To | teraterm-ml@phys.s.u-tokyo.ac.jp |
From | 中内英裕<nakauchi@mie.sharp.co.jp> |
Date | Tue, 08 May 2001 17:50:57 +0900 |
Delivered-To | teraterm-ml@phys.s.u-tokyo.ac.jp |
In-Reply-To | <20010508143105.4513.YIDA@pop02.odn.ne.jp > |
Old-Return-Path | <nakauchi@mie.sharp.co.jp> |
References | <20010507215440.4507.YIDA@pop02.odn.ne.jp ><200105080019.JAA06999@md1.mie.sharp.co.jp ><20010508143105.4513.YIDA@pop02.odn.ne.jp > |
Reply-To | teraterm-ml@phys.s.u-tokyo.ac.jp |
Resent-Date | Tue, 8 May 2001 17:49:17 +0900 (JST) |
Resent-From | teraterm-ml@nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp |
Resent-Message-ID | <"fL7S-DWD0E7.0.oT2.8Cxzw"@tkynx0.phys.s.u-tokyo.ac.jp> |
Resent-Sender | teraterm-ml-request@nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp |
中内と申します。 Yukinari Ida <yida@pop02.odn.ne.jp> wrote in message <20010508143105.4513.YIDA@pop02.odn.ne.jp > > もう一歩踏み込んでおうかがいしたいのですが、Setup>Terminal>New-lineの > Recive:とTransmitの値がデフォルトではCRとなっていますが、これは以下の > ようなコード変換の流れになると考えれば良いのでしょうか? > > [Terminal] [Host] > Windows TTerm UNIX > 受信時 CR+LF →CR →LF > 送信時 CR+LF← CR← LF > > ご教授のほどよろしくお願いします。 送信の場合は、Enterに対してどのようなコードを送信するかを規定しています。 TELNETでUNIXに繋いでいる場合は、CRにするのが普通だと思います。 CRコードを受け取ったUNIX上のプロセスが、適当にLFコードに変換していると言 う次第です。 Transmit設定 キーボード TELNET UNIX CR Enter → CR → LF TELNET以外のプロトコル(例えば、SMTPなど)では、前回述べたように、CR+LFに するのが一般的です。 Transmit設定 キーボード TCP/IP サーバープロセス CR+LF Enter → CR+LF → 改行(*) (*)内部表現が何になるかはサーバープログラム次第 受信の場合は、TeraTermの内部の話なので、パスしたい…。以下想像。 HELPと実際の挙動から判断すれば、TeraTermは、 LFコードを受信する→“改行(カラム位置はそのまま)”する。 CRコードを受信する→Receive設定がCRの時→“復帰”する。 →Receive設定がCR+LFの時→“復帰”+“改行”する。 と解釈しています。 これは、TELNETでUNIXに繋いでいる場合も、TELNET以外のプロトコルの場合も、 CRにするのが普通だと思います。いずれの場合も、サーバ→クライアントでは改 行コードとしてCR+LFとするのが普通だから。 UNIXでテキストファイルをcatした時はこんな感じかな? UNIX TELNET TeraTerm テキストファイル内のLF → CR+LF → “復帰”+“改行” Receive設定CR+LFは、改行コードとしてCRコードしか送ってこないサーバへ対応 するため設定でしょう。そういった設定しか出来ないサーバに出会ったことが無 いので、存在意義が良く分かりません。 改行コードがCR+LFで送られてくるのに、Receive設定CR+LFとすると、“復帰” +“改行”+“改行”と扱われて、表示が1行おきになってしまいます。 個人的には、LFコード受信時にLFかCR+LFを選択できると、HTTPとかで改行コー ドをLFのまま送ってくるお茶目なサーバを覗くのに便利なのですが…。 -- 中内英裕