで適当に聴いていたら、あの結城アイラさんの声が。
あれえ、今回買ったCDにアイラさんのCDなんて入ってたっけ?、と思ったら、アーティスト名はかとうあすか、とある。ふーむ、やけに声が似てるな、と思って検索すると、何だ、同じ人じゃないかー!!
かとうあすか、加藤あすか名義では以前から活動されていたようで、何枚かCDも出てるし、iTunes Storeでもリリースされている模様。さらに、直近でライヴもあるということで、そんなわけで平日だったけど頑張って来てみました。

セットリスト:
1. Dreams
2. Sweet Memories
3. 黄金の月
4. Now You're Not Here
5. Alone Again (Naturally)
6. 中央フリー・ウェイ

vo.+gt.+b.+ds.+key.という構成。

正直、ライヴ数日前にiTSでCD化されていない音源を買って聴いてみた印象では、うまいんだけど、物足りない感じがしました。有名な曲のカヴァーばかりなので、どうしても元曲と比べちゃうし、そうすると、オリジナリティーを問うてしまうんですよね。
なまじ歌唱がうまいだけに、それだけ要求のレベルが高くなってしまうといいますか。そこまでうまい人じゃなければ、別にそこまで求めないので、それはそれで納得してしまう(妥協とも言う)んですが。
BGM的に軽い気持ちで掛けるような一般大衆には、広く受けが良さそうですね。iTS Jazz部門セールス第1,2位獲得がそれを証明してますし。

……とまあ、えらそうに辛口な感想を持っていたんですが、ライヴで聴いてがらりと印象変わりました。
や、これはこれでアリなんじゃね?オッケーオッケー。
やっぱりうまいですね!伴奏を含め、まんまCDクオリティーのパフォーマンスが目前で展開されてるのを体験すると、なんだか不思議な気持ちになります。
もう、自分のボキャブラリーのなさに絶望しますが(笑)、すごくいい!あ、声に酔いしれるってこういうことなのね、と。
自然と、ライブ後に聴くiTSのカヴァー楽曲の数々も、積極的に好ましいと感じるようになりました。

ライブ後にはご本人と少しお話しをさせていただき、サインをいただいて、握手までしていただいて、感謝感激です。
いやあ、楽しかったあ。これだから、ライヴに来るのはやめられないですね。次もあったら是非参加したいなあ。

2009年3月22日

茅原実里 Minori Chihara Live Tour 2009 ~Parade~

茅原実里 Minori Chihara Live Tour 2009 ~Parade~ @ パシフィコ横浜 国立大ホール
2009/3/22 (日)
16:30開場 17:30開演 21:00終演

DVD封入の先行抽選予約に申し込んだら、三階席のどセンター最前列という、微妙にいい席なんだかそうじゃないんだかよく分からない席でしたw
この手のアーティストのライブだと、ほぼ全員スタンディングで一糸乱れぬコールやら合いの手やらサイリウムパフォーマンスが繰り広げられるもんですが(笑)、なぜかこのセンターブロックの最前列だけはほとんど立っている人もおらず、応援もそこそこ、非常にまったりした雰囲気でした。ここは関係者席かwww
実際問題、三階だとステージがかなり低い位置で、さらに最前列でより角度がついて見づらいので、座ったままで観覧できるのはありがたいです。座ったままで視界100%良好ですし。

アルバム「Parade」をひっさげてのツアーということで、「Parade」収録の楽曲をまず持ってきてましたが、「Contact」の方もそれなりに歌っていて、シングルカットされているもの以外では、どちらかというと「Contact」の楽曲の方が好きな曲が多い自分としては、わりと嬉しい感じでした。

今回の追加公演では、“大先生”こと室屋光一郎率いる大先生室屋ストリングスがバンドに参加していましたが、メンバーに新居昭乃さんのライブでもおなじみの藤堂昌彦氏がいてびっくり。大先生室屋ストリングスはLantis作品でもいっぱいレコーディングに参加してるので、実は知らぬ間に数多くの参加楽曲を聴いていたわけだ。

本日の一曲:「詩人の旅」
もともと好きな曲だったけど、ライブで破綻なくパフォーマンスが展開されていてびっくりした。ストリングスのPAって、綺麗に会場に音を響かせるのがなかなか難しいけど、今回はかなりうまく行っていて、ストリングスのかっこよさが際だっていた印象でした。

今回のライブのビデオが発売されるという告知がされた。何と気の早いwww
DVDに加え、Blu-rayもリリースされるとのこと。DVDだったらスルーするつもりだったけど、Blu-rayだったら買いだな。今回のライブはPAの音が大きすぎて、激しい曲やみのりんが声を張り上げた時には、ステージからかなり離れたポジションでの観覧であったにもかかわらず、完全に音が飽和するくらいの大音量で、その点についてはイマイチだったので、ビデオでぜひ再チェックしたいところである。

2009年3月29日

夢降ル夜ニ君想フ 第二夜

夢降ル夜ニ君想フ 第二夜 @ 南青山MANDALA
2009/3/28 (土)
17:30開場 18:30開演 20:30頃終演


セットリスト:

vo./pf. rino(CooRie) / pf. さくらだ / vc. 笠原綾乃 / perc.
中北裕子

1. Spring has come
2. いろは

(MC)

3. モノクローム (中原麻衣提供曲セルフカヴァー)

(MC)

4. 空のリフレイン (堀江由衣提供曲セルフカヴァー)

(MC)

5. 星空のワルツ (栗林みな実のカヴァー)

(MC)

6. 春の日 (yozuca*のカヴァー)

(MC)

7. 想い

(MC)

8. 手紙~拝啓 十五の君へ~ (アンジェラ・アキのカヴァー)

(MC)

9. ウソツキ (弾き語り)

(MC)

10. 愛の空 (弾き語り、堀江由衣提供曲セルフカヴァー)

(MC)

11. 優しさは雨のように
12. パルトネール
13. バスタブルース

(アンコール、MC)

EN1. ALIVE (新曲、弾き語り)

(MC)

EN2. 夢降ル夜ニ君想フ


電子チケットぴあの、申し込み途中でビジーになると、最初からやり直しになるというアホな仕様やら行き違いやら色々あって、知り合いの中で6枚もチケットが確保されてしまい(全部で120枚だから5%だw)、珍しく大所帯で参加。たまにはこういうのもいいねw

今回はgtがpfに変わってきました。さくらださんという方は初めて見るな。シンプルな編成だけに、サウンドのバランスは大分変わってきますね。何というか、重心低めの腰の落ち着いたサウンドになるというか。
サウンド面では、どの曲だったか忘れてしまったけど、「パルトネール」でだったか、全編vcを弓で弾かず、bのように指で弾いて(まあ要するにピチカートだわな)、ウッドベース代わりにしていた。さすがにウッドベースほど豊かな響きは出ないんだけど、なるほどこんなのもアリなのかと感心した。

全3回ということで、かなり色々挑戦してきているみたいですね。編成もですが、セットリストもがらりと変え、他人のカヴァーも多いし、普段あまりやらない曲も多目で、CooRieライヴとしてはかなり異色な内容でした。
自分を含め、毎回のようにCooRieのライヴに参加してるような人はいつもと違う感じで充分楽しめたと思いますが、反面、初めてという人や、そこまでキャッチアップしてない人にはちょっとむずかしかったかもなあ、と感じたのも事実ではありました。
たぶん、最終回となる次回は王道パターンの構成で来ると予想されますので、ピンと来なかったという方もこれに懲りずに次も参加してもらえればと思います。(←誰に向けて書いてるんだw)

毎度のように「すごい緊張している」とMCで話すrinoさんですが、前回以上に声の調子は良かったように感じられました。次回もこの調子で、是非「存在」を披露してもらえたらなあw

本日の一曲: 「空のリフレイン」
「Sakura雪月華」のテーマ曲として聴いた時、当初あまりピンと来ず、何度か聴いているうちにまあまあになってきて、セルフカヴァーになってやっぱり当初あまりピンと来ず、これまた聴いているうちにまあまあ良くなってきたという、自分の中ではまあキライじゃないけどすごい好きな曲というわけでもない微妙なポジションにあった曲だったのですが、今日アコースティックヴァージョンで生で聴いて驚いた。
アレンジが絶妙だったとか、ヴォーカルの表現力が当時より向上しているとか、まあ説明しようとすれば理由は付けられるわけですけど、とにかく出色のデキであったと言えましょう。正直こんなにいい曲だったのかとびっくりした。

CDなどの形で完成音源として一度世に出ると、なかなか変えることは出来ないわけですが、それがカレントヴァージョンとして唯一出せる機会がライヴ。一発勝負だからうまく行かず失敗することもあるけど、逆に想像も付かないような素敵な体験をできることもある。やっぱりライヴはやめられないね(笑)。

2009年5月11日

喰霊-零- THE LIVE

喰霊-零- THE LIVE @ SHIBUYA-AX
2009/5/3 (日)
17:00開場 18:00開演 21:15終演

キャスト:

茅原実里
飛蘭(フェイラン)
yozuca*
妖精帝國
瀬名
Riryka
サリヤ人
美郷あき
水原薫
白石稔(桜庭一騎役)
高橋伸也(飯綱紀之役)
あおきえい(監督)
高山カツヒコ(シリーズ構成)


セットリスト:

1. Dark Side of the Light/飛蘭(フェイラン)
2. Paradise Lost/茅原実里
3. ここから、これから。/サリヤ人
4. Unusual Days/美郷あき
5. Reality awake/yozuca*
6. 永遠 -TOWA-/瀬名
7. 霊喰い/妖精帝國
8. Distance point/飛蘭
9. Blue Butterfly/Riryka
10. 鎮魂の旅へ/飛蘭
11. delight and alive/水原薫
12. 勇気の鼓動/茅原実里
13. AI/yozuca*
14. if/飛蘭
15. Reincarnation/yozuca*・飛蘭
16. 夢の足音が聞こえる/水原薫

EN1. sentimental cool/茅原実里・水原薫
EN2. ふたりしかいなかった/茅原実里・水原薫
EN3. 優しい言霊 (新曲)/yozuca*・飛蘭


前半はラジオの公録。
客電が落ちて、いよいよ始まると思ったら、なぜか突然

「みーのーりん!」「みーのーりん!」「みーのーりん!」コールがはじまり

そのうち、知らぬ間に

「みーのーる!」「みーのーる!」「みーのーる!」コールに。

おいwwwwwwww変わってるwww

いや、ある意味正しいんだけど、、、
お客のクオリティ高すぎるww

公録の前半はあおきえい氏と高山カツヒコ氏が参加し、伊藤Pから出された「一期一会」のお題でトーク。

公録後半は高橋伸也にチェンジ。のっけから大暴走。調子に乗って台本進行無視して大脱線してるうちに、エンディングの音楽が。
すげー面白かったけど、いいのかこれでw

当日はビデオ収録が入っており、後半のライヴ含めてビデオ化されると思われるので、興味のある人はぜひビデオでチェックしていただきたいね!

