行ってきました。
川井憲次 Cinema Symphony @ パシフィコ横浜
ライブで太鼓ド迫力!西田社中の民謡コーラスすげえ。オーケストラとコーラスもすげえ。カワケン最高。
なんでもアーティスト総勢112名だそうで。舞台上にはコーラス、オーケストラ、普通にバンド、太鼓、ティンパニ10台とか所狭しと並んでるわけで。大体ドラムパーカッションだけで5人くらい居るって一体何さ。みたいな。
まあ、そもそも劇伴をコンサートでやろうってのがなかなか無茶があるわけで。もう、よくやった!よくがんばった!感動した!としか言いようが。
大体、GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊とか、イノセンスを観た人は、想像してください。GITSのエンディングのコーラス曲(謡III-Reincarnation)とか、生でまんま聴けちゃうんですよ。ナマで。どうよ、ありえんでしょ?
GITSの劇伴の収録の時は、西田社中のメンバー4人を6回かな?多重録音を繰り返して収録したらしいんですが、今回はいきなり15人ですよ。圧巻です。
Avalonのテーマ曲とか、クライマックスのコンサートホールの曲も然り。映画まんまです。
そんなわけで、大満足、お腹いっぱいのコンサートでした。カワケンが「もう二度とないと思う」と言ってましたが、まあこれは無理だよなあ。よく実現したと思う。にしても、結構客席に空席が目立ったのが気になった。やっぱ、ちょっと高い(9,450円也)のが災いしたのかなあ。でもそれだけの価値のある内容でした。
座った席の一つ前とか一列ほとんど空席だったし。チケット販売って基本的に前の席から埋まってくんだと思うんだけど、なんでこんな空き方をしているのかも謎。
ちなみに、クレーンとか持ち込んでカメラが8台は入っていて、もりもり収録していたので、たぶんBD/DVDでライブビデオ出るんじゃないでしょうか。逆にその辺で売らないと、回収できない気がする。
GITSのサントラは買っておこうとおもったら、なんと生産完了と出ました。まあ1995年だから、12年前だもんなあ。Amazonで在庫あって普通に買えたけど。BDも買おうかと思ったけど、レビューみてるとあまり評判良くないので見送り。音は海外版DVDだと日本語6.1ch音声が入ってるらしいっすね。むむー。そりゃあ、BD版はきっちりマルチchで入れて欲しいよなあ。なんでバンビはドルサラしか入れないの。