基本的に、ここにある全てのプログラムは、動作保証なし、サポートなしです。使用したことで何らかのトラブルが発生しても、一切責任は負いかねます。
たまたま自分で使うために作ったツールを他にも使いたい人がいるかも、ということで善意で公開しただけで、継続的なメンテナンスをするつもりはない(たまに気が向いていじることはあるかもしれないけど)ので、バグ報告とか要望を出されても、対応できない可能性が高いです。
使い方などの質問も受けつけかねます。わかる人だけ使ってください。
巷に出回っているinput plug-inを日本語ファイル名対応にするためのwrapperです。
input plug-inでは、ID3tagなどを読まない設定にしている場合や、再生するファイルにID3tagなどが含まれていない場合、再生ファイルのファイル名が、Winampのプレイリストや本体に表示される曲タイトルとして使われます。
ところが、ファイル名にDBCS文字(いわゆる全角文字、漢字)が使われていると、フルパスからファイル名を切り出す処理に問題があり、ほとんど全てのinput plug-inにおいて、一部の文字がうまく処理されず、頭が切れて途中から表示されてしまいます。
例)
サシスセソタチツテト.mp3 → タチツテト
しあわせの予感.mp3 → 感
このプラグインを併用すると、日本語ファイル名を正しく表示することができます。
例)
サシスセソタチツテト.mp3 → サシスセソタチツテト
しあわせの予感.mp3 → しあわせの予感
なお、プラグイン本体がID3tagなどからタイトル文字列を拾ってきた時は、その文字列をそのままタイトルとして使用します。
インストールの仕方はちと面倒なので、同梱のドキュメントをよく読んでインストールしてください。
ダウンロード: in_wrap-1.00.zip (2003/03/24)
ISO/IEC 11172-4完全準拠のデコードを、最大32ビットの出力解像度で行うのがウリのMAD plug-in (MPEG-1/2/2.5 Audio Layer-1/2/3 入力プラグイン)を日本語対応(単なるリソースの書き換えではなく、２バイト文字を含むファイルパスに対応しています)にしたり(上記汎用wrapperは不要です)、ちょっと改良を加えたものです。細かいことは同梱のドキュメントを見てください。
すくりーんしょっと:
ダウンロード: in_mad-0.14.2b+Lancelot2.zip (2003/04/07)
MPEG-2 AAC (ISO/IEC13818-7)のデコードができるFAAD2のプラグインを、日本語対応(単なるリソースの書き換えではなく、２バイト文字を含むファイルパスに対応しています 。上記汎用wrapperは不要)＋量子化ビット数を24/32ビット対応にしたものです。なんかFAAD2の24bitフォーマット出力って、バグってるっぽいんですけど…。
すくりーんしょっと:
ダウンロード: in_faad-1.1+Lancelot3.zip (2003/03/27)
各種圧縮フォーマットのファイルを読み込んで、IEC61937フォーマットでS/PDIF出力するためのプラグイン。
dts, Dolby Digital (AC-3), MPEG-2 AAC, MPEG Audio Layer-1/2/3用を順次開発予定。dtsは 、なんか開発のメドが立ってしまったので、作ることに。
いつできるかな……あはは。
姉妹品で、逆にIEC61937準拠ビットストリームから各種圧縮フォーマットデータを取り出すソフトウェアもございますの。おほほほ。