公録の後は、ライヴパート。基本的には「百合ームコロッケ」収録順(一部例外あり)。

バンドメンバーは、ちゃんとチェックしてないけど、みのりんのライブで見たような面々な気が...。当然みんな実力派。ここらへんはさすがLantisといったところか。

飛蘭でスタート。「百合ームコロッケで実質デビュー」ということになってるけど、歌すごいうまいしステージ慣れしていて、結構場数は踏んでるような感じで、キャリアは短くなさそう。
では他の人は、というと、水原薫以外はみんな歌手として活躍しているだけあって、当たり前だけどうまくないわけはなく。そもそも、1つの作品でこれだけ大勢の歌手が参加している作品自体が希であり、この手のイベントとしては相当レベルが高いね。

伊月ゆいが妖精帝國として出演する時は、静かで尊大なキャラを作っているんだけど、ライヴで大勢の観客や出演者の中で、照れたり恥ずかしがることなく冷静にキャラを維持してリアクションしている(できている)ことには、正直感心した。プロ根性だなー。

今回の衣装も、いつもの妖精帝國な感じな格好だったんですが、どうでもいいけど、肩出し+腕まである長い手袋だわ(←絶対領域の腕版といいますか、まあそんなん大好きです)、さらに、黒のガーターストッキングをお召しになっているんですが、スカートにスリットが入っていまして、

時々見えるんですよ、ガーターベルトと太ももが。

超やばい。宇宙やばい。
歌を聞きながら、すげードキドキしました。いい意味で。
いやどうでもいいんですけど。(←どうでもよくない)

ライヴビデオは(DVDじゃなく)Blu-rayで出ないかなァー。
伊月ゆいのおみ足、ブルーレイじゃないと、もったいない!(矢沢永吉風に)
いやどうでもいいです。

「AI」「if」「Reincarnation」は、同じ曲なので「Reincarnation」だけやるかなーと思ってましたが、全部やってきました。
「AI」はvnパートがあり、バンドに大先生こと室屋氏が入っていたのでまあいいわけなんですが、対する「if」はvcがある。どうするのかな~PA出しでお茶を濁すのかな~と思っていたら、この曲のためにちゃんと出てきましたvcの人。さすがLantis。
「Reincarnation」ではyozuca*と飛蘭の美しいハーモニーが聴けて大満足。以前シモツキンのライヴで、シモツキンとRitaのデュエットがPAワークの悪さで台無しになっていたので心配してましたが、素晴らしいパフォーマンスでした。

アンコールでは、新曲も披露。OP/EDにイメージアルバム、キャラソンと既にリリース済みなので、もう商品展開は終わったもんだと思っていたが、まだ何か出すのかなあ。ファンとしてはうれしい限りです。

能登麻美子キャラクターソングコレクション発売記念イベント

能登麻美子キャラクターソングコレクション発売記念イベント @ 科学技術館サイエンスホール
2009/5/10 (日)
13:30開場 14:05開演 15:30終演

応募してみたら、運良く当選。応募総数約1,000通、倍率は約2.5倍くらいだったようです。

特に司会はなく、能登さん一人で、応募はがきに綴られた感想を紹介しつつ、今回のアルバムについて様々な角度からトークしていくといった内容でした。

能登さんの声は耳に心地よく、もう、何というか、しゃべってる声を聞いているだけで心が落ち着くというか、ありきたりですが、癒されます。ラジオで聞いていてもそこまでは感じないですが、ライブだともはやどんなトーク内容でも、α波出まくりな感じですw

感想はがき紹介。「能登さんの歌は、技術じゃない。」
ドッとウケる会場。
「技術じゃない、何かがあると思います。そして、それは他の誰もが持っていない何かなのです。」

「能登さんのアルバムが出ると聞いて、大変驚きました。ファンの間でも、能登さんは、歌というセンはないと思われてますから。」

みんな考えることは同じなのだなあ。かく言う自分もそんな感じの感想を書いて送りましたので(もちろん、肯定的な意味で)。

アルバムという形でのリリースについて、好きな曲について、新曲の作詞の内容について、モノローグについて、ジャケット写真について、インレイのさりげないメッセージについて、多角的にアルバムについて触れた後、続いては伊豆のハウススタジオで3,000枚撮影したというブックレット用写真から、収録されなかった写真をスライドショー的に紹介。

一日の中の時間経過を追っていくというテーマで撮影されたようで、ブックレットでも燦々と射す陽光でのショットがありつつ、夜の灯りの下で締めくくられていますね。

トークのみで終わりかと思いきや、うれしいことに歌もありでした。
今回アルバム化にあたって、「夕顔」「あしたの手」「青空loop」については録り直しをしたそうです。

セットリスト:

1. 夕顔
2. あしたの手
3. たいせつなこと


それにしても、こういった形で良曲をまとめて、ただ集めただけにとどまらず、工夫を凝らして素敵なアルバムに仕上げて出してくれるなんて、ありがたいことだなあ。Lantisはホントえらいと思う。

2009年6月21日

夢降ル夜ニ君想フ 第三夜

夢降ル夜ニ君想フ 第三夜 @ 南青山MANDALA
2009/6/20 (土)
17:30開場 18:35頃開演 20:35頃終演


セットリスト:

vo./pf. rino(CooRie) / pf. さくらだ / vc. 笠原綾乃 / perc.
中北裕子

1. 大切な願い
2. いろは

(MC)

3. 君が望む永遠
4. 優しさは雨のように

(MC)

5. GIRLY*GLORY (中原麻衣提供曲セルフカヴァー)
6. 胸に散る時の葉 (芳乃さくら (田村ゆかり)提供曲セルフカヴァー)

(MC)

7. IF: この世界で (アコースティックバージョン)

(MC)

8. 僕たちの行方 (ピアノバージョン)

(MC)

9. Dream ~The ally of~ (弾き語り)

(MC)

10. 思い出に変わるまで (弾き語り)

(MC)

11. 星屑のサラウンド (宙のまにまにED、新曲)
12. パルトネール
13. 暁に咲く詩

(MC)

14. ALIVE
15. バスタブルース

(アンコール、MC)

EN1. 2009年南青山MANDALAにて (弾き語り、新曲)

(MC)

EN2. 夢降ル夜ニ君想フ


三回目、千秋楽となった今回のテーマは、「原点と、未来へ」だそうです。
実質デビューである君のぞあり、CooRie名義デビューである「大切な願い」あり、rinoさんが育てられ代表作と言っていいD.C. ~ダ・カーポ~シリーズを中心に(カップリングも含めると実に7曲)、新曲までひっさげてきました。

「IF: この世界で」は、アンプラグドな編成で演奏するにあたり、かなり試行錯誤を重ねた曲とのこと。オリジナルは「パルトネール」からの大久保薫氏プロデュースの流れを汲んだ、ストリングスの厚いスピード感あふれるアレンジに仕上がっていましたが、ライヴ版ではスローテンポでアコースティックなアレンジにもかかわらず、独特の緊張感を湛えた不思議な一曲になっていました。苦労の甲斐あって、出色の出来栄えであったように思います。
オリジナルより好印象だったので、CDで出して欲しいなあ。ライヴ盤でもいいんだけど...。

「僕たちの行方」では、さらにシンプルにピアノソロ+ヴォーカルの構成に。曲が進行するにつれ、どんどん曲にどっぷり入っていくrino。魂が伝わってきました。最初はフルアコースティック編成で聴きたいな、とも思ったけど、シンプルなだけにストレートにヴォーカルに想いが乗ってくる感じがしました。

これに「存在」があれば言うことなかったんだけど、充分満足できる楽しいひとときでした。

今回、関係者席にrinoのおとんとおかんと思われる人を発見。見たことないので確証はないんだけど、おかんはrinoに似てる感じだったので、そうなんじゃないかなあ、と。有名どころでは、栗林みな実さん、美郷あきさん、yozuca*さんを発見。この3人は、帰りに会場の外にいたら、フツーに自分のすぐ横を歩いてたぶんゴハンでも食べにどこか行ってしまいましたが、まだそこらにうじゃうじゃ居るお客さんが顔を知らないわけがなかろうに、まあ無防備というか何というか、ちょっと驚きました(笑)。ファンも(プライベートでは無闇やたらと接触したりしない)マナーを弁え、それを信頼するからこそ成り立つことなのかなあ、とか何とか。まあ単に誰も気づいてないだけだったり、そこまで考えてないだけかもしれませんがw

2009年7月 2日

空中迷路 vol.10 @ 新宿SACT!

