行ってきました。
ARIA The CONCERT @ 日本青年館
セットリスト:
1. そして舟は行く / Choro Club feat. Senoo
(M.C.)
2. ゴンドラの夢 / Choro Club feat. Senoo
3. AQUA / Choro Club feat. Senoo
4. 運河はめぐる / Choro Club feat. Senoo
5. アクアアルタ日和 / Choro Club feat. Senoo
6. Samba de AQUA / Choro Club feat. Senoo
(M.C.)
7. オレンジの日々 / Choro Club feat. Senoo
(M.C.)
8. 満月のドルチェ / 河井英里・妹尾武
9. コッコロ / 河井英里・窪田ミナ
10. バルカローレ ~a cappella~ / 河井英里・窪田ミナ
(M.C.)
11. ウンディーネ / 牧野由依・窪田ミナ
12. ユーフォリア / 牧野由依・窪田ミナ
(M.C.)
13. シンフォニー / 牧野由依・ROUND TABLE
(M.C.)
14. 夏待ち / 牧野由依・ROUND TABLE
(M.C.)
15. Rainbow / 牧野由依・葉月絵理乃・ROUND TABLE
(M.C.)
16. Just For You / 牧野由依・葉月絵理乃・ROUND TABLE
(M.C.)
17. 明日、夕暮れまで / 葉月絵理乃・ROUND TABLE・妹尾武
(M.C.)
18. Smile Again / 葉月絵理乃・妹尾武
(アンコール)
EN1. 七色の空を ―弾き語り― / SONOROUS
(M.C.)
EN2. サンタクロウスの空 / 河井英里・Choro Club feat. Senoo
何とも豪華なメンバー。残念ながら今回Ninoさんは参加できなかったのだが、コメントが寄せられました。
案内役というか、司会がえりしー。司会の時の声は堂々たるNRボイスなのだが、やっぱり中身はえりしー。噛みまくるわ妹尾さんを紹介し忘れるわのうっかりぶりで、やっぱりえりしーでした(笑)。
まずはChoro Clubでスタート。素晴らしい演奏なのだが、それだけに、もっと小さな会場でPAなしで聴きたかった、というのは贅沢というものでしょうか。途中MCパートで、Choro Clubの名前の由来が明かされる。ブラジルの伝統的な音楽にChoro(ショーロ)というジャンルがあり、その音楽にインスパイアされた音楽をやっていこう、ということから名付けられたそうな。
あっという間にChoro Clubのパートが終わり、続いては河井英里さん。圧倒的な声量の美しい声がホール全体に響き渡りました。途中妹尾さんのピアノ伴奏がない声だけのパートもあり、相当難しいパフォーマンスでしたが難なくこなされておりました。
続き、牧野由依嬢の登場。ちっちゃくて可愛らしい方でした。「天球の音楽」のジャケットをみて「ホリエモンみたい」と思ってホントスミマセンでした!反省します。今回、Ninoの代わりにROUND TABLEの歌をメインで歌うことになったわけですが、「夏待ち」はこれはこれでかなりアリ。牧野由依のアルバムにカヴァーとして入れてもいいんじゃないの?と思えるくらい、自分のものにしていました。
「Rainbow」の終盤で、飛び入りサプライズで葉月絵理乃嬢が参加してツインヴォーカル。そして、「Just For You」がはじまったわけですが、ここで北川さんが観客にダメだし。「もっと盛りあがろうよ」ということで、オールスタンディングを呼びかけ。さらにかけ声、ジャンプを次々に指示。今まで観客全員座って行儀良く静かに盛りあがっていたのが、あっという間にテンションMAX(笑)。北川さんさすがです。
観客だけではなく、えりしーにもダメだし(笑)。えりしーはジャンプのタイミングが必ずワンテンポ遅れるのです。この辺がまた、えりしーらしい。
「Just For You」が終わると、由依嬢と交代で妹尾さんが入り、「明日、夕暮れまで」へ。MAXのテンションは、一気に元に戻ります(笑)。
「Smile Again」でまずは締め。妹尾さんもヴォーカル参加され、ちょっとしたサプライズ。しかも上手い。今回は他のヴォーカリストが専業歌手の方ばかりなので、比べてしまうとえりしーは歌唱力はちょっとキビしい。とてもいい声を持っているので、ボイトレして歌唱力も安定すると、新たな道が開けると思うのだがなあ、と思ったり。
アンコール明け、「七色の空を」をSONOROUSさんが弾き語り。めちゃくちゃうまい。CDそのまんまですかと。思わず聞き入ってしまいました。MCにて、名前の由来が明かされ、「鳴り響く」という意味の音楽用語らしいです。
ここで、サプライズゲストでさとじゅん監督登場。とてもトークがうまい人で、すぐに周囲の雰囲気を和やかにしてしまいました。えりしーは司会だったのがいきなり素に切り替わり、話が弾みます。さとじゅん監督は、えりしーの様々なうっかりぶりに言及。「えりしーのあのタイミングでジャンプするのは難しいよ。」
今回のコンサートは、奥さんとさとじゅん監督がレコーディングに立ち会い「二人だけのコンサート」状態で聴いていたのを、「これはみんなにも聴いてもらいたいよね」と奥さんの発案により実現したものだそうだ。来年にはTVA第三期がはじまるわけですし、是非ともまたコンサートをやってくださいビクターさん(笑)。
ラストは、「サンタクロウスの空」を、Choro Club feat. Senoo版と河井英里版を合わせたアレンジで。
聴きたい曲も大体聴けた全20曲で、大満足でありました。