空中迷路 vol.10 トーク&ライブ @ 新宿SACT!
2009/6/28 (日)
19:00開場 19:30頃開演 21:45頃終演

vo: micco / gt: 菊池達也 / b: 山本昭

セットリスト:

1. 地球

(MC)

2. 空中迷路

(MC)

3. 星空
4. 青空loop

(MC)

5. 空に舞う

(トークパート)

6. 君とスロー
7. 初恋limited

(MC)

8. 芽生えドライブ (Acoustic & Bösendorfer version)

(MC)

9. 流星レコード

(EN)

EN1. violet


前回はwebから先着順でチケット販売され、瞬殺されて参加できなかったので、久しぶりのSACTでのライブとなりました。
今回もメルマガでの告知となりましたが、配信時には既にチケット販売が始まっていたというゲリラ売り(笑)。色々あったようですが、まあ良席がゲットできたので結果オーライw

marble.jpg

昔の空中迷路ライブは整理番号が無かったので(そもそも予約制でチケットがなかったが)、びっくり。


キーボードが置いてあったので、佐藤さんが入るのかなと思いきや、石川智久さんがゲストで参加。
客席側からみて左端から、山本さん、石川さん、miccoさん、菊池さん、という並びで、服装は石川さんが茶、石川さんとmiccoさんが白、菊池さんが黒という出で立ち。
石川さんとmiccoさんが、同じ白の衣装で揃ったことから、「新しいユニットって感じだね」
石川「大体、(菊池さんが)なんでそんな端っこなわけ?」
菊池「色違うし、なんかサポートミュージシャンって感じですよね」
石川「色くらい合わせてこいよォォォォ」「前もって打ち合わせとかしてないの?」
micco「したことないですね」

石川さんは「空に舞う」に加え、「芽生えドライブ」では「ひだま~ぶる」に収録されていたピアノバージョンを演奏。レコーディングと比べると、静けさと力強さのコントラストが迫り来る、鮮烈な演奏でした。

トークパートは、タイトルに「トーク&ライブ」と銘打っているだけあって、小一時間くらい?けっこうたっぷり時間を取っていました。
さすがにmicco・菊池さんの二人でそれだけ引っ張るのは無理があると、佐藤さんが司会に入る。

佐藤さんが「今日はいつもと雰囲気が違うなって思ったんですが、今日『空中迷路』ライブ参加初めてって人、手を挙げてもらえます?」と問うと、大体三割くらいほどでしょうか。「空中迷路」はそこそこハードル高いと思われるので、結構な割合ではないでしょうか。逆に固定ファンはがっちり固定されている感じがしますがw

「初恋limited」PVで、惜しげもなく太ももをさらしながらひたすら走っていた子は、実は以前「空中迷路」ライブでオープニングアクトを務めていた鈴木悠季さんだったらしい。うーむ、全然気がつかなかったw

うみものがたりのOP「violet」では、当初標準的なOPフォーマットである89~90秒に合わせて編集していたが、さとじゅん監督の「充分余韻を残してゆったり終わらせてください」という粋な計らいにより、大幅に延びたそうです。
また、公式サイトからは見られるPVは、ジャケット写真の撮影時に当日急遽撮ることになったものなのだとか。

佐藤「最近見てるアニメはありますか」
micco「えーと、リストランテ パラディーゾ?」
佐藤「miccoさん腐女子ですかww」

wwwwwwwww

micco「腐女子って何ですか」
佐藤「......アニメが大好きな、女の子?」「......説明すると長くなるので、これでカンベンしてくださいw」

いや、ちゃんと説明しなくていいと思いますwww


トークパートが終わると、再びライブ。トータルで10曲と、曲数は少なめでしたが、その分密度が濃く感じられました。普通は、この1曲が良かったとか、この辺はそうでもなかったとか、波があるものですが、どれも良くて、marbleはやっぱりライブ向きだよなあ、と再認識したのでありました。

2009年7月 8日

YOKO KANNO SEATBELTS「超時空七夕ソニック」~次回公演は22世紀を予定しております。~

YOKO KANNO SEATBELTS「超時空七夕ソニック」~次回公演は22世紀を予定しております。~ @ さいたまスーパーアリーナ
2009/7/7 (火)
18:00開場 19:00開演 22:00終演

シートベルツ are...
drums: 佐野康夫 / bass: バカボン鈴木 / guitar: 今堀恒雄 / percussion: MATARO / synthesizer manipulation: 坂元俊介 / horns: シートベルツホーンズ featuring 本田雅人 / violin: 篠崎正嗣 / cello: 堀沢正巳
orchestra: ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
conductor, piano, keyboards: 菅野よう子
vocals: May'n・中島愛・坂本真綾・ORIGA・Scott Matthew・Steve Conte・山根麻以・Gabriela Robin


2回の先行抽選販売に外れ、webから一般販売で運良くチケットをゲットすることができました。発売開始数分で完売、友人と3人で異なるプレイガイドでトライしていましたが、ひどいところではイベントの説明ページですらたどり着けないという具合で、競争の熾烈さが伺えます。

それはそれはもう、筆舌に尽くしがたい素晴らしいパフォーマンスの数々。全曲グレイテストヒット、全曲が勝負曲。
この規模ともなれば、綿密なイベントメイクは当然なのでしょうが、それにしてもまあ寸分の隙もないこと。歌も演奏も、これホントに歌って弾いてんだろうなあ?と疑いたくなるくらい、レベル高すぎる。はっきり言って、出来すぎです。

さいたまスーパーアリーナ、さすがにでかい。観客数は17,000人だそうで。しっかりとしたステレオイメージが定まっていたし、反響音も適切にコントロールされていて、これだけ大きな会場にもかかわらず、驚くほど音が良かったです。

ステージを縦横無尽に駆け抜け、pf,key演奏していたかと思えば今度は踊り、一体どこに配置するのだろうと思っていたら、奥に隠れていて登場時はなかなかサプライズだったワルシャワフィルの指揮までこなし、ステージはさながらよう子さんの遊び場(playground)のよう。
さらにビッグサプライズ、なんと本人がライブでMoonを歌っちゃうとはっ。こんなサービス、滅多にないんだからねっ!

ぎっしり詰め込まれた3時間、お腹いっぱい、大満足、というよりむしろ、若干放心状態...。こんなコンサートは一生のうちに一体何回経験できるのか...。

IMG_0111.JPG

帰り、Moonの余韻も醒めやらぬまま、会場から出てきたら、見事なフルムーン、飛行機雲が満月を掠め、美しい光景でした。iPhoneカメラではあまり綺麗に撮れず、残念...。

2009年7月25日

twilight listening party vol. 6

twilight listening party vol. 6 @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2009/7/25 (土)
17:30開場 18:30開演 20:50終演


セットリスト:

[yozuca*]
1. サクラサクミライコイユメ
2. S.S.D.!

[CooRie]
3. 流れ星☆
4. 星屑のサラウンド

[瀬名]
5. Eternal Fantasy~愛は世界に遍く花のように~
6. Never End Wonderland

[麻生夏子]
7. Brand new world
8. programming for non-fiction

[Ceui]
9. センティフォリア
10. 聖戦スペクタル

[結城アイラ]
11. colorless wind
12. Weeping alone

[飛蘭(フェイラン)フェイにゃん]
13. Dark Side of the Light
14. mind as Judgment

[日本語でおkLittle Non]
15. bloooomin'
16. ハナマル☆センセイション

[美郷あき]
17. BLOOD QUEEN
18. Made in WONDER

[橋本みゆき]
19. Princess Primp!
20. Glossy:MMM

[全メンバー]
21. サクラサクミライコイユメ


久しぶりのTLP。今回はオールスタンディング、バンド入れ替えなしで1人あたり2曲ずつ歌ってバトンタッチというスタイルを取ってきた。以前はバンド入れ替えでだいぶ時間を食ってしまい、曲数が少なくて不満が残ったので、これはこれでアリですね。

ほぼ新曲+代表曲またはヒット曲を1曲ずつという選曲方針の模様。ほとんど現在やっているアニメ主題歌ショーケース的なセットリストとなっていました。

もちろんどのアーティストもすばらしくて、ランティスはライブアーティストをきちんと揃えてきたなあ、という感じがしますが、今回特筆すべきは、いずれもあまりライブ出演がなく、直に観る機会の少ないCeuiさんと結城アイラさんでしょうか。

最近、恐ろしい勢いでリリースしまくっているCeuiさん。直球でファンタジー色を感じる楽曲が多かったですが、「センティフォリア」では、今までの小高さん+Ceuiさんの持ち味はそのままで、うまく言葉にできないのですが、若干今までとは違う何か、変化の意識のようなものを感じて「おっ」と思いました。表現の幅が着実に広がっていて、ファンとしては喜ばしい限りです。
もう一曲は「聖戦スペクタル」が選曲されてきました。最近のものだと「espacio」かなあと思っていたので、意外です。できれば「mellow melody」が聴きたかったような気もしますが、急な仕事であえなくチケットを紙くずにした某T氏がもし選曲がmellow melodyだったら自宅の窓から飛び降りていたと騒ぐので、まあ良しとします。(ちなみに、彼は一階に住んでいます)
ステージでのCeuiさんは、かなり緊張されておられたのか、相当テンパっていた感じがしました。将来のソロライブのためにも、今後の成長が楽しみですね。(テンパっているCeuiさんも、初々しくてこれはこれで...)

続いて、結城アイラ名義でのデビュー曲となった「colorless wind」と、新曲「Weeping alone」を歌ったアイラさんですが、緊張されていたのか、本来の声が出きらずに終わってしまった感を受けました。
かとうあすか名義では何度もステージ経験はあるはずで、以前自分が聴きに行った時もしっかりと声が出ていましたが、それとは観客層も雰囲気も全く違うので、勝手が違うのですかね。

最後は、「サクラサクミライコイユメ」を、マイクを回しながら交代で歌っていました。Ceuiさんがこの曲を歌うとか、普通では考えられないことなので、うれしいサプライズでした。(ちょっと、「Ceuiさん、カラオケボックスに行くの巻」的感覚...)

2009年7月26日

新居昭乃 LIVE 2009 ソラノスフィア

新居昭乃 LIVE 2009 ソラノスフィア @ JCB HALL
2009/7/26 (日)
17:15開場 18:15開演

vo+pf+gt 新居昭乃 / gt 堀越信泰 / gt+electro 保刈久明 / vn 藤堂昌彦 / bs 渡辺等 / ds ASA-CHANG / cho 柚楽弥衣


ドラムあり、ベースありの編成はなんだか久しぶりな気がしますが、今回はなんと言っても渡辺等さんのパワーを感じました。「きれいな感情」で後から乗ってくるベースにハッとさせられ、「Adèsso e fortuna ~炎と永遠~」のマンドラの音色に懐かしさを感じながら、どこか遠い遠い世界に思いを馳せたのでした。
ベースというと、縁の下の力持ち的な地味なイメージがありますが、渡辺さんのプレイはちょっと特別で、実に色彩豊かで、音楽全体を活き活きとさせる魔法の力を持ってるように思います。

今回、RGB LEDと思われる、フルカラー点灯可能で、色や明るさ、高さが1つ1つ独立して制御可能な吊り電球がたくさん上からセットされており、曲に合わせてうまく演出されていました。
昭乃さんのライブは毎回毎回、映像やセット、演出に趣向が凝らされていますが、色々考えるもんだと感心することしきりです。

2009年8月14日

旋律の彼方 vol.2

marble presents 旋律の彼方 vol.2 @ 下北沢 GARDEN
2009/8/2 (日)
17:00開場 18:00開演 20:35頃終演

vo.+glocken+gt. micco / gt.+vo. 菊池達也 / key. 佐藤純之介 / b. 山本昭 / ds. 鈴木達也

セットリスト:

[オープニングアクト: TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND]
1. LOST
2. WARDROBE
3. gcm(a+b), lcm(a+b)

[marble]
1. 初恋limited
2. 君とスロー

(MC)

3. paper plane
4. move
5. I'm free

(MC)

6. smile (acoustic version)

(MC)

7. 空中迷路 (acoustic version)

(MC)

8. 幸せは365日 (acoustic version)

(MC)

9. violet
10. 時の華
11. 宝石

(MC)

12. 空に舞う (acoustic version)
13. 流星レコード (acoustic version)
14. 虹色ハミング
15. ハミングバード
16. 芽生えドライブ
17. 新しい世界

(EN)

EN1. ただここにそばにいる (gt. micco)
EN2. 青空loop (gt. micco)

(EN)

EN3. violet (acoustic version)


オープンしたばかりという新しいライブハウスでの開催でした。わりと横長で、客席は6列ほどしかなく、大きくもなく小さいわけでもなく、中くらいより小振りか?くらいのサイズでしょうかw
今のmarbleがライブするにはちょうどいいくらいのサイズなのかもしれません。

オープニングアクトは、以前も空中迷路ライブでゲスト出演したことがあったTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND。marbleとはかなり趣を異にするサウンドで、事情を知らない人はきっと「なんでmarbleと対バン組んでるんだろう」と首を傾げたに違いありません。

実はCDでも一度聞いていて、あまりピンとこなかったのですが、ライブで聴くと圧倒的に良い!
個人的にテクノ・エレクトロニカというとクール(でスカした)イメージがあり、スタジオレコーディングで音を作り込むもの、ライブ、という方がピンと来ない感じだったのですが、音色はクールでありながら大変グルーヴィーで、大いにアツくなりました。

marbleパートはというと、dsに鈴木達也氏を迎え、パワフルなサウンドで来ました。空中迷路の小さなハコで聴くシンプルなだけにピュアな良さがストレートに響いてくるライブもmarbleなら、ちょっと大きめのハコでフルバンドで楽しく盛り上がるライブもまた、marbleなのだなと。

8月中には、また新たにiTunes Store限定配信の楽曲が登場、9月もライブ、10月にはアルバムリリースと、楽しみがいっぱいです。

2009年8月22日

空気公団ライブ

空気公団ライブ @ 下北沢 mona records
2009/8/22 (土)
18:30開場 19:05開演 20:45終演

アニメ「青い花」の同名タイトルの主題歌がとても良かったので、T氏とともにライブに参加。marbleも何度かライブしたことのあるmona recordsは、2Fが食事のできるカフェ、3Fがライブフロアになっていた。席は50くらいで、残りは立ち見という感じの会場でした。

vo+bs+keyを基本に、曲によってサポートが1人gtで入ったり、bsがgtになったり。
dsが入った編成も聞いてみたいな。来月のSuper Deluxeでは5人編成にしたいようなことが書いてあったので、入ったりしないかな。

なんというか、独特の空気感というか、何というか。ワンマンでここまで寡黙なライブははじめてだ。自己紹介はない(サポートは紹介したけど)、MCもなければ、メンバーの会話もない(せいぜい、暑いというやりとりをして、スタッフにエアコンを入れられたくらいだw)、3曲ほどやってやっと出た挨拶もひとこと、そのひとこともvoの山崎さんはなんか2テンポ遅れる感じで、ユルいはユルいんだけど、まったりほっこりとも違う、ホント独特のテンション。

marbleと比べるのもまあヘンなんだけど、marbleだと深く入り込んで浸って聴く楽しみ方なんだけど(自分の場合はね)、空気公団だとちょっと距離感があって、静かに耳を傾けていると、やさしい気分になれるという感じなんだよな。
今日の中で1曲選ぶとしたら「グラデーション」かなー。「青い花」に入ってる曲はどれも好き。
9月のライブのチケットも予約してきたし、CDもあるだけ全部ゲットしてきたので、しっかり予習だな。

2009年8月27日

パナレコ要望集

感想というかメモというか。DMR-BW950に対する不満点。

  • メニューの画面遷移やEPG表示がもっさり遅い
  • EPG表示左の広告スペースが大きく邪魔
  • EPG表示にて、表示チャンネル数設定とは別に、文字サイズの調整が欲しい。短い番組でタイトルが省略されずに長く表示されるように、表示チャンネル数を少なめに抑えても文字サイズも一緒に大きくなってしまうため、結局タイトルが読めず、意味がない。
  • 録画中番組のタイマー設定が、VHSビデオデッキの頃のような相対時間指定(30分刻みとか)である。絶対時刻または「番組終わりまで」の指定がしたい
  • ダビングが終わったら電源オフ、がない
  • ダビング実行予約がない (シャープ機にはある)
  • 詳細ダビング時にH.264トランスコードのビットレートを細かく指定したい
  • 詳細ダビング時にダビングする番組ごとにDRやH.264トランスコードのレート指定を変えたい(調整してメディアの容量いっぱいに入れたいので、レートごとにダビング実行するのだと手計算が必要で、非常に面倒)
  • コピーフリーのBDAVディスクからHDDへ再変換なしで番組コピーをしたい(再編集をするため)

2009年9月13日

空中迷路 vol.11

空中迷路 vol.11 @ 新宿SACT!
2009/9/11 (金)
19:30開場 20:00頃開演 21:50頃終演

vo: micco / gt: 菊池達也 / b: 山本昭 / perc: 本橋昭宏

セットリスト:

1. 凜 (acoustic version)
2. 空中迷路 (acoustic version)

(MC)

3. 時の華
4. 空に舞う
5. 星空

(MC)

6. violet

(MC)

7. 宝石
8. 地球

(MC)

9. アネモネ
10. 流星レコード
11. 新しい世界

(MC)

12. 青空loop
13. 虹色ハミング
14. 初恋limited

(EN)

EN1. sweet soda in (初恋限定。別所小宵 (豊崎愛生)キャラソンのセルフカヴァー)
EN2. 芽生えドライブ (acoustic version)


今回のチケットは事前告知があったので、定刻にアクセスしてゲットしたところ、前回と同じ整理番号...。それにしても、平日10時売りって、なかなかきついよなあ...w

今回は、「時の華」「星空」が良かったかなあ。パーカッションはカホーン+αでしたが、あれ、カホーンってこんなに多彩な音が出たんだっけ、という驚きがありました。

10月にリリースされる新アルバムのジャケ写撮影は、成田航空科学博物館で行われたそうですが、miccoさんはずっと羽田だと思っていたらしく、到着して「......あれ、、ここ羽田......?」と気がついたそうで。何ともmiccoさんらしいw
来年1-4月あたりには、ライブツアーも計画されているようです。こちらも今から楽しみ。

2009年9月21日

空気公団 fuwadeli

空気公団 fuwadeli @ 六本木 SuperDeluxe
2009/9/20 (日)
18:00開場 19:00開演 20:45終演

8月に続き、1ヶ月ぶりの空気公団ライブ。今回は、サポートにgtに加え、dsが入ってきました。

前回と同じ二部構成。一部が30分経つか経たないかくらいで終わり、15分足らずの休憩を挟んで二部が35分、アンコールという構成でした。

サポートは二部から入ってきましたが、やっぱりgt, dsが入ると厚みが出てきていいなあ。vo, bs, keyのシンプル構成もいいんだけど、曲によってはちょっと寂しい。
本日一曲挙げるとしたら、やはり「青い花」ですね。dsが入って言う事なし。

ベスト盤の企画が進行中のようで、現在ファンから、空気公団を人に紹介するのにオススメする一曲、を募集中だそうです。
既にメールで色々来ているそうですが、全然票が集中せず、バラけていて選曲に苦労しているのだとか。

自分が選ぶとしたらやっぱり「青い花」かなあ。それまでの空気公団の曲の中にも好きな曲は色々あるし、「青い花」は空気公団の曲の中でも異色の部類に入ると思うけれど、心を打つ詞、しみいるメロディ、歌声が、私の心を一瞬で捕らえて離さなかったように、きっと勧めた人の心も動かすと思うから。

IMG_0139.JPG

2009年10月31日

美佳子@ぱよぱよ公録

美佳子@ぱよぱよ公録 @ 町屋ムーヴ

ゲストはたかはし智秋。
ハロウィーンということで、それっぽい衣装で二人が登場、なのだが、そこはやはりちあきんぐ、普通に露出度高いwwwさすがですwww

ちあきんぐのトークというと、ハイテンショントークでおいてけぼりにしたり、ラジオ番組でボケ系マイペース突っ走り型の相方と組んでも、うまいことコントロールして話を進めたりと適応力が高い印象を持っていたが、高橋美佳子と組んでも意外に(?)普通に会話が進行していく。エロカワはいつも通りだけど、サムカワのサム要素は今日はゼロだった感じ。番組によって自重してるのか、最近になってキャラの押し出し方を変えてきたのか分からないけど、しばらく前とはちょっと変わってきたかな、という印象を受けた。

それにしても、今日も笑った笑った。笑いすぎて喉が痛くなってきたw

第二部のクイズで出てきた、「現行Suicaのペンギンを(見ずに)書いてください」のお題での、たかはし画伯の作品。

IMG_0160A.jpg

画伯曰く、「(私は)写楽みたいなもん、小林ゆうは、印象派」らしいですが、どこがどうなるとこれが写楽で、小林ゆうが印象派という区別なのか、さっぱりwww

2009年11月17日

MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP2 収録

MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP2 収録 @ NHKホール
2009/11/12(木)
18:00開場 19:30開演 22:00終演

中島愛
ELISA
May'n
水樹奈々
Kalafina
妖精帝國
堀江由衣
JAM PROJECT


この収録を観覧に行くことになった経緯が実にややこしい。
2というからには、第一弾があったわけで、それのオンエアを見ていたある知人が、「次回の収録のチケットがあったら、(我々が参加していて夜な夜な馬鹿話を繰り広げている、あるIRCのチャンネルの)その界隈の誰かがきっと喜ぶよね」という軽い気持ちで次回収録観覧希望に応募した→当たってしまった→チケットは1枚で2人まで入場可能であり、誰か誘って行ってくるのかと思いきや、「ぶっちゃけあまり興味ないので誰かと行ってきて」と、自分のところに郵送してきた→周囲で尋ねてみたところ、行きたそうにしている人が2人いた→そのうち一人にチケットを預けた→収録当日→なんと午後になって、預けた人に急用が出来て、行くのが絶望的になった→その人がチケットを持っているので、このままでは2人とも行けない→自分は何とか行けそうな状況になったので、その人のオフィスまで行ってチケットを回収してそのまま参加、とかいう。

まあ、内容については、年明け2010/1/10 23:30からのオンエアを見てもらうとして、観客は、おまいら元気だなあと。普段の収録の時がどんな様子なのかは知らないけど、まったくライブと同じ盛り上がり方。とても番組の収録とは思えませんねw
あくまで番組の収録なので、収録が最優先。なので当たり前のようにクレーンは視界を横切るし、歌っている周囲でハンディーを持ったカメラマンが走り回る。歌番組の収録ははじめて見たけど、何人もいるカメラマンが機械のようにリアルタイムに次々と交代しながら動き回って映像を収める様は、お見事としか言いようがない。きっとリハで予めきっちり段取りを決めてあるのだろうな。
ステージ上でステディカムでも収録していたが、大胆にぐるりと一回りするカットで、収録している様子を端から見ると、カメラはぴくりともブレずに浮いたまま水平移動しているように見える。まるでモノを浮かせる手品を見ているかのようだが、ものすごい修行の賜物なのだろうな。

そんなわけで、ライブで実は超絶的歌番収録という、新鮮な経験をすることができた。チケットを送ってくれたT氏、ありがとうございました。

2009年12月12日

Ceui ワンマンフリーライブ

Ceui ワンマンフリーライブ ~僕のセイ(声) あなたのセイ(声) 聞かせて下さい!~ @ ラゾーナ川崎プラザ ナムコワンダーパーク ヒーローズベース
2009/12/12 (土)
15:00開演 15:35頃終演 17:50頃イベント終了

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セットリスト:
1. brilliant world

(MC)

2. Frozen Tear
3. 光と闇と時の果て

(MC)

4. espacio

(MC)

5. あの空に (新曲)

(MC)

6. mellow melody


Ceuiさんメジャーデビュー後、対バン形式でのライブ参加、イベントパフォーマンスはあったものの、おそらく初のワンマンライブ。アミューズメントストア内の特設ステージで、入場フリーのイベントでした。

最初はやはりナムコということで、TALES OF THE ABYSSからbrilliant world。このあたりは予想通りでしたが、Frozen Tearをやってきたのは意外。イベントの性質から言って、代表曲で固めてくるかと思ってました。
espacioあたりで、だいぶエンジン掛かってきて、声が安定してきたような感じがしました。声に伸びがあって、聴いていて気持ちがよい。

これまで、幻想の世界などをイメージして書いた詞ばかりだったが、新曲は、自分のことを書いてみた、2006年に他界したというお父さんを想って書いた詞とのこと。歌詞にホロリと来る曲でした。

最後はmellow melody。センティフォリアが入ってこなかったのもちょっと意外だったが、これも大好きな曲なのでこれはこれで。

40分足らずといったところでステージは終了。続いて物販+握手会+記念撮影会に。
しばらく進んだところで、急遽、スタッフから「イベント告知のポスター(非売品)がとても好評なので、握手会が終わった後でCeuiさんとじゃんけんして勝った3名の方にプレゼントします」という告知がw こういう柔軟で気の利いた対応はよいですね。
実際とても素敵なポスターで、欲しかったのですが残念ながら一回目で敗退。

さて、自分の番が来ると、Ceuiさんは「以前、お会いしましたよね」と覚えていてくださって、これは嬉しかったなあ。
自分は人の顔と名前をなかなか覚えられない性質なので、見習いたいものです。

2009年12月15日

新居昭乃 LIVE 2009 "水の神殿"

新居昭乃 LIVE 2009 "水の神殿" @ 東京国際フォーラム
2009/12/13 (日)
17:26開場 18:10頃開演 20:20頃終演

vo+pf+gt 新居昭乃/gt 保刈久明/vn 藤堂昌彦・真部裕/va 室谷光一郎/vc 多井智樹/cho 柚楽弥衣

7月から、あまり間を置かず、なんと今年3回目の昭乃さんライブ。

いつもおなじみのギターの堀越さんが外れて、ドラムパーカッションもなくて、代わりにヴァイオリン系が強化された感じのメンバーとなりました。
今回は新居昭乃バンドとして一緒にパフォーマンスするというスタンスではなく、完全に昭乃さん以外のメンバーは昭乃さんを支えるという姿勢が前面に押し出されたライブとなっていました。

しかしサポートとは言っても、「バニラ」では保刈さんが静かでありながら、強烈な説得力と存在感を持って語りかけてくるようなエレキギターの音色、「サリーのビー玉」「VOICES」では煌びやかで色彩感豊かなストリングス、「Haleakalā」「WANNA BE AN ANGEL」では柚楽さんが圧倒的な包容力のあるコーラスと、どれを取っても非の打ち所のない実力で、昭乃さんの演奏やボーカルと高次元で融合しつつも凛とした魅力に溢れたパフォーマンスでした。

前回の「ソラノスフィア」ライブがDVD化され、会場で初売りされましたが、「Moon Light Anthem ~槐 1991~」のようにオリジナルもいいけど、年を積み重ねて深みを増したライブバージョンもすばらしいので、ライブDVDがシリーズ化されるといいな...。

2009年12月21日

美佳子@ぱよぱよ公録

美佳子@ぱよぱよ公録 @ 町屋ムーヴ
(2010/1/14放送予定分)

ゲストは井口裕香。
ゆかちと言うと、ラジオやキャストインタビューのトークではうっかりキャラ、わりと適当キャラという印象がありましたが、生で見るゆかちは、ナチュラル(天然でもあり自然でもある)で愛らしく、いかにも周囲を温かくする優しいオーラを放っているように見えました。

もちろん今回も大変おもしろく、いつもの強力ゲスト回のように、ゆかちがうっかり適当キャラ爆発で暴走、高橋美佳子が全力で話について行こうと努力をする、ないしうまいこと話をまとめる役、というパターンを想像していたのだが、意外や意外、今回はゆかちよりむしろ高橋美佳子の方がうっかりさん度が高かったように思いました。

それにしても、ゆかちいい子だなァー。自分の中ではわりとどうでもいい人でしたが、今回生で見て、株上がりまくりました。
持ちネタの、あまり似ていると言い難い板東英二のモノマネを披露していたゆかちですが、二十歳になって立てた目標だという、凛とした美しさを持った女性に近づくべく、研鑽を積んでいただきたい。いや無理か。

2009年12月28日

空中迷路 vol.12 ~marbleと楽しもう♪忘年会トーク&ライブ~(仮)

空中迷路 vol.12 ~marbleと楽しもう♪忘年会トーク&ライブ~(仮) @ 新宿SACT!
2009/12/27 (日)
19:30開場 20:00頃開演 22:00頃終演

vo+glocken: micco / gt: 菊池達也 / b: 山本昭 / ds: 本橋昭宏

セットリスト:

1. 流星レコード

(MC)

2. 星空

(MC)

3. 涙をふいて
4. 芽生えドライブ

(MC)

5. 青空loop

(トーク)

6. ぼくらは、 (vo: mag kiro / gt: 園田健太郎+菊池達也 / b: 山本昭 / ds: 本橋昭宏)

(MC)

7. Like a bird in a cage (vo: mag kiro+micco / gt: 園田健太郎+菊池達也 / b: 山本昭 / ds: 本橋昭宏)

(トーク)

8. 幸せは365日

(MC)

9. 初恋 limited

(EN)

EN. さくらさくら咲く


なんと、今回もチケットは三連続で同じ整理番号。そんなわけで今年最後のライブを最前列で堪能してきました。

トークありライブありということで、曲数は少なめではありましたが、トークパートもけっこう面白く、結果的には充分満足できる内容でありました。忘年会?だし、このくらいゆるくてもいいのかも。(いつも同じテンションという気もしますが...)
今回は全編バンドでの演奏でした。いつもだとギター伴奏のみのアコースティックコーナーがあったりしますが、曲数が絞られている分、ライブパートは元気に楽しくやって、トークはまったり、というメリハリが付いて、かえってよかったように思いました。
また、アルバムリリース後、ワンマンでは初めてのライブでしたが、アルバムで新たに収録になった曲はなく、いつも通りなのがかえって完成度の高さというか、安心感につながっていたと言えましょう。(もちろん、新アルバム曲が悪いということではなく、、)

途中ゲストでmagが参加。kiroも悪くはないのだけれど、miccoのボーカルが入ってくるとほとんど持ってかれちゃう感が、、w
それほどまでに、miccoさんのパフォーマンスには心地よいエネルギーに満ちあふれてるんだよな。

アンコールでは、恒例(笑)の菊池さんMC。miccoも出てくるかと思いきや、客席で「なんか歌ってよ!」
拒否する間もなく即座に拍手喝采w。後に退けなくなった菊池さん。
何を弾くかしばらく思いつかず困っていましたが、ふと思い立って「すもももももも」で作曲した3曲のうち、没になった1曲を歌ってくれました。菊池さんがコーラス以外で歌ってくれることなんてまずないと思いますが、なかなか味わい深い。しかしながら、この曲は「永遠にお蔵入り」だそうです...。

アンコールは新曲。初春より放送開始のひだまりスケッチ☆☆☆(ほしみっつ)のEDですね。marble史上、もっともテンポの速い曲(笑)だそうです。確かに速い(笑)。オリジナルは菊池さん曰く「エレキで激しく」演奏しているそうですが、ライブでは「アコギで激しく」のバージョンが楽しめました。
初めて聞きましたが、なかなか良い感じで、これも好きな曲になりそうです。

2010年1月17日

アバター

結構まわりで見て評判が良かったので、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」を観た。
どうせだったら良い条件で、ということで、日本にまだ4館しかないIMAX 3Dを導入している109シネマズ川崎に観に行く。無論映像に没頭するため敢えて吹替版である。

結論から言うと、この体験ができるなら劇場に足を運ぶ価値はあると思う。

立体視は、そこにある立体の物体に自分の眼で焦点を合わせて見るのでなく、ここを見るであろう(と制作者が意図した)物体に焦点を合わせた時の見え方を、被写界深度を含め現象として視差のある映像を両眼に送り込んでいるに過ぎない。よって、実際に立体を見る場合と違ってどうしても視覚に違和感を感じる場面はあるし、長時間の観覧は眼に負担を掛け頭が痛くなってきたりする問題点はあるものの、既存の映像の枠を超えた新たな可能性を感じた。

IMAXということで、純粋にスクリーンが大きい、メガネを掛けても光量が多く快適な明るさで鑑賞できたのも3D効果の発揮に寄与した部分は大きい。3D映画を観る際は、事前に劇場の方式を確認して、良い条件の劇場で観覧したいものだ。

2010年2月16日

St. Valentine's スペシャル"ヒロイン"ライブ

St. Valentine's スペシャル"ヒロイン"ライブ @ ラゾーナ川崎プラザ ナムコワンダーパーク ヒーローズベース
2010/2/14 (日)
Ceuiパート 15:00開演 15:40頃終演 17:30頃イベント終了

セットリスト:
1. 神々の詩

(MC)

2. 微睡みの楽園
3. espacio

(MC)

4. mellow melody

(MC)

5. 今歩き出す君へ (弾き語り、新曲)

(MC)

6. brilliant world

(MC)

7. あの空に


12月に引き続き、ナムコのアミューズメント施設併設ステージでのライブ。
まさか2ヶ月しか経っていないタイミングで、また生で聴けるとは思いもしなかったので、イベントのことを知った時は本当に驚きました。

フリーライブということで、ライブはそれほど長くはありませんが、それでも7曲。
前回同様センティフォリアはないですが、代表的な曲に、新曲もありと、誰でも楽しめる選曲になっていたのではないかと思います。

前回では、半分ほどしたところでようやく調子が出てきたかな、という感じを受けましたが、今回は割と最初から落ち着いて調子が出ていたように思いました。

ライブ後は、物販購入者向けの握手会。人数はそれほど多くない(50人くらい?)のですが、ひとりひとりにたっぷり時間を掛けて丁寧に対応していて、2時間弱ほど掛かっていました。
かく言う自分も手短にと思いつつ、ついつい話し込んでしまって長くなってしまいましたが、Ceuiさんもスタッフの方々もイヤな顔一つせず温かく接していただけ、感謝の言葉もありません。

握手会の後、前回に続き、またもサプライズプレゼント。勝ち抜きじゃんけん大会で勝者3名にサイン入りポスターのプレゼントでした。残念ながら負けてしまいましたが、このような粋な計らいは小さなイベントならではですね。

2010年3月27日

PowerShot S90

Canon PowerShot S90を買ってみた。Sony Cybershot TX5とどちらにするか迷ったが、現物触ってみてタッチパネルがイマイチで操作性に高いストレスを感じたので、ちょっと分厚くて重い(S90: 198g、TX5: 144g、重量差はたかだか50g強だけど、なんか妙にずしりと重く感じる)が、機能も基本スペックもこのクラスでは意外に本格派なS90にしてみた。
サンプル写真でも、ソニーのはどうもテレビ的発色に見え、キヤノンの方が好ましく感じたことも決め手になった。

Amazonで購入時29,925円。どうやら、毎日じりじりと安くなっているようだw

PICT3365.JPG

デザインやインターフェイスには結構辛口な意見が散見され、確かにホールディングはもうちょっと何とかして欲しい感じである。特にフラッシュを焚く場面では、いきなりにゅっとか強制的にポップアップしてきて、思わず取り落としそうになる。
レンズ周りのコントローラーリングはわりと好感触。もうちょっと軽くてもいいかも。片手で回すのは難しい。
一方、背面ファンクションのリングは軽すぎ。
あとはまあ慣れればどうってことないのかもしれないが、変更したい設定に移動してから値を変更というインターフェイスが基本なので、デジイチのような迅速な設定変更はちょっと厳しいかも。

まだほとんど触っていないが、とりあえず気になったのが、JPEG保存時の圧縮率。最高解像度(L 10Mpx)で、圧縮率FINE設定でも2.4MBとかそのくらい。PCで画像を見ると、結構圧縮ノイズと思われるざらつきが目立つ。
比較対象がデジイチなんで適切ではないが、コニカミノルタのα-7Dでは、6Mpxでも4-5MBくらいなので、圧縮率が3倍位違うことになる。
カタログスペック上の撮影枚数や連続撮影速度の都合で圧縮率を上げてるのかもしれないが、せっかくの高画質がこれではなあ。RAWにして、スナップで撮ったようなものまで後から全部現像処理するのも面倒だしなあ。
コンデジだからなのか、画素数が増えたからなのか、メーカーによるポリシーの違いなのか分からないが、もっと低圧縮にする設定が欲しかったなあ。
(後でRAWでもやってみたところ、ほぼ同じ画質で、どうやら単板イメージセンサであるが故のノイズのようだ。ベタ一色では市松模様状に見えることもある。しかし、通常イメージセンサからのデータを処理する時にその辺はうまくやってくれると思うんだが...。α-7Dでもそういうノイズは出ないし。)

2010年4月11日

marble さくらさくら咲くLiveLife2010!

marble さくらさくら咲くLiveLife2010! @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2010/4/11 (日)
17:00開場 18:00開演 21:00頃終演


セットリスト:

vo.+glocken micco / gt.+vo. 菊池達也 / key. 石川智久 / b. 山本昭 / ds. 鈴木達也


[オープニングアクト magcafe at garden]

1. 月夜に桜、君の魔法
2. 3分間のHELLO
3. ぼくらは、


[marble]

1. 空想ジェット!
2. LIVE!! LIFE!!
3. 君とスロー

(MC)

4. 星空
5. 空中迷路

(MC)

6. Sweet Soda In
7. 新しい世界

(MC)

8. ゆらり、ふわり、きみとなら

(MC)

9. violet (acoustic version)
10. smile (acoustic version)

(MC)

11. 芽生えドライブ

(MC)

12. 流星レコード

(MC)

13. clap
14. 虹色ハミング
15. ただここに そばにいる

(MC)

16. 奏功ドリーム
17. 初恋 limited

(MC)

18. さくらさくら咲く ~あの日君を待つ 空と同じで~

(EN)

EN1. ハミングバード

(MC)

EN2. 青空loop

(MC)

EN3. きらら (acoustic version)


「空想ジェット!」発売から実に半年。
レコ発記念ライブと銘打っていたので、一発景気づけに「空想ジェット!」からスタートするのは予想通りだったけど、まさか全編ここまでノリノリとは、、、w
いやーびっくりした。「marbleのライブ」なのに、「ほぼ全編スタンディング」とか。

今月発売予定の新しいシングルも披露。「奏功ドリーム」はmarbleとしては新しい分野を開拓した感じで、気に入りました。シングルも楽しみ。

本日のベストは「虹色ハミング」と「初恋 limited」かなあ。正直「初恋 limited」はシングル出た当初はあまりピンと来なかったんだけど、ライブを重ねる度にどんどん好きになってきました。marbleの曲は、結構こういうパターン多いんだよなー。噛めば噛むほど味が出るような感じでしょうか(←するめか)

2010年4月18日

marble インストアライブ

marble インストアライブ @ TOWER RECORDS 新宿店
2010/4/18 (日)
13:00開演 13:45頃終演

vo: micco / gt: 菊池達也

[セットリスト]

1. WORLD'S END SUPERNOVA
2. Tiny Sweet (acoustic version)
3. 芽生えドライブ ~blenova ver2010~
4. 初恋 limited (acoustic version)
5. さくらさくら咲く ~あの日君を待つ 空と同じで~ (acoustic version)

「旋律の彼方、桜夢見月」レコ発記念インストアライブということで、アルバムから中心にセレクト。「WORLD'S END SUPERNOVA」のみPAのオケに乗せていましたが、他はギター+ボーカルのシンプルな構成。やっぱりこのシンプルな構成はいいね。

今日の一曲は「芽生えドライブ ~blenova ver2010~」。芽生えドライブは既にアコースティックバージョンが発表されているけど、このギターアレンジもいいね。そして、marbleはやっぱり断然ライブ。レコーディングされたものは音は整っているし、悪くないんだけど、何かが失われている感じがするんだよね。

2010年4月30日

新居昭乃 弾き語りLIVE TOUR 2010 "Little Piano"

新居昭乃 弾き語りLIVE TOUR 2010 "Little Piano" @ 浜離宮朝日ホール
2010/4/30 (金)
18:00開場 19:00開演 20:50頃終演

先日の横浜赤レンガ倉庫は仕事により終わり15分しか聴けなかったので、今日はリベンジ。
昭乃さんのブログによると、ベーゼンドルファーかスタインウェイかヤマハのどれか、みたいなことが書いてあって、ホールの人のおすすめだったら無難にスタインウェイだろう、まさかベーゼンはあるまい、と思い、会場に臨んだのでした。

席が後ろの方でピアノの刻印がよく見えず、そうこうしているうちに開演。演奏がはじまり、「ヤマハはもっとメロウだから違うし、しかしスタインウェイはNYだったらもっと軽やかだよなー、、、なんかやけに重いよな、、、」などと思いながらしばらく聴いていて、段々疑念が確信へと変わっていきました。「やっぱベーゼンじゃん。。。」

ベーゼンの音色は、特に低音階にどっしりとしたまとわりつくような重みと、陰鬱な暗さを湛えているように思い、正直結構曲を選ぶと思っていましたが、意外にこれはこれでアリでした。

今回は、途中で止まるようなミスも目立ちましたが、そんなハプニングもライブならではだし、何となくミスも許せちゃうのは、昭乃さんの人柄によるものでしょうか。

結構大胆にアレンジが加えられた曲も多く、何度も来ていても飽きない内容でした。そんな今日のお気に入りは「さかさまの虹」「ガレキの楽園」でした。
明日もライブですが、なんだかもう充分満足してもういいやって気分になりましたw

2010年5月 1日

新居昭乃 弾き語りLIVE TOUR 2010 "Little Piano"

新居昭乃 弾き語りLIVE TOUR 2010 "Little Piano" @ 浜離宮朝日ホール
2010/5/1 (土)
16:00開場 17:00開演 18:50頃終演

昨日聴いた時は、正直「浜離宮朝日ホールは音が良いという話だったけど、実力はこんなもんか~」とあんまり良い印象は持ってなかったのですが、その認識を改めました。

今日は二階席。昨日は一階席のほぼ最後列に近い箇所で、二階席がある部分の下の天井が低いのです。
おかげでステージから反響した間接音があまり届かず、ほとんどスピーカを通した直接音ばかりで、平べったい音で聞こえていました。

二階席のポジションだと、ピアノの反響板からうまい具合にピアノからの直接音が届くし、壁や天井などから反射した豊かな間接音も届いて、スピーカからのボーカルなどの音ともバランスが良く、良い音で楽しむことができました。
チケットを買う時は、階の配置も考慮するといいのかな、とか何とか。

今日は止まるような大きなミスもなく、アンコールのリクエストコーナーではCMソング歌ってみる大会になったり、選択肢に挙がったリクエスト曲の昼の月、Campos Neutros、虹を結局全部弾き語ってくれた上に、昭乃さんの「皆さん歌ってくれますか」の声に応えて、大勢の観客から昼の月や虹で歌声が上がり(さすがにポルトガル語のCampos Neutrosでは声は少なかったが、それでも歌える人がいるのは驚異としか言いようがない)、じんと来る光景であった。
そんな今日のお気に入りは、「アトムの光」でした。

2010年6月12日

Ceuiなる言葉★Vol.1~セイなるコトバ~

Ceuiなる言葉★Vol.1~セイなるコトバ~ @ ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場
2010/6/12 (土)
Ceuiパート 13:25頃開演 13:55頃終演

セットリスト:
1. 神々の詩

(MC)

2. Prelude ~運命の欠片~
3. 心の翼

(MC)

4. Truth of My Destiny

(MC)

5. mellow melody


Ceuiなる言葉★Vol.1~セイなるコトバ~ @ ラゾーナ川崎プラザ ナムコワンダーパーク ヒーローズベース
2010/6/12 (土)
Ceuiパート 15:15開演 16:10頃終演 18:00頃イベント終了

セットリスト:
1. 出口の見えない闇 (音日記)
2. 羽化

(MC)

3. Prayer
4. 銀河とわたし (音日記)
5. Prelude ~運命の欠片~

(MC)

6. 逢引きの園で (音日記)
7. 心の翼
8. センティフォリア

(MC)

9. Truth of My Destiny

(MC)

10. mellow melody


Ceuiさんナムコワンダーパーク第3弾。いつも会場に行く途中にあるラゾーナ川崎内の広場のステージを横目に、「あそこで出来たらいいのにね」と一緒に参加しているT氏と言っていたのですが、今回はそれが実現してしまいました。

日差しがきつく感じられる程の良い天気で、大変暑い気候でした。ステージに現れたCeuiさんは女神様を彷彿とさせる素敵な衣装で、歌が始まると、強い日差しなど忘れてしまうほどに魅了されました。

回を重ねるごとに着実に成長が見られるCeuiさんのステージですが、今回も良いライブになりました。ラゾーナ川崎の玄関口とも言える場所で、大勢の人目に触れる場所だけに、正直ちょっと心配もしていたのですが、最後まで堂々と歌いきりました。

新曲「Truth of My Destiny」もなかなか良い出来で、CDの発売が楽しみですが、本日の一番は、やはり大好きな「mellow melody」を野外で聴けたことに尽きるでしょうか。
「sola」でオープンエンドで組み、新番「伝説の勇者の伝説」でも同じ組み合わせが実現することとなった、あの結城アイラさんと8月にツーマンライブも決まり、どちらも大好きなアーティストさんなので、今から興奮が抑えられません。

2010年8月16日

Ceui&結城アイラSPECIAL ツーマンLIVE~伝説の二人の伝説~

Ceui&結城アイラSPECIAL ツーマンLIVE~伝説の二人の伝説~ @ 下北沢ReG
2010/8/15 (日)
17:30開場 18:20頃開演 21:00終演

セットリスト:
(第一部: 結城アイラ)

1. Blue sky, True sky
2. colorless wind
3. Weeping alone

(MC)

4. 孤高の迷宮(ラビリンス)
5. 恋しかなかった

(MC)

6. セカイノナミダ
7. LAMENT ~やがて喜びを~
8. Reine (du) Lace

(第二部: Ceui)

9. 神々の詩
10. Frozen Tear

(MC)

11. シルフィード (音日記)
12. SIROSUNA

(MC)

13. だからその瞳を閉じて ~天使の森で~ (音日記)
14. 聖戦スペクタル

(MC)

15. プリズム
16. espacio
17. センティフォリア

(MC)

18. Truth Of My Destiny

(第三部: Ceui&結城アイラ)

19. colorless wind
20. mellow melody

(アンコール)

EN1. LAMENT ~やがて喜びを~
EN2. Truth Of My Destiny


IMG_0430.JPG

前回のラゾーナ川崎でのイベントの際、ツーマンライブの告知フライヤーが配布されたのですが、よく見たら先着予約だったので、iPhoneからあわてて予約。URLがなくQRコードしか印刷されていなくて、(こんなこともあろうかと)入れてて良かったQuickMark。

で、急いで予約入れた甲斐があり、当日会場でチケットを引き替えたらこの有様。生まれて初めてな気がする。
そんなわけで、最前列で楽しむことができました。
スタンディングで、ざっと150人程度でしょうか。予想していたよりは小さめのライブハウスで、バンドなしでオケはPA出しでした。

三部構成で、まずはアイラさんソロで8曲。引き続きCeuiさんソロで8曲+音日記2本。続いて第三部では夢のデュエット。
デュエットはソロ重視で構成がうまく考えられていたので、Ceuiさんのcolorless windも楽しめたし、アイラさんのmellow melodyも楽しめて、非常に貴重な体験でした。

MCでは、Ceuiさんは11月に初のワンマンライブが決定、アイラさんは、初の声優として仕事をされたこと、また南里侑香さんとユニットを組んでの活動も発表され、今後がますます楽しみです。

終演後、ラゾーナでは恒例となっていた物販購入者へのCeuiさん写メ撮影会。
Ceuiさんは内向的な性格なように見受けられますが(自分が勝手に思ってるだけですが)、ファンと直接顔を合わせて交流するということは、ファンとは言えほとんどは見知らぬ他人なわけで、とても勇気も要るしエネルギーも使うことだろうと思います。そんなことをイヤな顔ひとつせず継続されているその姿勢には、頭の下がる思いです。
願わくば、ファンのみんなに永く深く愛される、そんなアーティストにならんことを。

2010年10月17日

音速タイムマシンに乗って 秋編

CooRieアコースティックライブ2010 音速タイムマシンに乗って 秋編 @ 南青山MANDALA
2010/10/16 (土)
17:28開場 18:30開演 20:30頃終演


セットリスト:

vo./pf. rino(CooRie) / pf. 須藤賢一 (ケニー) / vn. 梶谷裕子 / perc.
中北裕子

1. 夢想庭園(ガーデン)
2. 秋やすみ

(MC)

3. めぐり愛逢い
4. 風をあつめて (sphere提供曲 セルフカヴァー)

(MC)

5~6. ミルクティー (野川さくら歌詞提供曲 カヴァー)~存在 (w/pf)

(MC)

7. えんぴつ (w/pf,vn)
8. My Dearest (w/pf,vn)

(MC)

9. 綺麗になりたい (弾き語り)

(MC)

10. いじわるな恋 (伊藤かな恵提供曲 セルフカヴァー・弾き語り)
11. あなたと言う時間 (弾き語り)

(MC)

12. サクラサクミライコイユメ (yozuca* カヴァー・弾き語り)

(MC)

13. 星屑のサラウンド
14. 音速タイムマシンに乗って (新曲)

(EN)
(MC)

EN1. 秋文(あきぶみ) (新曲・弾き語り)
EN2. Heavenly Days (新曲)


MANDALAでCooRieライブ聞くのはこれで6回目だろうか。キャパ120で一瞬でチケット完売するので、なかなかいいポジションを確保するのは難しいが、6回目にしてやっと、前列センターブロックの席をゲット。いやー近い近い!

バンマスはみのりんのライブでもおなじみのケニーこと須藤さんの模様。Message 03に収録されていた「sing for you -unplugged session-」でもpfを弾いてましたが、よくよく考えてみればこの曲はrino作曲なので、以前から交流はあったのですね。

vnの梶谷さんは、なんだか静御前となばっちを足して2で割った感じに見えました。特に横顔の目元が静御前にそっくり。
percの中北さんは、「夢降ル夜ニ君想フ」シリーズに引き続きの参加。

rinoさん作詞(作曲は影山さん)、須藤さん編曲の「ミルクティー」。のがさくのアルバムは持っていて過去この曲も聴いているはずだったのだが、全く記憶になかった...。なかなかいい曲ですね。
曲が終わり、須藤さんがpfの音をホールドしたまま、楽譜を1枚落として次の楽譜へ。メドレーで続けて二曲目がはじまった瞬間、、、「存在」だッ!、にわかに興奮と緊張で身体中の血が沸騰する感覚。
フルバンドで演奏する「存在」も、途中どんどん盛り上がりを見せていき良いのだけど、ピアノ伴奏とヴォーカルだけの「存在」は、シンプルな構成だけに、語りかけるように、時に熱っぽく、鮮烈な印象を与えてくれました。
終始、背筋がゾクゾクしっぱなしでした。

「えんぴつ」。アルバム「秋やすみ」に収録されている曲ですが、O-EASTでやったレコ発記念ライブが、rinoさん自身が「CooRieが地に足を着けて動き出した」と実感した最初の瞬間だったとのこと。そのライブに近い時期に書いた曲で、歌うと感極まってしまうので、これまでライブではあまり歌うのを避けてきたそうですが、今回は敢えて歌うことにしたとのこと。
歌っている間、やはり感極まるところがあるのか、目を潤ませていたように見受けられましたが、最後「温もりをありがとう」と歌いきった後のrinoさんは、憑き物が落ちたかのようにほっとした表情をされていたのが印象的でした。

とにかく今回は「存在」が圧倒的でした。週明けには新アルバムも出るので、そっちも楽しみー。

2010年10月23日

新居昭乃 Viridian Garden Party 二千十年 葡萄節

新居昭乃 Viridian Garden Party 二千十年 葡萄節 @ 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE
2010/10/23 (土)
17:30開場 18:30開演 19:30頃終演

FC会員のT氏がチケットを確保してくれたので、FCイベントながら参加してきました。

昭乃さんのピアノ弾き語り、弾き語りしつつみんなで合唱、ちょっと長めの昭乃さんのトークといった感じで、1時間ほどのイベントでした。
イベント終了後は握手会となり、直筆サインの入ったポストカードをプレゼントされました。

DUOは結構音が良いので、ピアノとヴォーカルというシンプルさがさらに引き立っていました。
一曲挙げるとしたら、「遥かなロンド」かなあ。今宵は満月なので、それも込みで、よい選曲だなと。

今日の明け方に出来たばかりという新曲も披露。このまだ名前も付けられていない新曲は、フルバージョンで12月のライブに帰ってくるようです。今から楽しみ。

2010年11月 7日

伝説の三組の伝説~Ceui第2期伝勇伝オープニング主題歌決定記念LIVE~

伝説の三組の伝説~Ceui第2期伝勇伝オープニング主題歌決定記念LIVE~ @ Studio Cube 326
2010/11/6 (土)
16:30開場 17:30開演 21:00終演

セットリスト:
(第一部: 佐咲紗花)

1. 星彩のRipieno

(MC)

2. モノクロダスト

(MC)

3. カバーメドレー 「LAMENT ~やがて喜びを~」~「Perfect-area complete!」~「みっつ数えて大集合!」

(MC)

4. universal sky
5. Heaven's gate

(MC)

6. Lucky☆Racer
7. Real Star☆


(第二部: 伊藤真澄)
vo.+pf. 伊藤真澄 / gt. 菊池達也 / bs. 竹下欣伸

1. 終わらないメロディー

(MC)

2. 透明な祈り

(MC)

3. 優しい忘却 (セルフカバー)

(MC)

4. ここより遠くを見る前に (セルフカバー)

(MC)

5. 素敵がそっと訪れる


(第三部: eufonius)
vo. riya / key. 菊地創 / gt. あさいやすお

1. アネモイ
2. リフレクティア

(MC)

3. 西の電車
4. 光の果実
5. 遙かな日々

(MC)

6. 比翼の羽根


(第四部: Ceui)

1. Last Inferno
2. espacio

(MC)

3. Energy

(MC)

4. Blue Flow (w/伊藤真澄)

(MC)

5. Idea (w/eufonius, 佐咲紗花)

(MC)

6. Truth Of My Destiny

(MC)

7. プリズム

(MC)

8. mellow melody

(EN)

EN1. Last Inferno


前回のCeui+結城アイラさんライブでは先着順でしたが、今度は抽選。
チケット代の決済と抽選を一緒にやっているのだが、名簿の照合など手際が悪く、終わるまで2時間くらい掛かってました。

今回はメンバー的に、Lantis関連で知り合った、単独ではライブをやりづらい人たちを集めてきたのかな?、といったところでしょうか。
まずは、佐咲紗花さんからスタート。
自分はよく知らず、なにやら、どこぞのコンテストで優勝して最近プロデビューしたらしい?くらいの予備知識しか持ち合わせていなかったのです。
元気いっぱいでエネルギッシュだし、MCでは「自分そんなにウリがないので太ももをフィーチャーしていきたい」みたいな(若い子のような)発言していたし、かわいいし、てっきり若い新人さんなんだと信じて疑わなかったのですが、どうやら自分聞き損ねていたようなのですが、後で連れに「MCでアラサーだって言ってたよ」と言われ、強烈な衝撃を受けましたw
いやあ、、、女性の年齢は分からないもんだな、と、、、

MCでご本人も元々アニソン大好きという話題をされていましたが、ライブ最後のアンコールでは、自分の居たポジションが2Fだったため舞台袖が見えていたのですが、CeuiさんがアンコールでLast Infernoを歌っている間、袖に控えていた佐咲さんが、伊藤真澄さんの隣で、歌に合わせてガチでサイリウムを振りまくっていて(その取り合わせがすごいミスマッチ感で面白すぎる、、!)、ほとんどのお客さんには見えないその様子を目の当たりにできた幸運をかみしめつつ、ああ、本当にアニソン大好きなのね、と微笑ましく思っていたのでした。

続いては伊藤真澄さん。TLPにも参加されていたので、生で聞くのは二度目です。さすがに安定した実力で、はじまった途端に会場を独特の世界にしてしまいます。
うみものがたり、ハルヒ、文学少女、色素薄子さんと、最近の作品も意外にリリース多くてちょっと驚きました。

eufonius。どうやら、今回のライブはeufonius目当てで来たお客さんが結構多いらしく、サイリウムや手拍子も大分多かったような印象を受けました。
eufoniusは自主レーベルでも出してるし、メジャーはスタチャからもランティスからも出ていて、どうもイベント的にはランティス色が濃い雰囲気があるけど、ちょうどスタチャから「比翼の羽根」が発売されたばかりで、タイミングとしては今これをやらなかったら何をやるんだといった感じだし、今日は一体何をやってくるだろうか、と気になっていました。

はじまってみると、まずはランティス楽曲。続いて自主レーベル。もうこのままないかと半ばあきらめていたところに、いきなり最後で来ました比翼の羽根。
いやじらしにじらしただけあって、盛り上がる盛り上がる。そりゃ、今日やらなかったら、暴動が起きますよねw

伝勇伝とリンクしたイベントだし、もうすぐ発売ということもあって、ひょっとしたら「光のフィルメント」のセルフカバーもやるかなと期待していましたが、残念ながらこれは無かった。どこかで聴けたらいいなー。

トリを務めるのはもちろんCeuiさん。
MCでは「○○ですね~」「そ~ですね!」と笑っていいとも的客席との掛け合いにチャレンジしたり、MCで盛り上げようとがんばっている感じがひしひしと伝わってきました。
一方で、最後に出演者全員で手を繋いでお辞儀して挨拶する時に、マイクのハンドリングに困ってあたふたしたりするCeuiさんも、とても「らしく」て微笑ましいものがありました。

内容はというと、ただのジョイントライブのみならず、アーティスト同士のコラボレートもされており、特に伊藤真澄さんとの「blue flow」のデュエットは、まるで最初から二人で歌うことを想定して書かれた曲であるかのような、筆舌に尽くしがたい素晴らしいものでした。
ぜひ、お二人にはユニットを組んでいただいて、ユニットでも音楽活動してもらいたいものです。
Ceuiさんが事あるごとに「またひとつ、伝説が出来ちゃいました。」とMCで話されていましたが、このまま終わってしまったら、本当に伝説になることでしょう。

終演後は物販が行われましたが、客席を伊藤真澄さんがぶらぶらされてらして、ファンの方とお話しをされたり、Ceuiさんは出口でお客さん一人一人と挨拶を交わされていて、本当はライブ後でお疲れだろうに、お客さんに楽しんでもらいたいという気持ち、お客さんに感謝する姿勢には、ただただ感服するばかりです。

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